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 泣いた。。泣いた。。。

 泣き虫な私。




 
 
 彼の声は私を安心させてくれた。。

 「電話いらない。。」と強がってみながら
 早くしないと電話が着ちゃう・・と急いで用を片付けていた。

 強がりな私。







 「だって。。だって。。。」と彼に言う。

 携帯を耳に当て素足の指をモジモジと触れながら・・
 
 「だって。。だって。。。」

 
 『だってじゃないだろう』

 「だって。。。」

 だって虫な私。
 
 



 

 もっと彼の声を聞いていたくて電話を切りたがらない。。
 
 甘えん坊の私。



 
 全部。。全部。。。彼しか知らない本当の私。
 
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