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2002年03月04日(月)

子供

やおらは子供がスキだ。ただし、かわゆいお子様限定ね。クソガキはダイッキライじゃ。
クソガキとはよーするに「親のしつけがなってねー子供」、ぶっちゃけムカツクべきは
クソガキではなく、その親なんだが、それはこの際置いといて、かわゆいお子様のお話。

レジやってると、親子連れもたくさん来るワケで、かわゆいお子様には手を振るんです。
「ばいば〜い♪」とな。で、そん時の反応で、だいたい良い親(親子)かわかるんですが。
やおらが覚えているお客さんで、「このオカンはどうなんさ」と思う方がいらっしゃる。
子連れで来るんだけど、そのお客さんだけは、子供じゃなくて親に目が行った。なんだか
どうしようもなさそうな方なの、言っちゃ悪いけど…。でー。今日閉店間際にその方が
いらっしゃいました。いつも通り最初に締めるレジから締め始めたんだけど、その方の
子供が寄って来るんよ。人懐っこい笑顔で。で、やおらは子供と会話を始めました。

や「お買い物しに来たの〜?」・子「うん」・や「ボクはいくつなの?」・子「4歳!」
・や「何か買ってもらったの〜?」・子「おもちゃ☆」・や「おもちゃ?いいねぇ〜」
・子「二個!!」・や「二個も?ねぇねぇ、おねぇちゃんお風邪ひいてて可哀想だから、
オモチャちょうだい?(笑)」・子「やだぁ〜(照笑)」・や「欲しいなぁ〜(笑)」…と
ココでお母様が袋詰を終えたので、会話も終了。とってもカワイイ子供だったが、1つ
気になることがあった。会話をしてる間も始終気になっていた。何かって?それはね…
その子、前歯、犬歯くらいまで全ての歯がボロボロ。多分、母親が歯磨きなんてこと
させてないんだろうな。まだ4歳だって言うのに、視界に入る限りのその子の歯全てが、
3ミリくらいずつしか残ってなかった。虫食いだらけの黒ずんだ歯で、屈託なくやおらに
笑いかけてくるその子と、やおらは顔は笑いながら話していたが、心では泣きそうだった。

実際に子供を躾るのはとても難しい。でも、躾や常識云々ではなく単なる生活習慣さえも
教えてあげられない親の下に生まれてしまった子供がかわいそうだ。あの子なんか、
将来は多分総入れ歯になってしまうだろう。親はそのことをなんとも思わないのか…?
ま、思うくらいならハナっから子供に歯磨きくらいさせるわなぁ。



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