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2003年01月07日(火)

独り言です果てしなく。

買い物の話。

昨日の昼間、幼馴染と買い物に行こうと家を出て。
近所の風景などまた携帯カメラで撮りつつ(UP予定)、
横浜に行ったワケで。正月明けと言えば、セール!

去年までは働いていて、日々の買い物にも全く行く
暇がなかったのだけど、今年、何気なく広告を見たら
横浜駅前の高島屋がセールをするらしく。

ということは、他のデパートやファッションビルなんかも
セールしてるはず、ということで友達を誘って。

普段買い物をしない私は、万単位の洋服を見ると、
ほぇ〜って思う。ましてや、デザインが凝ってるワケでもない
普通のシャツなんかに漱石8枚も費やそうとは思えない。
高いなら高いなりにメリットはあるのかしら?
でも、素材によってはそんなに出そうは…思えないんだよね。
それが必要ならともかく、そうでなければ尚更。

必要とあらば、いろんな店を見て、着てみて、じっくり選ぶ。
あんまり衝動買いはしないな、特に着るもの履くものは。

今日は、いい買い物をしたと思う。計3点お買い上げ。
ウチ1点は妥協してしまったけれど。


+++++

以前も友達と買い物に行ったことがあった。
すごく些細なことかもしれない。そういうことを気にしない
人もいると思う。でも、私は気になったことがあって。

心の問題だと思うワケ。20代前半のオネェたんが好むような
ギャルキレイ目な店。友達がそこで買い物しようとしてて。
彼女はTOPSを探しておりました。

どこかで、洋服は試着させればほぼ買わせることができる、と
聞いたことがある。確かに、試着前後の店員ってすさまじい。
とりあえず「似合う」と言うし、あれやこれやと持ってきて
薦めまくる。試着室という狭い空間に自分がいることもあって、
結構心理的にも店員の方が優勢なんだそうだけど。

私はすごく買い物を冷静に見るから、いらないなら買わない。
「このスカートと合います」って言われてもスカート履かないし、
「こういうパンツとも合います」って言われても、それに
合う靴やカバンのことまで考えて…っていうか、それ普通だと
思ってたんだけど、そうでもないのかな?

友達と店員のやりとりを見ていて、笑えた。

友達は、あくまでもTOPSを探していたのだ。
「コチラのスカートにも合いますよぉ」スカートはいいって。
「コレはもう定番なんでぇ」かと思うと、
「コチラもうあと1点だけなんですよぉ」と宣い。
挙句「お連れ様も着てみますぅ?」ときた。

とりあえず、私はいらんって(笑)

何だろ、具体的に例をあげると、赤いブラウスを探して
いたのに、「黒のTシャツも着こなしが広がる」「白の
ブラウスも使い勝手がいい」「Tシャツだったらカジュアルな
雰囲気になる」とまぁ、ありとあらゆる言葉と賛辞を駆使して、
その店の商品を薦めまくる。まぁ、自分の店の商品に愛着が
あるのはええわい。どの商品もそれなりに考えて作られて
るんだし。どんな商品と合わせれば、なんて、同じ店のものを
持ってきてるんだから、それなりに合って当然でしょ(笑)

そうでなくて。
赤いブラウスってのはあまりにも例として狭すぎるけど、
客の意向に沿って、商品を提案して頂きたい。

「こういうのを探している」と言ったのに、「コチラも
いいですよぉ」なんてトンチンカンな答えは御免被るね。

その点、今日買った靴屋のネェちゃんは、多少言葉遣いが
友達ちっくだけど、私の意図するところを汲み取った上で、
いろんな商品を持ってきてくれた。気分良く買い物ができた。

なんか、接客とサービスの意味を根本的に間違ってんじゃ
ないかって店員が最近多いような。だから私は買い物が
好きじゃないってのがある。休みの日にわざわざ気分悪く
してまで買い物したくないのさ。

ヘッドホンしてるのに、話し掛けんなっつーの。
いらないっつってんのに薦めんなっつーの。

心の問題というのは、本当に欲しいと思っている商品を
お客様に提供しようと思っているかどうかってこと。

"売上"って言葉がついてまわる以上、それだけでは
商売成り立たないとは思うけど。サービスってもんを
もっかい考え直してほしー。いらないと言ってるものを
ねばって薦めることをサービスとは言わないでしょ。
そんなんでいいなら、私にもできるってば。



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