世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年04月08日(月) 第101夜 ★上越線 夕方 帰る ★

昨日7日は、新潟もさくら日和。
東京では散り果てたさくらがまさに満開、散り始め状態だった。
私は、家の裏山で、ふきのとうとつくしを摘んで、夕ご飯の一品に。
ふきのとうはかなり開いていたので天ぷら。ヤミー!!と叫びたいくらいに、うまかった。
つくしは、はかまと、アタマを取らないといけないので手が掛かったが、酢水でさっとゆがいて、水の中で渋抜き。ゴマ和えにした。ほのかな苦みは何ともいえずにいい。この、苦みを春先に摂ることはとても体にいいと本で読んだことがある。

さて8日、長岡発16時47分の水上行きに乗る。
来るときと反対側に座ったら、六日町近辺、八海山がとてもよかった。
雄大で存在感のある山容。母も父も夏になるとあの山に「講」で登っていたはずだけど、今は昔。

県境沿いのスキー場は人気がなくすっかり、シーズン終わりだった。
行きはトンネル内の駅「土樽」と「土合」だけど、帰りは外で「土合」「湯桧曽」となるんだわ。
チョーうかつ。初めて気がついた。もぐりの元新潟県民だわさ。
湯桧曽のあたりは景色も雰囲気もいい、ひなびていて。

大宮から、埼京線に乗り換え。
この方が、ほんの少しだけ、上野まで行くより早い。
田園都市線内、周囲の人たちが出しているストレス光線?を強く感じる。
昨年は、中学校の講師で学校に行くのにこれがすごくいやだった。
だって、朝はこの光線?がもっと強くて、気持ち悪くなりそうなんだモン。

やたらに眠くて、身体が火照っている感じがする。これって、今までの体験では、疲労感の極みだよという身体の要注意信号。
これを無視すると熱がでる。
明日は少しゆっくり眠ろう。
のんびりしよう。



 < 過去  INDEX  未来 >


moheji.s [MAIL]

My追加