| 2002年04月06日(土) |
第100夜 ★ 上越線を新潟へ ★ |
7時起床。 8時50分には出て上野駅へ。 18切符がまだ2枚ある。 これを使って、郷里に2泊だ。
高崎、水上、と乗り換えると約6時間で長岡に着く。18切符のシーズンはこんな感じで、乗っている人は多い。 だから、車両の少ない水上発長岡行きだと、席確保のために走ることになる。 そのためには高崎で一番前車両に乗っていると有利、なんてことも18切符テクのうちの一つだね。
高崎までは、朝食代わりのおにぎりとお茶がすんだとたんに爆睡。 あっという間だった。
上越国境に近づくにつれて景色がよくなる。 水上近辺から景色が美しくなる。 特に新幹線だとトンネルの中でなにも見えないあたりの景色が一番いい。 残雪の山、大石の間にすんだ水が流れて・・・それは文句なしに急がないなら、新幹線より各停がいいよ、と感じさせる景色なのだ。 水上で、いつものようにあっちのホームに急ごうと思ったら、今日は、このホームなんだと・・。見れば、向こうのホームにはお座敷列車が停車中。お座敷列車ってきいてはいたけど初めてみた。
心配なのは、雪が少なかったせか、川の水が異様に少ないことだ。今年は水不足、お米は不作かもしれない。いつもなら、今頃の新潟の川って、ごうごうってかんじで流れているんだもん。 さくらもやっぱり早い。
駅を降りたとたん、小嶋屋で、そばとふきのうとうの天ぷらをオーダー。列車の車窓から見えていたふきのとうが何とも食欲を誘って、小嶋屋のそばも食べたいし。 ふきのとうの天ぷらは3ヶ330円。安くはないけど、食べたいときに食べられたのがうれしいよ。 苦みが何ともいえない、お酒を飲みたいが、まあそれはうちに帰ることだし、遠慮だ。またご飯が待ってる。
うちの近辺も雪なし。 播種(米の種まき)が忙しかった我が家である。
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