世界お遍路 千夜一夜旅日記

2008年08月22日(金) 旅3日目 飛騨高山から白川郷へ

ホテルの窓からは、実に涼しい風。
ここのホテルの朝食はネットでほめられていたんで、楽しみにして7時すぎに降りた。
確かに、1泊5800円にしては、立派な内容だった。バイキングで和洋あって、おかずもそれなり。名物の赤カブ漬けとか、堅めの「石川豆腐」っていうの、煮くずれしないお豆腐がであったりして。
和洋あるのは、外国人の方がけっこう泊まるからだろう。
ここ高山は、ミュシュランガイドで、3つ★の町なんだそう。
確かに、外国人多し。アジア系ではなくて、白人が多い。
ミシュランの影響恐るべし。
なんてことはない、タイヤが会社が出しているガイドブックなのにさ。

ご飯食べてから、本日の行動開始は9時と決めて、それまでベットでごろついて「良寛」を読む。
くるときの電車と合わせ、やっと半分なり。
引用が多くて、それも、漢文読み下しとか古文で実にむずかしいのだ。
昨今の作家と教養の深さが違う、水上勉様。

さて、荷物をフロントに預けて高山探検へ出発。
まずは、となりの国分寺でお参り。
見れば、大師堂があって、真言宗じゃないのよ。
うれしくて、しっかと般若心経をよみました。
それから、古い町並み見物。
にぎわっているが、なかなかいい感じ。
なるほど、3つ星と納得。
売っているものは、「古い町並み値段」なのか、やや高めだ。
高山はその昔「天領」だったとか。で、その「お役所」の「高山陣屋」が復元されて残っている。
それをじっくりと見物。
お白洲が興味深かった。
拷問で、よく正座したひざに石が乗っているけど、1つ40キロだって。
ほう、で名前は「抱き石」というんだって。
つまり「こら、吐かぬと石を抱かせるぞ」というわけね。
さらに、吟味の場所も、フツー人は、石の上(いわゆるお白洲)、坊さんはその石においた台の上、 武士は、縁側だったんだそうな。
お日様ピカピカだが、乾燥していて、ときどき涼しい風がふくのですごしやすい。
飛騨高山祭りの屋台会館もある桜山八幡宮お参りして、12時半。
いよいよ、飛騨牛に挑戦だ。
山武、という牧場直営のお店へ。
一人で、ややさびしい炭火焼きだったが、お肉はやわらかくて、とってもおいしかった!でありまする。
何より、塩コショウのみで充分「うま!」っていえるのがグー。
お肉200グラム、野菜やデザートはフリーで3300円ほど。
思ったより安かった。
さてこれで思い残しことなく、白川郷へ行けるよ。

13時50分発のバス。
白川郷着14時40分。
トンネルができて40分も時間短縮になったのだそうな。
それにしても、すごい人だ。
さらに、合掌造りに1階が総土産物屋。
世界遺産の品位ないぞ。
がっくり、がっかり。
ところで、合掌民宿の夜ご飯にも飛騨牛が出てきた。
すごいね、今日は飛騨牛だらけ。
夜は、白川の湯という温泉へ。
気持ちよかったが、まあ、これってフツーの観光地よね。
白川郷印象記は明日にまわしまする。


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