世界お遍路 千夜一夜旅日記

2009年06月10日(水) 写真

ふっと思いついて、写真の箱をひっくり返した。
出てきた出てきた、弟が京都の私の下宿に友達と遊びにきてあちこち訪れた写真。
私が引っ越すときに手伝いにきてくれて、下宿友達たちととった楽しい写真。
長男が生まれて歩き始めたころに海にいってとった写真。
このころはまだ私も実家や弟と近かったんだわ、心理的距離が。
だけど、お互いに自立して30代、40代とはなれた。
そして、価値観も大いにちがった。
でもま、地震後、弟が背負うものを少しでも私が肩代わりできたら、と思って戻ってきた。
戻ってこなかったら、こんなにも悲しまなくてよかったのかな・・・
それはそれで、離れていてなにもできなかったと後悔するだろうなあ・・・
いずれにしても、もっとなにかやってあげられなかったか、どうして弟の命、守れなかったかとさまざま考えて手も体の動かなくなる。

昔の写真を見ると、人生は一瞬、確かに苦しいことのほうが多いなあ。
なんのために人は生まれて死ぬのかなと考えこんでしまう。
むなしい、生きることは・・つまりは死ぬのだから。
ありきたりだけど、1日1日を生き切るしかないのだろう。



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