山村暮鳥に「風景」という詩がある。 すごく好きな詩なんだけど、第3連に「やめるはひるのつき」という1行があって。どうも前々から気になっていた。 わたしとしては「やめる」は、「病める」なんだろうと思ったが、どうして昼の月が病んでいるのか? 一面の菜の花、うららかな日差し、時折聞こえるひばりやだれが子どもがつくって吹いているのか麦笛の音。 そんな中にあって、不釣合いな青白い昼の月、ペーパームーン。 それを病める・・としたんだろうと。しかし、昼の月だって、自然の運行の中では「病んで」いるわけではない、「自然」なことなのに、どうして「病む」という表現をつかったのか。 もしかして別のやむか…止む、辞む・・どちらもちがうなあ・・・ 毎年春になって、この詩を子どもに紹介するときに気になる。 とりあえず聞かれたら、自分の解釈通りに話しているが。 で、ネットで調べた。 すると、作者の暮鳥さんの詩を作ったときに自分が病んでいたらしい。(腸炎)で、これは、隠喩で、自分のことだと。 という解釈が載っていた。 うーんそうか、つまりは、病んで一面の菜の花畑にたたずんでいる昼行灯のような自分ってこと? なんとなく了解。 なんてことをしていた、雨がしょぼしょぼ降る寒い本日でありました。 以下に「風景」をご紹介しまする。 菜の花の黄色好きです。 遍路で、もう歩けないというときに川辺り一面の菜の花の黄色に元気をもらったから。 22番への道でした。 やぱり遍路の思い出は一生もの。
風 景 山村暮鳥 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな ひばりのおしゃべり いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな やめるはひるのつき いちめんのなのはな
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