ウェブ日記
2006年07月04日(火) |
メモ/今日のPC-Unix (書きかけ) |
メモ
今日は晴れて外出日和と言うのに
結局ほとんど一日中部屋に籠って
パソコンと戯れる。
今日は8年ぶりにLinuxユーザになった日。
あとStabilisationの試験結果が夜出た。
無事合格。しかも評価は可(pass)の一つ上の良(credit)。
必修科目に通ったのは初めてなので嬉しい。
残りの科目の結果が気になるけど。
今日のPC-Unix (書きかけ)
1学期が終って時間があるうちに、
昨日午後からDell Inspiron 700mのOSのアップデート。
今回の目的はFreeBSDのヴァージョンを6.0から6.1に上げることと、
Linuxもインストールすること。
丸半日ほどかかって成功。
昨日深夜までインストールにはまり、
寝たのは夜明け前の6時半。
この歳で事実上徹夜するとは思ってもいなかった。
今日は正午前起床。
良かった、一日中寝ることにならないで。
13:43にFreeBSD 6.1で
やっとメールリーダmew 4.2が使用可能に。
Makefileで
「EMACS = emacs」のままだとそんなファイルは無いとか怒られて
makeできなかったので、
「EMACS = emcws (emcws 20.7使用のため)」と変更して、
数分も(今までこんなことは無かったのに)待ってmakeに成功。
これでDell Inspiron 700m上でFreeBSD 6.1が一応使えるようになったので、
インストールは一段落付いた。
Linuxは最初インストールしやすそうな
Knoppixを考えたのだけど、
日本語版のページがごちゃごちゃしているので諦める。
代りにパソコンを始めた時に世話になった
Plamo Linuxを選ぶ。
私はSlackware系以外のディストリビューションは全く使ったことが無い…
ウェブページがすっきりしているので、
読んでいて気持が良い。
昔は開発者のこじまさん1人がこのディストリビューションを管理していたらしいので、
倒れたらどうなるのか心配していたけど、
今はちゃんと開発チームらしきメーリングリストのメンバーが十人ほどいらっしゃるようで安心した。
ヴァージョンは4.2を選択。
フルインストールにはCD-RW 3枚が必要だけど、
私のようにXまで使えれば良いのなら
(KDE、GNOMEやpTEXは使う予定は当分無い)
最初の1枚でインストールは十分。
1時間以上掛かって最初のisoファイルをダウンロード、
CD-RWに焼いてインストールに備える。
今日の夕方から夜にかけて、
今度はPlamo Linuxをいじり始める。
この文章もLinux上で書いている。
環境設定が大変だけど、
やれたことは、
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コンパイラ(gcc)等の必要なプログラムやアプリケーションを
主にPlamoのパッケージからインストール。
インストールプログラムがよく落ちたし、
なかなか完全にインストールできないものもあって困った。
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855resolutionを導入して1280x800の画面をフルに使えるようにする。
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/sbin/ifconfigでイーサネットデバイスeth0のMTUを1456に変更。
テキストブラウザw3mの接続が良好に。
自動で変更させるにはどの設定ファイルを更新したら良いのだろう?
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Firefoxをダウンロード、
インストールは呆れるほど簡単ね
(ホームディレクトリでtarballを解凍、展開するだけ)。
以下は思い付くまま書いたインストールのメモ
(未整理でもどんどん書かないと忘れてしまう)。
(全般)
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ハードディスクの容量は80 GB弱。
スライスは4つに切られてあり、
昔の設定は以下の通り。
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最初のスライスは39 MBのハードウェア診断ツール用。
40 MBだとHP 200LXのフラッシュディスクでは巨大な大きさだったのに…
時代は変った。
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次のスライスには20 GBほどのWindows XPが占拠。
私は使えないので良い加減削除したいのだけど、
こちら豪州で対処しにくい予想外のトラブルが起きると困る
(万が一代りのパソコンを手に入れるとなると大変)ので、
今回も残すことに。
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次の53 GBをFreeBSD用に使用。
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残りのうち始めの2.8 GBは何故かCP/M用のスライスに。
こんな大容量のディスクの後ろにあったら使えないはずなので多分未使用。
この中に不良セクタがある。
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最後に2 MBほどの使用不能の切れ端があった。
今回以下のようにスライスを切り直した。
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最初と2番目は変更無し。
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3番目と4番目は大きさを28 GBに変更。
前者にFreeBSDに、後者にLinuxファイルシステムに使用。
Linuxのスワップ領域はスライスを4つまでしか切れないので作れず。
でもメモリが1 GBあるので問題無いと思う。
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最後に2 MBほどの使用不能の切れ端がまた残った。
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ハードディスクのスライスを普通に区切るとディスクの最後の小さな領域が余って使えない
(Linux)
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/etc/lilo.confを更新したら/sbin/liloで有効にしなければならない
(これを知らずにFreeBSD他のブートが一時できなくなって青ざめた)
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FreeBSDのパーティションと違って
Linuxのそれはフォーマットしなければならない
(1/4時間ほどかかる)。
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mountコマンドは初期設定ではFreeBSD等のファイルシステムufsが利用できない。
カーネルのソース(tarballで50数MBあった)をダウンロードして、
カーネルを再構築。
書き込み可でマウントすると危ないそうなのでufsは読み込みのみのマウントを指定した。
インストールはFreeBSDのそれよりやや複雑。
一応FreeBSDスライスのマウントには成功した
(mount -t ufs ufstype=5xbsd マウント元 マウント先)けど、
一番上のパーティション(/)しか見えない。
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rootでログインしたらデフォルトのシェルはbashだった。
これは自然。
でも、一般ユーザとしてログインするときのデフォルトのシェルがtcshだったのは驚いた。
FreeBSDユーザにはありがたいけど、
折角Linuxを使うからbashに慣れます。
(FreeBSD)
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日本語対応のxpdfをインストールしたらfirefox等のフォントがきれいになった
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最低限のインストールに必要なディストリビューションは
今まではbase (昔のbin)だけだったのに、
今回はkernelも加わる。
それを知らずにbaseだけインストール、
再起動させたらカーネルが無いと怒られて青ざめる。
今後はこれらのディストリビューションは、
インストールの失敗に備えて何度もネットでダウンロードすることの無いよう、
CD-RW等に焼いておこうと思う
(でもまだこれらのディストリビューションを含めた
起動用のisoファイル焼き方が分からない)。
今回のインストールで気付いたことと今後の課題をメモ。
(FreeBSD)
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6.0と違い6.1ではハードディスクへのアクセスが静かでうるさくない気がする。
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フォントをどうインストールすれば良いか、
インストールしたフォントをどう確認するのか、
アプリケーションで使用できる、または使用されているフォントはどう調べたら良いか
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Xとemcwsの起動に1分くらいかかるようになったのは何故?
(Plamo Linux)
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知らないことがたくさん。
FreeBSDと勝手が違う。
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