ウェブ日記
バカンス1日目試験と宿題が終った翌日何をしたかというと、 結局ずっと気になっていたけど時間が無くてできなかった キッチンのレンジのごとく (02 Dec 2006追記:誤記。 「ごとく」ではなくレンジの炎の吹き出す部分、以下同様))6つの掃除。 日本のと違って炎が小さく数十も出るのではなく、 日蝕のコロナのように炎が輪になるのだ。 ごとく自体は大きな鉄アレイくらいの大きさと大まかな形をしていて、 コロナの炎を出すように鉄の筒が中に刺さっている。 この筒は素手では抜けないため、 安いスプーンとソムリエナイフのレバーを梃に使って 筒の水平に張り出した上部の縁とごとく本体の隙間に差し込んで抜く。 清掃するうち湿らせておくと汚れが取れやすいのに気付き、 ごとくを熱湯に漬けてから掃除するようになる。 掃除のし方を見付けるのはパズル問題を解くのより楽しい。 時間がかかるので普通なら何度かに分けてやるのだけど、 他の住人がきれいになったレンジで楽しく料理できるといいなと思い、 結局一度に済ませてしまう。 ごとくはきれいにはなったけど炎があまり均一にならなかったので 少しがっかり。 ごとくはロッジが建ってから私が来るまで 一度も清掃されていなかったようで ものすごく油汚れが積もっていた。 清掃して気付いた面白いことは その汚れが意外とあまり酸化されておらず、 熱湯に漬けたらふやけた粥のようになったこと。 炎は物を還元する性質があると知っていたけど、 キッチンでも起こることなのか? 去年落とした醸造の科目1つをパス。 69点で良(credit)。 ギリシャ人のワインメーカーの友人PKは79点の優(distinction)を取ったと聞いて喜ぶ。 今年繰り越した期末試験以外の成績がそれほど高くはないので 私の成績は納得行くものだけど 良は先学期十分取ったので私も優が欲しくなって来た。 期末試験の過去問を解いていたら昨年楽に通ったことに改めて気付かされた。 今やるべきことが何かちゃんと気付いて普通にやっていれば 私の今までの人生で無駄な苦労は大分無くなっていたのかなと思った。 でももう済んだこと。 PKと一緒に試験勉強した良い想い出も出来たし。 |