ウェブ日記
年末なのに来年の計画がまだうまく立てられないでいる。 代りにここ数日間ネットサーフィンにはまっている。 これは現実からの逃避? それとも潜在意識の養生? 「心にうつりゆくよしなし事」、 をネットで調べるのは、元々好きなのだが。 おおブレネリ、あなたはいったい誰?今朝ふと小学生の時よく学校等で聞いた 「おおブレネリ」を思い出し、 ブレネリとは誰か気になった。 子供の頃歌を聞いても歌っても(多分音楽の授業で歌った)、 ブレネリとは誰か分からなかった。 誰も教えてくれなかったので (私もそうだけど、子供は質問することを意外と多々忘れやすい。 そして大人はそのことになかなか気付かない) 質問する人がいないほど音楽の世界では有名で、 きっと大人になったら普通に分かるのだろうと勝手に思っていた。 でも実際は不惑になっても、分からないまま。 ブレネリがスイスのあるきれいな湖水のほとりに家を持っていて、 羊飼いをやっているのは歌詞からすぐ分かるけど。 他に気になっていたのは、 なぜスイスをわざわざスイッツランドと呼ぶのか、 ブレネリの「ブレ」を1音符、つまり日本語に無い1音節で発音するのかという点。 なのでこの歌はずっと奇妙に聞こえた。 ネットで調べたのだけど、 結果を先に言えば、残念ながらあまり収穫は無かった。 まずこの歌はスイス民謡なのでブレネリはスイスの言語で綴られねばならない。 でもアルファベットでどう綴るのか見当がつかない。 前に書いたように「ブレ」は1音節だから、 候補は「Bre」や「Ble」と思った。 実際Brenelliというイタリアの名前はグーグルでよく見かけた。 でも、調べるうちにどうもVreneliと書かれることを発見。 羊飼いは普通男の仕事なのでブレネリは男と信じていた。 おまけに、余談だけど私が覚えたラテン語では歌のように呼びかけるときは 「i」で終る男の名前が少しあるので ますます男かなと思っていた (ブレネリをもし男性のラテン語名と仮定したら、 主格(主語に使われるときの形。名詞の基本形と考えて良い)はVrenelius (ブレネリウス)となる)。 でも、調べるうちに、ブレネリは女らしいことが分かってきた。 ネットで原語らしき歌詞が見付かったのでここに挙げておく。 何故か日本語のウェブページ ((世界の民謡・童謡、2006)、 (模型電動士、2005)) でのみ発見。 上のページから今後の調べ物のため歌詞を抜粋すると以下の通り。 Sag Vreneli, Sag Vreneli, wo hesch ai dui dis Hei? I has ame Ort im Schwyzer land es isch vo Holz und stei. (中略) Ju-bi va-la-la-la-la, Ju-bi va-la-la-la-la (以下略) どうもドイツ語の方言のようである。 この英訳らしきものをあるページで発見 (STUMPERS-L archives -- December 2004 (#105): Song "Vreneli", 2006、グーグルキャッシュより。 残念ながらオリジナルのサイトには今日現在繋がらず)。 上のページから今後の調べ物のため歌詞を抜粋すると以下の通り。 O Vreneli, my pretty one, pray tell me, where's your home? "My home it is in Switzerland, It's made of wood and stone." (中略) Chorus: Yo ho ho, tra la la la, (中略) Yo ho ho! O Vreneli, my pretty one, pray tell me, where's your heart? "O that," she said, "I gave away, But still I feel it smart." (中略) Chorus: O Vreneli, my pretty one, pray tell me, where's your head? "My head I also gave away, It's with my heart," she said. (中略) Chorus: 日本語の歌詞と全く内容が違う… これってブレネリという女がスイスに引っ越して (でも2番と3番の彼女の台詞を考えるとこれは嘘かも)、 彼女を探してスイス国外でやっと見付けた元恋人らしき男につれなくしているように見えるけど… なお上のウェブページによると、原本は「A World of Song」で この歌はスイス民謡でViolet Syngeの英訳という。 ドラえもんの古いアニメ
私が長崎で1972年頃見ていた「ドラえもん」のアニメについて気になったので
これについてもネットで調べてみたけど何故かほとんど情報が無かった。
このアニメのドラえもんの声は大山のぶ代ではなく男の野太い声で、
ガチャコという黄色いガチョウ型のロボット
--「性別」はメスでおしゃべりだったと思う--
が後半登場して、
ドラえもんが未来へ帰った後も「現代」に残り、
テーマソングは「ぼくのドラえもんが街を歩けば」で始まったことを覚えている。
また、当時はタケコプターのことをヘリトンボと呼んでいた。
数少ない参考になるウェブページを見付けたので紹介する。
こちらの方が私の記述より正確。 |