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●はあ、くたびれた。でも、あとマチネ1回こなせば、OFFがやってくる。ここを過ぎれば、もう余談を許さない日々が。しっかり命の洗濯。するぞ、してやるぞ、と、休むことまで自分に言い聞かせつつ。(お休みでも、ついつい仕事のことを考えてしまうものだから)
●ゆっくりじっくり、本を読む生活が戻っている。今読んでいるのは、坪田譲治文学賞をとった「麦ふみクーチェ」っていう、ジャンルで言うなら児童文学もの。これがあなどれない。寓意やメタファーの羅列の二次元的な世界が、読み進むうちに不思議なリアリティーを持ち始め、わたしはすっかりその世界に取り込まれている。そこに住む人たちと一緒に暮らしている。電車の中で、ベッドの中で。 さあ、今夜も本を持ってベッドに入ろう。
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