●強力目覚まし4つに叩き起こされて、電車に乗ること1時間。歩くこと25分。現場についたら、ただひたすらに仕事。休む間もなく、煙草に火をつける暇もなく、10時まで。時には深夜打ち合わせのおまけつき。家についたらお風呂につかって、本を読み、コンピュータを立ち上げて、ほんのちょっと何やら書き付け、ベッドに入って本を読む。このところは、ひたすらに「ヒトラーとスターリン」。で、いつの間にか眠ってしまう。また強力目覚まし4つに叩き起こされる。 それがこのところの、変わらぬ毎日。 わたしは何も変わらないが、作品はわずかにわずかに成長している。●恋人がもうすぐ東京に帰ってくる。 ただただ待っている。わくわくして待っている。 この何年間か、いろんな人がわたしを愛そうとしてくれたのに、結局わたしは彼のことしか愛せない。わたしは自分の欠陥を補填するより、欠陥と欠陥が呼び合うような人間関係を、どうしても選んでしまうようだ。