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2004年02月22日(日) |
ひとり。●デイヴィッド・コパフィールド(2) |
●日毎に、心が閉じていく感じ。 わたしが大変なことを察する人たちから、様々に誘いを受けるが、全て丁重にお断りして、仕事が終わったらひたすらに一人で居ることを選んでいる。ぐいぐいと、デイヴィッド・コパフィールドを読み進めている。
●こういう時、本当にわたしは友達というものを持たない人間だと思う。 いや、持ってはいるのだが、自分の抱える現在をわかってもらおうと、してはこなかった。面倒ややっかいを抱え込んだとき、話すべき相手は、母親と恋人しかいない。 一人は昨夏の婚約不履行騒動以来距離がある。一人は在パリで距離がある。よって、わたしはただっただ一人を欲する。 かたわだなあ、とも思うが、小さい頃から、こうだった。 自分の痛み辛さを人に話すのが嫌い、苦手だった。いつも一人でクリアしてから、ドアを開けて世界に出て行き、他者と向き合うのだ。

ここから派生することは、良きこともあり、悪しきこともあり。 40年以上自分とつきあって、ようやく、ようやく、わかってくることがある。
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