2004年01月30日(金) |
じゃがたら祭〜クニナマシェ |
クラブチッタでひさしぶりのオールナイト。 「じゃがたら」という唯一無二の音楽集団に捧げるイベントであり、 メンバーのオトさんと南流石さんが中心になって企画されました。
この日、一番盛り上がったのはじゃがたらメンバーも参加しての「渋さ知らズ」。音楽的にも精神的にもじゃがたらの影響を受けており、リーダーの不破さんは「じゃがたらは世界一好きなバンド」と発言していた。 しかし決定的にちがうところは、渋さ知らズには、強烈なボーカリストがいない。じゃがたらの江戸アケミのような存在感のあるフロントマンがいないのだ。個人的には、渋さのステージ上の「にぎやかし担当」の人たちは弱いと思う。初期じゃがたらのステージだったら、得体の知らない有象無象が多数舞台上にいたが(私もいましたが)、必ずコーラスの女性は脱いでるし(よくアケミが「脱げ脱げ」と脱がしていた)、勝手にマイクを奪ったり暴れてる奴もいた。何が起こるかわからないスリルが満載だった。ステージ上がどんな混乱状態になっても、最終的にアケミには収束できる度量があった。 渋さのフロントでは、褌MCのお兄さんだけがいいと思うけど。他の人たちはもっと強烈になってほしいというか、演奏者に負けず予定調和じゃないものをみせてほしいです(別に脱げと言ってるわけではない)。
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