サミー前田 ●心の窓に灯火を●

2005年06月18日(土) ミュージカルは好きですか?

 ここのところなんだか多忙、そして体調も優れず、気がついたら6月も下旬になろうとしているじゃないの! 忙しすぎて最近何してるんだっけ?って感じ。
  
 先週11日12日は久しぶりのフィフティーズ・ハイティーンズの東京ライブがあって、12日のライブは最高だった。あとはかっこいいオリジナルが増えて欲しいんだけど、彼女達のやるカバーのセンスはイイネ。以前「ミッチー音頭」をやってくれと青山ミチ集を渡したんだけど、そこで選ばれたのは「恋はスバヤク」で、これがまたキャラにあってる。
 実はもうほぼ決まり!セカンドアルバム作ります。年内にはリリースされる予定で進めるんでよろしく。ちょっと凝った音作りや、スタジオならではのアイデアも取り入れてやりたいな。某活弁映画監督による映像作品も作ろう。ファンの人、期待しててね。

 同じく福岡のザ・ヤングのアルバム『ファンキー100分』が7月にリリースされる。前作の録音は2002年の12月で、チト河内プロデュースで東京のスタジオで録音した(リリースは03年10月)。なのでセカンドの制作までに、2年以上は経ってる。このセカンドは、その間にバンドが音楽的にも進化および洗練されたのだということがよくわかる内容だ。ドラマーもアダムからホセに変わっているが、ホセの成長ぶりはすごかった。
 ある意味、「ガレージ感の強い歌謡リズム&ブルース・ブラスロック風味」のデビュー盤の持つ混沌さに比べると、ファンクを基調としながらコーラスワークも充実しているセカンドアルバムは、演奏に落ち着いた感触があり、堂々としたザ・ヤングの自信みたいなものが感じられる。エンジニア&プロデューサーの松石ゲル書き下ろしの曲も収録。オリジナルでなくて申し訳ないが、白眉は生田敬太郎のカバー「世の流れに」だろう。これは原曲を軽く超えている。
 
 先日、ナゼか御招待いただいたので、テレビで宣伝しまくっているクイーンの曲を使ってるミュージカル「ウィーウィルロックユー」をコマ劇場に観にいった。一万ナンボもするもんをタダで観ておいて言うのもなんだが、ミュージカルってものを俺は基本的に好きになれないんだと思った。いや、クイーンは中学校の時,すごい好きでしたよ。深夜ラジオでハマった「ボヘミアンラプソディ」「サムバディトウラブ」とかね。『オペラ座の夜』はホワイトビニールで持ってたし。ヤングのボーカルのジョーイ君も好きなボーカルとしてフレディの名前をあげてたっけ。
 ミュージカルの良さがわからないんだ・・・。


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サミー前田 [MAIL]

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