先週見学に行った洋裁教室に、今日から本格的に通うことになりました。 先日準備をした裁縫箱と生地を持って、いざ、お教室へ!
まず最初に、作りたいイメージの写真と製図を先生に見ていただいて、どんな工程で進むのか説明を受けました。そしたら採寸をして、いろいろ計算して、いよいよ型紙を起こします。今回は、先生が解説をしながら線を引いているのを横で見ていたのですが、真っ白な紙に洋服のパーツが浮かび上がってくる様子はちょっと感動です。
次に、生地の表裏や向きなどを考慮して、できた型紙を待ち針で止めていきます。ものさしは何回も何回も生地の上を行ったり来たりしていました。幅を正確に揃えないと、後で「ずれ」や「よれ」の原因になるそうです。 そして縫いしろを確保して生地を裁ちました。
今日最後にしたのは「きりびつけ」という、型紙のふちに仕付け糸で印をつけていく作業です。 ただ縁を取るだけなら簡単なのですが、生地は重なったままですから、それを離す必要があります。なので、上の生地と下の生地の間にはさみを入れて糸を切るのです。しかも糸が抜けないように。(説明が下手です。ごめんなさい) それが、今回一番神経を使って一番時間が掛かった作業でした。
午後1時から4時まで教室にいたんですが、あっという間でした。でも、今日一日できりびつけまでしてきたことに、母は驚いていました。 完成が楽しみです。
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