2005年04月06日(水) |
旅立ち(個人的な話) |
ここにこのことを載せるのはどうかと思ったのですが、どうしても今日書きたかったので、関係ない人には関係ない、家のコト悲しいお話ですが、書きます。(読む読まないは判断にお任せします<(_ _)>)
長いこと具合が芳しくなかったおばぁちゃまが、本日昼過ぎに旅立たれました。 祖母は病院が嫌いだったので入院や治療はせず、痛み止めを飲みながら在宅看護中でした。 先月20日の誕生日を過ぎたころに「がくっ」っと倒れてから、日に日に弱っていき、ここ2,3日は意識が朦朧としていて、かろうじて呼吸をしているような状態でした。今日、私が料理教室に出かける時は呼吸が速くてそれはそれで心配していたのですが、帰ってきたときにはもう呼吸はしていませんでした。 その直後に病院から先生がいらして、確認をとっていただいてから片づけやら準備やら接客やら打ち合わせやらでばたばたばたとしていたので、やっと腰掛けたのは夜7時過ぎ。
知識不足の慣れない在宅看護ということでなかなか思うようにいかないこともありましたが、訪問看護士さんの力を借りながら、ずっとそばでお世話をしてあげることができたし、本人の希望するようにいろいろ施せたので母をはじめ私達は満足しています。苦しまずに眠るようだったとのことなので、私は安心しました。 母がずっと傍にいて最期を看取ることもできたので、祖母はしあわせだったと思います。
向こうには、おじいちゃんもいるしおばぁちゃまの兄弟姉妹もいるので心強いです。今までうちを一生懸命守ってきたおばぁちゃまですが、これからも家族を見守っていて欲しいと思います。
いろいろご心配をしてくださった皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。<(_ _)>
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