ちゃっかり手抜き

2005年05月31日(火) 再就職支援セミナー

今月の初め頃に(社)県経営者協会主催の「再就職支援セミナー」に参加しました。そのときリクルートオリジナルの適性検査「R−CAP(RECRUIT Career Assessment Program)for Business」、要は「適職診断」なるものを受けたのですが、その結果を今日受け取ってきました。受けた時は結果が返ってきても、きっと表やグラフなどの見方を説明されたら終わりだろう…と思っていたら、今回のセミナー所要時間なんと2時間!!いったいそんなに何をしていたのでしょう。
実はただの説明だけじゃなかったのです。

まず、受付で診断結果と厚めのバインダー・鉛筆・消しゴム・付箋紙を渡されました。付箋紙を見て「大学でKJ法やったっけなぁ」と感じた私は勘がさえていました。
初めに講師の先生の自己紹介…ん?『講師の先生』ってことは「説明会」じゃなくて「講習会」じゃん!!というわけで先生がマイクを持って歩き回るという、下手すると大学の講義より熱い時間が始まったのです。
一通り結果の見方などを説明した後、いよいよ講師の方が「自分の結果で、職業適性が上位の職種についてジョブカタログ(職業別に内容・概要などの説明がまとめられている冊子)を見ながら、〈気になる〉言葉を付箋紙に書き出して、似たもの同士をグループにまとめてタイトルをつけて下さい」というではありませんか。…まさに大学生に戻ったようでした。
こういったことに免疫のないおじさんおばさん方は戸惑っていたようでしたが、自分もまさか会社を退職してもこうしてKJ法をやるとは思っても見ませんでした。
おかげで、いかに自分の興味や適正を無視して求人情報を見ていたかということを教わったのでした。

それにしても立派なファイルなんです、これが。いや、ファイルだけじゃなくてね(笑)診断も結果も、見方・活かし方の講習会も無料なのにここまでしてくれるの?って感じ。なんか就活しなきゃ悪いかなと思っちゃいました。…しませんけど。


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なこ [MAIL]