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うちのレイさんはセキセイのインコさんである。 てんゆんちのインコ歴はわりかし長い。 最初の一羽は、ピヨさんである。キイロとキミドリの羽根のインコさんだった。 じーちゃん・ばーちゃんちの隣に、鳥好きのおいさんがいた。 おいさんはその仕事場で、あひるを飼い、うずらを飼い、インコを飼い、熱帯魚もいた。 そのおいさんちでインコの出産ラッシュがあった。 「小さいとエサを自分で食べられないから、大きい方が楽だよ」 と、おいさんは教えてくれたので、てんゆ(小五)はちょっと大きい子を選んだ。名前はピー助。 「これ。これがいい。」 と、弟君(幼稚園)は、まだ羽根のそろわない小さいのを選んだ。名前はピヨ。 性格の違いがわかるなぁ。と、ちょと思う。 こうしてもらわれてくることになったのだけれど、うちのおとーちゃんは実は鳥が嫌いだった。 「おとーさん、うちでインコ飼ってもいい?」 聞いてみる。 ←もちろん後ろにはインコさんが隠されている。 「おとーさんはね、鳥嫌いなんだよ。鳥年のオンナも嫌いなんだよ。」 (↑こーいうことを子供に言う父なんである。) 「でも連れて来ちゃったもんねー」 そこでインコさんを披露。 ちょこんっと父上の手の平にピヨさんが乗る。 −数分後− 「・・鳥もかわいいねぇ」 父上陥落っ!! うーん、たやすいもんでしたなぁ。 そののち、ピー助はいとこの家へもらわれて行き、ピヨさんは十余年でソラへ飛んでった。 小さいときに足を悪くしたけれど、その頭の良さでカバーしていた。体格の大きな子だったから耐えて行けたのかもしれない。 我が家いちばんの賢い子だったんである。 ☆うーん。れいれいの事を書こうと思ったんだけど。 次回は「ピヨさんのお嫁さん」の巻き ということで、、、 |
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