けふの大福帳。


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2002年07月01日(月)    れいれいのごきげん

うちのレイさんはセキセイのインコさんである。

てんゆんちのインコ歴はわりかし長い。
最初の一羽は、ピヨさんである。キイロとキミドリの羽根のインコさんだった。


じーちゃん・ばーちゃんちの隣に、鳥好きのおいさんがいた。
おいさんはその仕事場で、あひるを飼い、うずらを飼い、インコを飼い、熱帯魚もいた。
そのおいさんちでインコの出産ラッシュがあった。

「小さいとエサを自分で食べられないから、大きい方が楽だよ」
と、おいさんは教えてくれたので、てんゆ(小五)はちょっと大きい子を選んだ。名前はピー助。

「これ。これがいい。」
と、弟君(幼稚園)は、まだ羽根のそろわない小さいのを選んだ。名前はピヨ。

性格の違いがわかるなぁ。と、ちょと思う。

こうしてもらわれてくることになったのだけれど、うちのおとーちゃんは実は鳥が嫌いだった。

「おとーさん、うちでインコ飼ってもいい?」
聞いてみる。 ←もちろん後ろにはインコさんが隠されている。

「おとーさんはね、鳥嫌いなんだよ。鳥年のオンナも嫌いなんだよ。」
(↑こーいうことを子供に言う父なんである。)

「でも連れて来ちゃったもんねー」
そこでインコさんを披露。 ちょこんっと父上の手の平にピヨさんが乗る。

−数分後−

「・・鳥もかわいいねぇ」


父上陥落っ!!  うーん、たやすいもんでしたなぁ。


そののち、ピー助はいとこの家へもらわれて行き、ピヨさんは十余年でソラへ飛んでった。
小さいときに足を悪くしたけれど、その頭の良さでカバーしていた。体格の大きな子だったから耐えて行けたのかもしれない。
我が家いちばんの賢い子だったんである。


☆うーん。れいれいの事を書こうと思ったんだけど。
 次回は「ピヨさんのお嫁さん」の巻き ということで、、、

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