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れいれいとは我が家のセキセイのインコさんのことです。 えと、昨日書いてて自分でちょっとしんみりしてしまったもんだから、オチ?を書くのを忘れたんだけれども・・・・ お嫁さんをもらったピヨさん。ぢつはおかまちゃん説があります。 ・・・・どぉいうことかと申しますと、インコさんてね、鼻の頭の色で雌雄を見分けるのです。 おのこ=水色 おなご=桃色 ピヨさんの色は、、ムラサキ色 おかまちゃんでしょ??まぁもしかするとおなごなのやもしれませんが・・・・。 あれはどう見てもムラサキでした。 さて、ピピちゃんがソラへ飛んでってから数年後。 −とある日曜日の夕方近く− 母:「某デパートの屋上で、ピヨちゃんのエサを買ったときにね、かわいいヒナがいてね〜」 父:「そいつがちょこちょこと、行く方行く方ついて来るんだよ」 母:「連れてって欲しかったのかね」 父:「かわいかったな」 「連れてって欲しいのかも」と思う時点で、「連れて返りたい自分」なわけです。 父上と天佑と弟君。その日の内にデパートへと向かいました。 ペットショップは閉店間近、ヒナはすでに箱の中で眠ってしまっていました。 まだ羽根の生え揃わないヒナたちは、すみっこにかたまってぴちゅぴちゅ寝ておるのです。 天:「で、どの子なの?」 父:「うーん」 父上母上が見た子はむらさき色の子。ところがむらさき色のインコさんは二羽おって、しかも眠ってるもんだからどちらがさっきの子なのかわからない。 皆:「どっちだろ〜」 そこへ店員さんが「じゃぁ二羽とも連れて帰ればどう?」と提案。 天:「でも見分けがつかなくなりそう・・・」 ←この時点で二羽連れて帰る気になっている。 結局、“かわいい子”は二羽を起こして比べて、元気な子を選んだ。 “かわいい子”はメスだったので、もう一羽は「じゃぁオスを」と自然に考えてパステルカラーの子を選んだ。 帰る道すがら、弟君と名前を考えた。 天:「こっちの子はさ、レインボーだからレイさんにしよう」 弟:「じゃあこっちはオレがつける!」 −数分後− 天:「決まった?・・・・むらさきだからサキちゃんにすれば?」 弟:「オレが決めるのっ!」 と、怒ってみたものの、あまり良い名前が浮かばなかったのか“かわいい子”はサキちゃんとなった。 むらさき色のかわいい子、名前はサキちゃん。 レインボー色の子、名前はレイくん。 てんゆは二羽が入ったかごを眺めながら、「仲良くなって、たくさんちっちゃいのが増えるといいなぁ」と、まだ考えていた。 このとき、てんゆ中一。弟君小一。 夕焼け迫る橋の上のできごとでございました。 |
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