とうとう期末試験一週間前に入ってしまいました。 今回こそはきちんと真面目に取り組もうかと思っているので、 暫く日記は、現実逃避がしたい時以外はお休み。
模試の結果も今日、返ってきちゃったし。 そしたらー、英数国の3教科しか受けなかったので、 国立の志望校は受験科目の不足で合否判定が出なかった……。 私立は合否判定出たけど、私立受けないから関係無いんだってば。 あたしの受験は5教科5科目なので、阿呆なことをしてしまったよ。 いやー、化学�毅造汎�本史Bを受けなかったのだが、 またどうして受けなかったかと言えば、一言で言うところの『面倒臭い』。 わあー、これが受験生かよー。
だってだって、日本史はウチの学校、週の単位数が少ないから、 模試の試験範囲が、今授業でやってるところより大分進んでたんだもん。 化学�毅造覆鵑�、まだ全然分かってないんだもん。 と、言い訳ちゃんになってみる。 っつーかそれは単なる怠慢というのだ。
そんでもって、折角受けたその3科目も、全く試験勉強してなかったし。 『出たとこ勝負!』とか訳分からんことを息巻いてみた。お馬鹿さーん。 でも不思議なことに成績優秀者表に入っちゃったので……罪悪感が。 みんな目の色変えて勉強し始めてるのにね……こりゃいかんよなぁ。 そんな訳で、そろそろあたしもきちんと受験モードに入ってみようと決意した。
ほんでも、ちょっと可笑しなことが。 あたしと同じ順位のところに、東大文科一類志望の方が。 よく見てみれば、次の順位のところにも、なんと東大理科一類志望の方が。 ちょっと待て、東大でしょ? あたしも詳しいことは知らんが、東大志望なら呑気に3科目受験してる場合じゃないのでは……。 広大でさえ5科目いるんだから、天下の東大が3科目受験な訳はあるまい。 しかも理系じゃないですかー。 呑気な人間はあたしだけじゃなかったのか。 上には上がいるのだな……是非とも合格して戴きたい。
君が行く道のながてを繰りたたね焼きほろぼさむ天の火もがも
万葉集 3724 狭野弟上娘子
この歌、実に好きだ。 女の情念を感じる。 有名な歌だが、これは娘子が恋人の中臣宅守が流刑にされた際に歌ったものだ。 まぁー、所謂『許されざる恋』って奴ですね。 燃えるからね、そういうのってね。(知ってるような口振りだな) 何でまたこの歌を思い出したかと言えば、本日の古典の授業中に先生が言い出したからなんだな。 なんともタイムリーですが、現在古典にて『浅茅が宿』をやっております。 そうそう、雨月物語からの出典。ちょうど買ったばかりだわよ。すげぇ。
古典のM先生はこの歌を 「スケールが大きいですよね。凄い」と仰ったが、成程確かにスケールが壮大だ。 なかなか分かり易い歌だが、へっぽこ高校生が訳してみれば、こんな感じ↓。
『あなた(宅守)が流されて行ってしまう(流刑先までの)長い道程を手繰り寄せて、 焼き尽くしてしまえるような天上の火があったらいいのに……』
これを更に分かり易く意訳すると、このような感じ↓になるのか?
『あなたが流されてしまう長い道程を手繰り寄せて焼き尽くしてしまいたい。 そうすれば、あなたは行かなくて済むというのに』
……こりゃちょっと意訳しすぎかしら。 いや、まぁ、こんなもんで妥当なところでしょう。 しかしそれにしても凄い、この想い。 『焼きほろぼさむ』だよ、しかも『繰りたたね』るのよ。 何というか、表現力を超えてるなぁと思う。 技法的に『燃えるような恋』=『炎』だから、『焼きほろぼ』す、というのではなくて、 「とにかくあの人と離れたくない、そんなことになるくらいなら焼き尽くしてしまいたい」 っていうリアルな感情が生み出した表現のような気がする。 そんな恋が出来るのは、とても羨ましいことだ。 あたしは多分、そんなになりふり構わずのめり込めるタイプではないから。 失敗したくない自分が、何処かで必ず冷静に自分を見てて、ブレーキを握ってるんだろう。 自分で自分を冷静に見つめてる『視線』を感じるのは、結構痛い。大切なことなんだけど。
恋つながりですが、キンキさんの『LOVESICK』という曲の歌詞にもちょっと感動した。 『ちょうどいいLove Sick』 『狂おしすぎないせつなさ なんていいLove Sick』 (作詞:戸沢 暢子/作曲:Face 2 fAKE/編曲:Face 2 fAKE/『E album』JECN-0020収録) 恋煩いに対して『丁度良い』って言うのがまずびっくりだわね。 これ言い換えたら『程好い肩凝り』って言うのと同じだものね、言葉の上では。 でもなんか、丁度良い恋煩いって、片思いの感覚に似ているなぁと思った。 絶対に発展する可能性の無い片思いに嵌ってる時の気持ちは丁度こんな感じだろう。 ある種のナルシシズムにも似ているな……。
あぁっ、古典で思い出した、予習しなければ! 明日は選択古典の授業の日だったわ〜。『徒然草』だよ、はははは。 吉田兼好ばんざーい。(人格崩壊)
| 2002年02月26日(火) |
痛いの痛いの飛んでいけ |
昨日の体育で突き指をしてしまって、まだ治らずにツキツキと痛んでいる。 この野郎、地味な痛み方すんじゃねぇ! 痛むなら短期にガシッと来いや、コラ!! と喧嘩を売ってみたところで一向に治る気配も無し。 バスケットをね、していたんですよね。 それでも結構お嬢さんが集まってる学校の体育の授業なもんだから、ノロノロしている。 機敏なのは元運動部(または現役運動部員)。 ただ女の執念とは恐ろしいもので、ヘルドボールとか凄い。 いや、もう、ヘルドボール云々じゃない。球の奪い合いだ。 血みどろの戦いだよ……そこまでは行ってないが。(過剰表現)
右手小指を負傷したのですが、小指の実力に遅まきながら気付いた。 彼らはね、縁の下の力持ちだよ。 しかも利き手なのだから余計に面倒。 鉛筆握るにしても、小指が曲げられないと書きにくい。 鞄ぶら提げるだけで、激痛が走る。 母が言っていたので嘘か真か分からぬが、小指が無いと力が全く入らぬらしい。 ヒトの体とはそのようなものなのだと。 そういえば確かに、以前何処かで聞いた気もする。
そんな日にも関わらず、あたしは模様替えを決行した。 1時間半掛けて、掃除機片手に箪笥も動かしながら頑張ったさ。 うわー、こんなに広かったのか、この部屋。家具の配置一つでこんなに変わるとは。 でもやっぱり配置は変なままなのね。箪笥が部屋の真ん中にあるし。 しかし機能性は抜群よ! 動線を如何に短く且つ一部に集中させるか、これにこだわりました。 そしたら部屋の模様替えで満足して、化学もリーディングも何も勉強せずにご就寝。 わぁお、大胆。(反省の色無し)
あ、来週から期末試験じゃないか。 どうしよう、今回こそはきちんと取り組まなければ。 大学受験、それこそ推薦どころじゃないっつーの。 でもこの前数えてみたら、見事に試験と生理の周期がドンぴしゃりで当たってるんだよね……。 来るのか、オイ。来るんか、やるんか、コラ。よっしゃ、サシで勝負じゃ! 来るなら来いや! ……どうも今日のあたしのテンションは変。 これも現実逃避の一種と考えるべきか。
突然ですが、モー娘。の新曲好きだ。 タイトル知らないんですが、矢口さんがセンター取ってる奴。 奇天烈な構成が面白くてスキ。歌詞もなんとなく良かった。つんく♂ってスゴイねー。 モー娘。昔は嫌いだったんだが、最近は曲もメンバーのキャラも面白いし、新入りの人以外は好きっす。 加護ちゃんの阿呆っぷりも可愛いわ。 あの子、あれで中2だっけ? ……犯罪だよ……。芸能人で良かった。 でも同じ阿呆さで辻さんは好きになれないのは何でだろう。 あの慢性鼻炎のような声? 鼻炎っぽい声の人って、必要以上に阿呆っぽく見えるからね。 吉澤さんが綺麗になってきて驚いたねー。プッチモニの前回のシングルの時に、びっくりしたさ。 そういえば矢口さんも加入したばっかりの時は芋っぽかったねぇ。 すっごい変わりましたねー、ほんとに。あれが『垢抜ける』というのか……。 あんまり変わってないのは飯田さんくらいか? ナッチも或る意味で変わり過ぎたね……。でも今くらいの方が可愛いと思うけど。
今の日本は、見事につんく♂に嵌められてるね。 つんく♂だけじゃないわ、ジャニー喜多川氏にも。 病んでるよー、ニッポン。いや、これが正常なのか? 欲望に純粋すぎるのかしら……。 かく言うあたしは、恐るべきことに両氏共に嵌められている。 レズっ気は無いのだが、可愛い女の子はスキ。 同じ感覚で、可愛い男の子(+綺麗な男の人)もスキ。 ただ合理主義なので、幾らスキだと言うても、所詮は偶像担当なので、 現実世界で自分の友人に、顔ばっかり良くて阿呆な人間がいたら、相当嫌うだろうと思う。 適材適所、素晴らしい言葉ですね。(何者だ、自分)
たまに、「○○のファンです。○○と結婚したい!」とか言う人が、 老若男女問わずにいらっしゃるが、あたしには少々理解しかねる。 いや、結婚と偶像的憧憬は違うでしょう。 テレビとか雑誌で見てるのはあくまでその人の一面に過ぎないし、 第一憧れの人と生活を共にするのは、緊張して酷く居心地が悪い。 憧れが強すぎると、少しの失望でその人を嫌いになってしまう可能性もある。 それは何とも浅はかな選択ですなぁ……。 たまにサイン帳とかに「理想のタイプは?」っちゅう項目があるけど、 あたしは特にこれと言って無いなぁ。 そりゃね、理想な訳だから、現実の利便とか心の問題とか全く無視すれば、色々ありますさ。 「最低限、あたしよりも上の学歴を持っていて欲しい」とか、 「経済的基盤の確立してる人(学生には関係無いが)」とか、女の例外に漏れず我儘は尽きない。 でも結局のところ、突き詰めて考えると、自分を理解して受け止めてくれる人なら誰でも良い、と思うしね。 一緒にいるのが楽で安心出来る人が、一番良いと思いますけどね。 っつーか、そもそもあたしは何でこんな話をし始めたのだろう? 何か結婚について気になることでもあったのかー? 我ながら、時折自分の脳味噌というか思考回路がどういうものなのか分からんことがある。
ふと、あたしは何をしているのだろうと虚しくなる。 何をしていると言う事も無くて。普通に学校に通う毎日。ただのしがない一学生。 昨日は物凄く真面目に薬害エイズ事件について考えて、友人と話し合っていたけれど、 今日は化学の授業中に妙なハイテンションでニトロベンゼンや安息香酸について盛り上がり、 明日はきっとビデオを見たり散歩してダラダラと過ごし、 来週は恐らく確実に迫り来る期末試験の重圧に意味も無く悶えていることだろう。 気紛れな毎日。まさに秋空の如く変化する心。
ただこういった憂鬱は、一定の間隔を置いて日常的に表れる。 対象が変わるだけで、重苦しい沈鬱さの核心は同じだ。 今自分のしている様々なことが芯から馬鹿らしく思えて、だからと言って投げ出すほど酷くも無いのだが、 とにかくもう、ひたすらに現実逃避を図っている。 生理前の妙な不安感とはまた違う。 何なのだろうな、この憂鬱は。鬱病なのかしら、あたし。 まぁ元来あたしは弱っちい人間なので、それに近いものは抱えているのだろうが。 それとも、これも思春期特有の心情なんですかね。
そういえば、最近きちんと正確に生理さんがやって来るわ。 昨年は半年飛びとか、早くても3ヶ月飛びとか、そんな感じだったのに。 文化祭が終わった途端、急にまともな周期を取り戻した。 あの時、「ああ、やっぱりヒトの体ってスゴイ」と心底思ったものだ。 無意識とか意識とか、そういうものも全て引っ包めて、体はきちんと分かってるのね。
話は突然飛びますが、本日、本屋さんで田口ランディ氏の小説を立ち読みして、挫けた。 『コンセント』を読んでいたのだが、余りに実生活に即して生々しい性描写に、 割と純粋な(自分で言うなよ…)女子高生は、引いてしまいました。 眩暈がしたわ。ついてゆけません。 極論だけれど、あたしにとっては田口氏の性描写を読むよりも、 マルキ=ド=サドの倒錯極まりない性描写を読む方が幾らか容易いことだ。 ……でもマルキ=ド=サドにも挫折したけれど。 あれは、十代女子が読むものではないな。さすがは変態貴族……やっぱりついていけない。
世はスイートバレンタインですね。 あたしも貰った、チョコレートケーキとか、クッキーとか。美味しかったよー。 ふらふら廊下を歩いてたら、出会う友達に色々と恵んでもらった。 あたしは恵まれないコドモなので(笑)。
中学に上がってからこの方、全く無縁になってしまったよ、この行事。 辛うじて同い年の幼馴染にあげてたが、それもだんだん馬鹿らしくなって、 中2を最後に止めてしまった。ごめんね、S君。彼女の分で満足してて下さい。 去年は友達と作り合いっこしてみたが、先日、 「今年どうするー?」という話になった時、あたしは迷わず 「面倒臭いからあたしはしない」と言い放ったので、みんなも 「じゃあ良いや、あたしもやんない」と言い出して、 満場一致で今年のバレンタインは無視することになった。 まぁどうせやることになってても、あたしは作る気が無いので、買って済ませてたと思うが。
ただ執行部から校長先生にチョコレートは贈った。 いつもの感謝を込めて、毎年の恒例行事。 本日のお昼に校長室を伺ってお渡ししたら、とても素敵な対応をして戴いた。 ありがとうございます。残る1ヶ月余りも宜しくどうぞ。
ああ、でも先生同士でチョコの遣り取りしてんのは全然構わんが、 校長とかでも無いのにゴディバあげてるの見た日には、 好奇心旺盛な女子高生としては、色々想像してしまって引いちゃうわ。 何もゴディバあげなくっても……。本命なのかしら、ねぇ。 あたしもいつかは『義理』でゴディバを贈れる身分になってみたい。
| 2002年02月11日(月) |
サビの利いた人生は如何? |
噂の『WASABI』。 観て参りました、日曜日に。 別に悪くないです。なかなか面白かった。ジャン=レノ格好良いし。 フレンチ・ポップだな、一言で言うと。 『フレンチ・ポップ』っていう言葉が実際に無かったとしても、イメージ的にそんな感じ。 リュック=ベッソン監督の作品のテンポが、心地良い速さで好きだ。 テーマ的には重そうな感じもするが、そんな陰気な話でもなく、 良い意味で『軽く』観られたのは、凄いと思う。
そもそも、どうして観に行くことになったかといえば。 「早稲田の底力を観に行こうぜ」と。 ただそれだけの話。純粋なる好奇心、野次馬根性。 あれだけ広末涼子さんの奇行や不純交友の数々が騒がれていたので、 「ましてやフランス語で演技なんて、どれくらい出来るんだか」 そんな穿った見方で興味を持ったのだ。 そして実際観に行って得られた結論、 「広末涼子はやっぱり可愛い」、 「プライベートはどうだろうと、演技できるんだから良いや」、 そのような分かりきったこと。 元々広末さんに関しては、余り好きではなかったのだ。 しかし以前『秘密』を観に行って、感動して見直した。 「なんだ、ドラマじゃあんまり分かんなかったけど、広末涼子、演技上手いんじゃん」。 それをマスコミのゴシップの数々に踊らされて見失って、 今回こうして『WASABI』を観に行って改めて思った訳だね。 まぁ大体ゴシップなんてものは、嘘だか真だか分かんないんだから、 まともに受け取る方がどうかしてるんだが。
ストーリー自体は大して考えさせられるものでもないけれど、 フランス人の感性って、やっぱり面白い。 昨年たまたま読んだジャン=フィリップ・トゥーサンの『浴室』は、 あたしにとって非常にセンセーショナルなものだった。 『WASABI』には何となく、『浴室』に通じるものを感じる。 あれがフランス人の感性なのかなぁ……。
広末さんの演じるユミという少女は本当に奇抜な服装でびっくりする。 ベッソン監督曰く、「新種のポケモンみたい」なイメージらしい。 確かにポケモン的色彩感覚ではあるよな……。 やっぱり、あのユミ役は広末さんにしか演じられないと思う。 あたしの中で今、一番気になる女優さんは柴咲コウさんだが、 やっぱりイメージに差異は否めないのだな。 それを言えば、このユミ役は元々広末さんをイメージして書かれてるんだから当然といえば当然なのだが、 でもやっぱりあの役はヒロスエしかいないよ。……と、あたしは思うのだが。 『秘密』を観た時も、素直に広末さんの演技力には感心したものだが、 折角あんな良い役者さんに育ったんだから、マスコミもわざわざ悪い噂を持ってこなくても良かろう。 どんな人間だって叩けば塵や埃だらけなんだから、放っておきなさいな。 しかし彼らの仕事も需要あっての供給なんだよな……。 まぁ誰しも人の秘密を知りたい気持ちというのはあるけれどね……、 それに群がるのも考え物だわ。
突然思い出したが、広末さんは素直に良い女優と思えるのに、 篠原ナントカ……ああ、名前を度忘れしてしまったわ、シノラーさん、あの人。 彼女だけはどうにも腹が立つのは何故かしら? ただ騒がしいだけで、それこそ放っておけば良いような方なのだけど。 ……あー、思い出した。 以前彼女のレギュラー出演していた某番組にJUDY&MARYが出演した時に、 幾ら売り言葉に買い言葉とは言え、 「さっさと解散しちゃえ」って言ったのよね。 その時、既に解散が決定してただけに、あたしは彼女の失言に物凄くムカついた記憶がある。 あたしは別にジュディマリのファンじゃないが、 その言葉を聞いてファンがどんな気持ちになるか、この人は考えられないんだろうか、と とても腹が立ったのだった。 あたしだって、もし今あたしの好きなキンキさんが解散することになって、 折角の残り少ない二人での番組出演だというのに、幾ら冗談でも 「さっさと解散しちゃえ」とか言われたら、 本当に抗議の電話します。 その発言はスタッフが悪いんじゃないと分かってるが、それでも電話する。 何なら、その発言者の降板すら求めるかも知れん。 我ながら激しい気性だ。ちょっと反省。
でもねー、テレビに出るだけで影響力はあるんだから、 自分の発言には責任を持ちましょうね、もう子供じゃないんだから。 言って良いことか悪いことか、言う前に考えなさいと習ったでしょう。 そういう人として肝心なところがお利口じゃない人は嫌いです、あたしは。 ……あ、だから嫌いになったんだね。さすがに短気なあたしでも、うるさいだけじゃ嫌わないか。 とは言え、あたしのようなちっぽけな民間人に嫌われたところで何とも無いんだけどもね。 芸能人も一般人も政治家の方々も学生さんも、皆さん明日もお仕事頑張りましょう。 ははは、偽善的なまとめは後味が悪いね。
| 2002年02月08日(金) |
案外真理はそんなところに。 |
帰り道、愛チャリをむっつり漕いでいたら、 なんとも無謀な小学生達があたしの眼前に広がって歩行しなさった。 いっつもならそんな無謀な人は譬えオコサマだろうと 「こんにゃろっ、轢いたろか」と思ってみたりもするのだが、 今日のあたしはそんな末恐ろしいことは思いもしなかったのさ。 さて、それは何故でしょう。 ……それはコドモたちがね、とても懐かしいことを言っていたからなのだよ。 彼らは奇妙なしりとりをしていて、 「黄色、って言ったら駄目よ。……の、反対の反対の反対っ!」 そんなことを言って、男の子1名と女の子2名がじゃれあっているものだから、 なんだかほんのりノスタルジックな心持ちがしたのだよ。
昔は男の子とよく意地を張り合って、 「〜の反対の反対の反対の反対の……の反対っ!」と何度も言っている内に、 一体これはもうどっちの『反対』だったか自分でも分からなくなってしまうことがよくあった。 コドモたちのそういう阿呆さが、所謂『無垢』であったり、『純粋』であったりするのだろうか。 気が付けばそれからまだ10年くらいしか経っていないのに、 両手があれば足りるだけの年数だというのに、 あたしはなかなか合理的なニンゲンになってしまっていた。 それなりに生き易いけれど、やっぱりあの阿呆さは貴重だなぁ。 今でも阿呆は阿呆だが、決して他人様から 「純粋な心を持ってる人だよ」と言われる阿呆さではない。 強いて言うならば、 「あの人、ちょっと……変態(または変人)だよね」と言われる阿呆さ。 でもコレだって、それなりに楽しいんだから。放っといて頂戴。
どうでも良いことだが、『ニンゲン』ってカタカナで書くと『ニンジン』に似ている。滑稽だ。
Mステ見てると、松浦亜弥ちゃんが出ていた。 最近良く見かけるね、彼女。CMもよく流れてるし。 あたしはあの子、なんだか好きです。可愛いの、憎めないというか。ロリ心を擽るのかね。 あの鬱陶しいくらいのアイドル臭さが、寧ろ堪らんのだな。 何というのだろう、味の濃い食べ物も、一口食べて二口目に入れば舌に馴染んでしまうような。 そんな感じです、彼女の魅力。つんく♂氏ってすげぇー。 ……こんなこと言うてると、インチキ臭いアイドル評論家みたいで嫌だ。 ロリ心とか言ってる辺り、あたしはやはりオッサン臭い。 だから某アイドル(笑)の堂本剛さんは、あたしのオヤジ心を擽るのだ。 いや、もう、ほんまにヤバイ。ある意味、犯罪者の一歩手前だよな。 女子中高生とか見て、 「若いねぇ、ピチピチしてるねぇ。へへへっ」とニヤつくオジサンに近いものがある。 そんな訳で、あんまり光一さんのオヤジな部分を非難出来んのだよなぁ……。 あたしだってきっと、剛さんと一緒にエレベーター乗ったら、ケツ触ってしまうわ。 堂本光一ったら、男前で高収入なだけじゃなく、何て羨ましい男なの。 ああ、ほらほら、やっぱり相当キテいる。 光一さん、いつかあなたの剛さんに対するセクハラの数々を綴った手記を発表して下さいませんか。
……何てこった、落ち着いて考えてみると、ちょっとこれは間違えている。 剛さんが擽るのは、確かにあたしのオヤジ心もだけれど、 それよりもサド心を擽る方が大きいのだったわ。 うっかり、うっかり。 サディズムはあたしの永遠のテーマです。 いつか誰かとしみじみサディズムとマゾヒズムのメカニズムについて語り合いたい。
| 2002年02月06日(水) |
清く正しい社会生活を! |
うへー。酔っ払いです。 明日まで休みなのを良いことに、久々に母と夜遊び。 昼は母の仕事をちょっと見学していたが、改めて仕事人としての彼女を尊敬しました。 母親としての彼女は、あたしから見れば余り良い得点はあげられない。 しかし仕事人の彼女は、満点です。決して身内贔屓とかではなくて。 やっぱり、子供に親の働く背中を見せるのは大事なことだと思う。 大抵の子供が父親よりも母親を信頼したり尊敬するのは、 自分が母親の腹から生まれて来ただけではなく、 いつも母親が家で働いている姿を見て来ているからなのだと思う。 お父さんが会社員である場合は、なかなか仕事してる姿を見せるのは難しいですがね。 でも本当に大事なことだと思うのよね、働く姿を見せるのは。 親に対して尊敬の念を抱けるかどうかというのは、とても大きなことだ。 状況の難しさに押し流されて無視できることではない。
とか何とか真面目なことも考えつつ、夜は母の知り合いと3人で食事に行って呑んだ。 今日は、えー……3杯、行ったかな? うん、行きましたね、3杯。カクテルでね。 カリブの海賊とかいうトロピカルカクテルと、チ・チと、ピーチフィズ。 でも悪いけど、それくらいじゃそんな酔わないわよ。 いや、まぁ酔うことは酔ってるんです。 でも意識はしっかりしてるので、テンションが上がるだけ、即ち『楽しいお酒』の範囲なので。 確か昔、5杯行ったときはちょっと限界超えた気がする。 元よりそんなに呑み助ではないので、大体いつも2杯目に入ったら速やかに烏龍茶に変えるから良いのだが。 っつーか、未成年の飲酒は法律で禁じられていますからね、皆さん、守りましょう。 ……こんなに説得力の無い説教も嫌だね。
そう言えば初めてお酒というものを呑んだのは、いつでしたかね。 小学校6年生かしら。紅白歌合戦見ながら母に勧められて、べろんべろんになった記憶がある。 この年で普通に母と呑んでるってのも、ウチの愚母の教育の賜物でしょうかね。 あたしは煙草と賭け事には絶対手を出さないが、お酒は全然問題無いと思っている。 だって、楽しいお酒なら、良いじゃない。(未成年は呑んじゃいけないだろうけど) まぁウチの場合は、親に隠れて呑んでるんじゃなくて、親の管理下で呑んでるので、許してやって下さい。 こんな人間が学校では真面目に生徒会長とかやってるんだから、世も末だよなぁ〜。
アルコールが入ったので、カラオケも盛り上がったねぇー。 あたしは上機嫌で百恵ちゃんの『イミテーション・ゴールド』だとか、 アン・ルイスさんの『六本木心中』とか、古いのも歌ってたね。 新しいのも歌ってたんだけど、いやぁやっぱり懐メロは良いよ。 ただキンキキッズのメドレーが無かったのにはご立腹よ。 今度こそ完全制覇しようと思ってたのに。 そういえば『天城越え』歌うの忘れてたわ。残念無念。 誰か古い歌の歌える女子高生をご所望の方、お誘い掛けてやって下さい。 ……とか言っても、いざ知らない人に声掛けられてもついて行かないんだけど。
『キッズ・リターン』を鑑賞。 何だか、「面白い」の一言で片付けてはいけない作品のような気がして困ってしまった。
何をやっても中途半端で、まともに生きていけなかった男の子たちが、 とてもリアルに描かれていた。 「何をやっても中途半端」と言うのは、それを本人が自覚していた場合、 何とも言えない哀しさを呼ぶ。 それなりに一生懸命やっているのに、上手くいかない。 そんな自分を見つけてしまったら、 「そんなの別に気にしてねぇよ、どうだっていいよ」 斜に構えてひねくれた振りをする外無いのではないか。
純粋な魂ほど傷付き失われ易いものだ。
しかし安藤政信くん、スゴイヒトだなぁと思った。 目が、印象深い。立ってるだけで惹き込まれてしまう。 まだこの映画の時は新人だった筈なのに、誰よりも印象的な役者だった。 真面目な役ではないのに、彼の清冽な目がとても純粋なイメージを与える。 彼の演技をきちんと見たのはこれが初めてだけど、 これはちょっと、『赤影』も借りて来なきゃだわ……。 すっかり虜になってしまった。 これも北野監督の力でしょうか。いや、本当に北野武さん、凄いよ。 シンジにまーちゃんが 「俺が組長になってお前がチャンピオンになったら、また会おうや」 と言った時は、本当に哀しくて泣きたくなってしまったのよ。 ああ、思い出したらまた涙ぐんでしまったわ。
| 2002年02月04日(月) |
ゆとりが出来ました。 |
明日からお休みなので、久々に日記を書く。 風邪引いてからどうも怠け癖が出来てしまって、日記書きが億劫になっていた。 いけないねぇ。
何故こんな時に休みかといえば、中学入試だからです。 真面目な小学生の皆様が必死でカリカリやってる間、あたしらは呑気に休日。 ごめんね、小学生諸君。 友人Sは、東京に行くらしい。家族で。羨ましいったら。 あたしはひたすらお家でダラダラネット、或いは読書かビデオ鑑賞か。 自転車でお散歩も良いなぁ。最近してないからね。
そんなこんなで、入試準備の為に今日は早く帰られたので、 レンタルビデオ屋などにも行ってみた。 ちょっと探し物があったのだが、それは無かった。実に残念。 代わりに『キッズ・リターン』を借りてみた。 北野作品、安藤政信氏などが出ている。 まだ若いの、安藤ちゃん。ビデオケースの表紙を見て、ちょっとドキドキしてしまったさ。 うーん、若いということは、それだけで価値があるものだね。 しかし10代のあたしが言う事ではない。
何だったか、日記を書いていないここ数日、色々と書きたいことがあったのだ。 でもいざこうしてパソコンに向かうと、忘れてしまって思い出せない。 何だっけね。イメージの問題がどうこう、とか考えてウズウズしてた気がする。 どうもあたしは忘れっぽくていけない。
ああ、まだ色々と書いていたけれど、消してしまいました。 あんまりこういうことは、日記に書くものではない、と思って。 まだ自分の中で決着のつかないことは、人前に晒すものじゃない。 そうすると、あたしの中にはまだまだたくさんのことが消化されぬまま蟠っている。 この残骸を早く何とかしたいのだけれど、いま少し、成長出来ない。 先日ゆっくり思い返してみたが、昨年のことさえまだ自分の中でかたが付かない。 後輩に委員長の仕事やら心構えなぞを引き継ぎながら、まだ少し胸の奥が痛い。 ちょっとリアリストぶってる癖に、その実、途方も無い理想家だった自分を発見した。 それも、無限と思われた失望の果ての絶望に到達して、漸く見つけ出したのだ。 皮肉な話だね、滑稽極まりない。 生徒が生徒に失望するなんて、滑稽な響きだけれど、とても痛いことだ。 でももっと情けないのは、浅はかで無能な自分にも腹が立っていたこと。 この1年間、ひょっとしてあたしは、自ら進んで矢面に立ち過ぎたのかなぁ……。 それだけの責任がある立場なのだと、思っていた。 他の委員が受けるべき恨み言も、正式な場ではあたしが受けなければならないのだと思っていた。 今になって、「そんなに一人で背負い込まなくても良いよ」と言って下さった 先生の言葉がすんなりと理解出来る。 そんなに責任感に潰されそうな程、真面目に頑張らなくても良かったのかも知れない。 走りすぎるところがあたしの欠点だ。 ただいつも思ってたのは、 生徒のみんなにとって、良い学校生活や学校行事が送れたら良いな、 そんな単純な一つのことだけだったんだけど。 あたしがもっと利口で器用なイインチョウだったら、もっと素敵な1年になっていたのかしら。 ……こういう自虐的な考え方が、我ながらネガティブで嫌だわ。 ああ、やだやだ、違うの。違うのよ、こういうのはあたしのカラーじゃないのっ。 あたしはもっと、呑気で気楽な天下泰平極楽とんぼのような人間なんです。 ……まぁ、いずれこの1年のことも、良い思い出に収まる日が来るんでしょう。 血小板がきちんと固まって、形成されたかさぶたが剥がれるように。 擦りむいた日から暫くは、痛くても当たり前なのよ。 痛さを無理矢理我慢するようなことだけは、しないようにしよう。 痛いのが、きっと自然なことなのだから。
雪が降った日だったので、漂う空気にも冷気が浸透していた。 あったかい飲み物が欲しくなって、 1時間目と2時間目の間に一人のろのろと売店に歩いていたら、 1階の中学校舎と高校校舎の間の渡り廊下に出た途端、冬の匂いがいっぱいだった。 冬ってどうしてこんなに匂うんだか。 夏の匂いとか、秋の匂いとか言っても大してピンとこないのに、 冬は嗅覚にやってくる。 甘いような、幽かな、寂しい匂い。 冷凍庫を開けた時の匂いにも近いかも知れないな、分かり易く言うと。 雪とか氷とかの匂いが、冬の匂いを成しているんだろうか。
でも風邪は万病の元だから、皆さん気を付けなくてはなりません。 あたしはうっかり引いてしまって、それがなんだか治らずに、ここしばらく愚図愚図している。 インフルエンザもご一緒に流行していて、気が付けばクラスで5人近くが欠席している。 あたしも休んだり登校したり遅刻したりをだらしなく繰り返していて、 なんだか嫌な心持ちだった。 熱も特に無いから丸1日、家で寝てれば気分良いのだが、 学校で、あの教室の悪い空気の中にいると、忽ち体調が崩れる。 駄目っ子だわー。 でもね、やっぱり人間、体が弱ってると生きる力も漲らないので、馬鹿には出来ませんよ。 うがい、手洗いの実践あるのみ。 でもあたしはやっていない。(これを自業自得というのだな)
小論文が返って来て、辛口なコメントも無かったのはありがたかったが、 戴いた講評を見てから読み返してみると、起承転結の起と結が少しぶっ飛んでいてびっくりしたさ。 自分でも何書いてるんだか分からなくなったので、先生に直接伺いに上がったら、 色々褒めて(この場合は慰めというのが適切だ)戴きつつ、 どうやら承転が知識に留まってて、事例を挙げていないのが良くなかったらしいことが判明した。 そうそう、それを伺いながら、あーやっぱりなぁーと再びしみじみと。 やっぱり経験が伴わないから、知識だけって薄っぺらい。 あたしはまだまだ、何て薄っぺらい人間なのかしらと思った。 色々なことをじっくり考えたい時、右脳が腐っているあたしは、 表面上の理論でしか組み立てることが出来ない。 それはとっても虚しいことだと、自分でも分かっているのだ。 経験が足りないので、心情的なイメイジングが足りないのね。 だから常に、何かを考えた後には妙なもどかしさだけが残る。 それが漸く何だか分かったかも知れない。 結局どんなにいきがってみたところで、まだ17年しか生きてないんだな、あたしは。 そもそも地球から見れば人間の一生なんてあっという間で、 その地球の歴史も宇宙全体から見れば、塵に等しい。 塵よりも僅かな自分の一生を、大切にすることはとても難しい。
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