- 2002年11月30日(土) 朝の日差し ごんぎつね
★1・朝の日差し(という名の断片集)
★2・ヨイトマケの唄(三輪明弘)
★3・ごんぎつね★眠れないよぉ
今、[11:23 02/11/30]。本当だったら、ぐっすり寝入っている時間。
でも、眠れない。中途半端に「昼型/夜型」を交替しているからかも。
(元パの職業は看護師で、三交替もやっていたので、その苦労が偲ばれるというものだ)
それで、こんなことを始めた。
★眠れないもう一つの原因は、薬を替えて、それがちょっと不安だから。
自分の気持や心のあり方を薬で左右されるのは、正直なところ、怖い。
でもまあ、できるだけ良いペースで飲んで、私の心がどんなふうに変化していくか
静かに見守ることとしよう。
★昨夜の洗濯物を取り込むために、裏口から一歩外へ出たら。
「うわぁ、溶けちゃいそう……」
晩秋の日差しが、なんて気持いいこと!
でも「溶けちゃう」って、わしゃ雪女か?
★私が今抱えていること:
週末に活動するのでぶつかりあってしまうこと……
・演劇
・お店
・メンタル系
って、それもう何度も書いてることじゃん!
まあ、それだけ悩んでいる、っていうことだろうけど。ちょっと前のだけど、NHKのテレビで見た。
やっぱ、なんていうか、三輪さん、尊敬しちゃうなあ。
From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Wednesday, November 27, 2002 10:39 PM
Subject: 原案帳:三輪明宏
「ヨイトマケの唄」を、三輪明宏が歌っている。
すっぴんに近いメイクと、地味な服装で。
声だけでドラマを作れるなんて、スゴイ!
From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Wednesday, November 27, 2002 10:45 PM
Subject: つづき
「見えるものを見なさんな。
見えないものを見なさい。
それは、心だ」
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ある人……っていうか、彼氏(^^;……から、絵本をもらった。
今(14:05くらい)、寝る前にちょっと読もうと思って開いたら、なんだか辛くなってしまった。
なぜ?
……ああ、気がついた。
私がいちばん最後に、我が子Uくんと一緒に暮らすことができていた頃、
特に私が失業してしまった頃、私はほとんど毎晩のように、Uくんに絵本を読んであげたのだった。
彼はとても喜び、「もっと、もっと」とせがんできた。
ある意味、父親として最も幸せな頃だったのかもしれない。
そんなことが頭の中を駆け巡ってしまい、
私はついつい、「許されないこと」をしてしまった。
元パのところに電話をかけてしまったのだ。
今の私に、電話口で声を荒らげるなどという
「誤った男性性」は、ない。
私はか細い声で「……ごめん、絶対電話しない、って決めてたんだけど……」
「はい」元パからはとても冷たい声(もちろん、そうしないといたたまれないからだろう)
「Uくん、元気かな、と思って……」
「ええ」と、そっけない返事。
「どうしても気になって……ごめんね、やっちゃいけないことだとわかってはいるけど……」
私ももう、長くなっても嫌がられるだけだと思ったので
「ごめんね、じゃあそういうことで」
と言って、電話を切った。
いたたまれなくなってしまい、
私は声をあげて泣き出した。
そうして、かかりつけのメンタルクリニックに電話して、
カウンセラーさんに話を聞いてもらったのだった。
現状を変えたい、とは思う……けど、焦ってはいけない。
ようやく、落ち着くことができた。
今の私には、このくらいが精一杯なんだろう、と思う。
- 2002年11月29日(金) 生活時間
今[11:45 02/11/29]。
ええっと、どうしよっかなあ……。
睡眠時間そのものは、5時間くらいとった。
眠剤使ったので、けっこうしっかり眠れたし。
でも、この時間から起きだしてあれこれ活動してしまうと、
16〜17時間後には「眠い、死にそう〜〜」とか言ってるような気がするので、
実はもう一度寝直したほうがいいのでは?
(16〜17時間後=AM4〜5時=お店が終わるちょっと前の時間帯)
ま、いいや、今はまだ寝床の中だし(ばいおくん、ありがとう)、
このくらい書いたらもう一度寝直しちゃえ!
薬を変えて、週の前半と後半でまったく生活のペースが違うので、飲む時間が決められず、混乱しまくってます……(-^-;
夜のお仕事のことを考えれば、「勤務時間」がちょうど「午前と午後をひっくり返した」ようになってるので、
私にとっての「朝」=「夕方の6時頃」ということになる……??
と、書いてるうちに気が付いたけど、それってあまりにも単純すぎない?
朝からお仕事する人たちは(私はもう8年くらい、そういう生活してないんだけど)
朝起きて、急いで支度して、起きてからわずか1〜2時間後にはお仕事を始めてるのよね……
でも、お仕事が深夜だから、勤務時間帯にあわせて、たとえば「始業時刻−2時間=朝」とか決めてしまう必要、ないんじゃないの?
床に就くのが帰宅後1時間くらい……6時か7時くらい、として、
それを「朝型」の人の就寝時間と比べて、と……
「時差」は実は12時間じゃなくて、7〜8時間なのでは?
だとしたら、ふつーの人が朝の6時から7時頃までに起きるとすると、
私はそれ+7〜8時間=午後1時〜3時頃に起きればいいのか。
今まで、その計算がまともにできてなかったので、辛かったのかも。
とは言っても(最後に皮肉(-_-;だけどさ)、お酒たくさん飲んじゃったら
朝の6時に寝ようと、夕方まで起きれないもん。
いかにして自分は飲まずにお客に飲ませるか…… しかもそれを嫌がられずに。
うーーん、私には「飲酒文化」がほとんどないからなあ……
まっ、いいや、あと1〜2時間、寝直そっと。
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そうそう、昨日、お店の出掛けに「月刊flowers2003年1月号」買ったんだっけ。
これから、それを読みながら寝直して……
うん、「寝床に必ず本」の私にとってはいい感じ♪
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[17:48 02/11/29]あうう、あんまり寝てないよー……
薬のペースが変わってきて、ちょっと不安。
(「かつてないような不安が襲ってくるかもしれない」とか言って先生は脅すけど、
自分で対処するだけの術はいっぱい持ってるもん、もう)
とか言ってるうちにも、お風呂の時間だ。
ゆったりして、気楽にできるようにしよっと。
- 2002年11月28日(木) 起き抜け? 寝がけ?
あーあ、彼氏からお誘いのメール入ってたのに、昨日朝から起きてたので、
その時間はもう私は「おねむ」、っていうより寝こけてしまっていた。
あーーもう、悔しい。
実は私、睡眠にはとことん弱いのだ。
メンタルのお薬、調子よくなってきたから減らそうと思って先生に相談したら、
逆に種類を増やされてしまった。
そろそろ「薬漬け」という感じ……
今夜のお仕事に備えて、今はもう一眠り。
闇を病み
夢に弓引き
黄泉を詠む
安倍 川餅(あべ・せんべい)
「安倍 川餅」というのも私の筆名。
(確か、中学の頃に「会津里花」と一緒に使っていた;これは「歌詠み」の筆名)
「川餅」にするか、それじゃ露骨すぎるから(「安倍川餅」=「あべかわもち」!)
「川兵衛(または仙兵衛、千兵衛)」にするか、迷ったりしたものだ。
ところで、この句、私のオリジナルじゃないような気がする……
ま、いいや。
おやすみなさい。[5:39 02/11/28] ……って、寝てないじゃーん!
ま、いっか。
今度はさすがに……
[14:54 02/11/28]
- 2002年11月27日(水) 起き抜け原案帳〜眠気の原案帳(?)
オハヨー…… [7:15 02/11/27]。
私、朝から何やってるんだろう?
GID板http://www.bbs2.jp/gid/index.htmlで、なんか元気いっぱいカキコしまくってるけど、
下手すると「荒しの一歩手前」になっちゃうぞ……
やめなさいって、もう。
(なので自分のところに来た;ちょっと手遅れかもしれないけど、気づいたことはよかった。自分を誉めてあげよう)
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って、また戻ってるじゃん。[9:35 02/11/27]
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眠たーい。[22:05 02/11/27]
↑朝からごちゃごちゃやってたのは、実は前夜「デパス」を飲んで寝たから。
しっかりじっくり、6時間眠れたので、朝もぱかっと目が覚めてしまったのだった。
でも、それで「GID板」にちょびちょびしに行くのもねー……
しかも、「もうやめよう」と思った矢先に、また舞い戻ってごちゃごちゃ書いてるし。
もう、自分で自分がワカラナイ……。
明日は「Flowers」の発売日。念のため、萩尾望都『バルバラ異界』は、お休み。
どうやら、モー様は「隔月」でしか書かないみたい。
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(こうやって書いてるの、もしかしたら「断片集」風?)
薬を変えた。
ちょっと怖いぞ……
負けないようにしなくちゃ。薬に。
お、おやす、み…… (寝ます、もう……) [22:11 02/11/27]
- 2002年11月26日(火) お化粧とお薬と私の将来
★1・お化粧・お薬・将来From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Tuesday, November 26, 2002 3:16 PM
Subject: 原案帳:お化粧
(鏡で顔を見ながら思い出す…)
睫を上げるのは必須!
唇は、グロスが必要。
チークは、赤やピンクじゃないほうがいい。
(=オレンジ)
今日は「ボーテ・ド・コーセー」のファンデとアイカラー(ハイライト)を買った。
ていうか、買ってもらった(^^;
これから、メンタルクリニック。
「不安の原因が取れて来たので、薬を減らしたい」という相談。
来年のことを、しっかり考える。
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★派遣会社に登録の予約をした。
とにかく、養育費が支払えないとどうにもならない。
(もちろんそうでなくても生きてはいける。
人間、限界さえ考えなければどんな生き方だってできるものなのだ。
まあ、そうは言っても、たとえば駅前の地下道に段ボールを集めて寝泊りする、
とかいうのは、さすがの私でもやりたくないけど;
極端かもしれないけれど、そういう生活もしかねない、とかつて言われたことがあるので
簡単にそういう想像に飛躍してしまうのだ……
確かに「男の私」には「地下道のラスタファリスト」もお似合いだったかもね(-_-;)
★薬のほうは、なんか
「安定剤を減らすとどうしようもない不安に襲われて自殺する人も出る」とか脅されて、
けっきょく別の薬(メデポリン;詳細はここをクリック)を始めることにしてしまった。
薬で不安が解消されるのはいいんだけど、
「副作用」(って言ってもいいだろな)として「文章が書けない」というのが出てきてしまい、
「作家・会津里花」としては「命取り」なのだ。
(……って、あんたまともな作品書いたことないじゃん>会津センセイ(-_-;)
最近はすっかり「日記作家」状態で、そうそう、枕草子読まなくちゃ。徒然草は? まいっか(^^;
で。
★来年のこともそうだけど、お店との兼ね合いも考えながら
来年の自分を、もうしばらくああでもないこうでもない、とぐだぐだ考えようと思います。
こんなふうに思えるのって、もしかしたら生まれて初めてかもしれない。
自分の人生に「希望」を持つ、なんて。(……はふ。皮肉だよね……私の人生、あと半分しかないのに……
いやいや、半分「も」残っている、と考えれば。けっこう長いぞー……生きてられれば、ね)
もうええっちゅーに。
(ホントは彼氏と一緒にいたいんだい! と、ようやく「16歳」くらいになった「里花」が言う……)
- 2002年11月25日(月) GID Survivors'Room 「TS」で「ニューハーフ」!!?? 他
★1・『GID Survivors'Room』のこと
★2・「TS」「性同一性障害」そして「ニューハーフ」
★3・断片集From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Monday, November 25, 2002 12:09 PM
Subject: 原案帳:GID Survivors' Roomのこと
そういえば、最近本格的に始めた「GID Survivors' Room」について、
この日記ではぜんぜん触れてなかった。
で初めて気がついたんだけど、私って自信がないことをやる時、
「黙って始める」ことが多いのでは?
この間、私はこの日記にも「DV」とか「性被害」とかについて、あれこれ書いてきた。
ある意味、それを反映して始めようと思ったことだから、
ここにこそその存在を顕示するくらいでもいいのに。
ま、自罰的なことをぐだぐだ書くのはこのくらいにして。
※編集する時にここにURLを入れる↓:
「GID Survivors' Room」
http://www2.realint.com/cgi-bin/ja2ckie61/tbbs.cgi?ja2ckie61
---------------------------------
「原案帳メール」を貼り付けてから、もうちょっと宣伝してもいいかな、と思ったので、
以下、「GIDSR(←↑の略称)」のトップに書いてある言葉を引用します:
『ここは「性的な暴力・虐待・侵入」などの被害に遭った人たちが、
気持を吐き出したり、アドバイスを求めたりする掲示板です。
ただし、そういう被害に遭った人のうち、特にGID(性同一性障害)の当事者、
またはそこまでの自覚はないけれど
被害に遭ってから自分の性別について悩んでしまっている人、
などに限定しています。
会員制のクローズド掲示板なので、安心して心のうちを吐き出してくださいね。
また、もしも私(管理婆<かんりーば>・じゃっきー)でよければ
できる限りご相談に乗りたいと思います。』
もしもこの日記を読まれているGID当事者で、なかなか人に言えない、わかってもらえないような
「性的なこと」についての辛い体験やそれに対する思いがある、という人がいたら、
ayaka@jackies.jp
宛メールください。(よその掲示板に書き込もうかな、と思ったけど、
書いてるうちにまるっきり独り言になってしまったので、
そちらには書くのを止めて、ここに書きます)
---------------------------------
私は自分のこと「MtFTS」だと思ってるけれど、「お店」に出てるので
きっと「ニューハーフがTSであるはずがない」と思っている人だっているんでしょうねー。
(確かに、この仕事が勤まってる人が自分のことを心底女だと思ってるかどうか、
自分でも時々怪しくなりますもの……)
下のほうの○○さんの意見のコピペ、読んだけれど、ホント千差万別なんですね、
これらの言葉の意味づけって。
私はとにかく自分の体のかたちが嫌で嫌で……といっても
「この体のせいでやってしまったこと」を嫌悪していた、
ということなのではないか、と最近は考え直しかけていますが……
どこでもいいからなるべく最短距離で「SRSだけでも」と思っていました。
だから、ある意味私は「要領よく結果だけもらっちゃった」というところがあるようです。
もう何十年もこのことを自分の意識の表に採り上げて、
この悩みと取り組んできた人にしてみれば
「冗談じゃない、ずるいじゃないか」
と思われているかもしれません。
---------------------------------★『冷静と情熱の間』を、まずは「見た」。ビデオを借りて。
で、それから本で読み始めたんだけど、けっこう大変。
だって、まず、映画でひととおり見てしまってるので、本で読もうとしても
「先が見えてしまう」。
あーしまった、本を先に読めばよかった、と思った。
しかも。
江國香織と辻仁成が二人で同じ作品を書いてる!?
ど、どっちを先に読めばいいんだーー。わからーん!
ということで、「Blu(辻Ver.)」を2章、「Rosso(江國Ver.)」を3章ぐらい読んで、
まだちょっと混乱しています。
それにしても、竹野内豊ってセクシーだなー(*^_^*)♪
(一度でいいから、あんな美青年を侍らせて、素敵なレストランでディナー食べたい……)
ケリー・チャンも、無理して使ってる日本語がキャラに合ってるなー。
と、思いました。
★前にも書いたことあるけど、私がなりたかったものを心底素直に言ってしまうと、
「女の体を持っていて、社会的には男役」、つまり「宝塚の男役」みたいなものだったのだ。
『リボンの騎士』『ベルばら』『11人いる!』……その他いろいろ、
そういう漫画のキャラクターに自己投影して、私の「理想像」ができあがって……
そうはいかなかった。
私には、ちゃんと現実を見る能力があったのだ。
この体は、遺伝子をあれこれ調べるまでもなく、「男」そのものだった。
私はこの体に翻弄されて、何一つまともなことを成し遂げることができずに生きてしまった。
でも、今はもう、少なくとも「男の体」という呪縛には縛られていない。
これからこそ、私は自己実現のために自分を精一杯使うのだ。
……
体力と気力が元に戻ったら、ね。
★というわけで(?)
天海祐希のビデオも借りて見た。
「あー、そうそう、これが私の理想の姿だわ」と、めちゃくちゃ納得してしまった。
背が高くても、女としてしっかり生きていける。
そうであってほしい。
私自身の「心のバリア(障壁)」が、いちばんの敵だ。
★あと『海辺のカフカ』も買ってきた。
なんか、すごい量の本を買ってしまったけど、
読むヒマ、あんの?>里花ちゃん?
★う〜〜〜〜、12/14は恐怖の日程だ……
ミーティング+お店に「忘年会の団体さん」が……
二進も三進もいかないよぉ〜(T_T)
★「ウミウシ」に一瞬、凝った。
今の私って、なんだか人間以外の生き物に興味をそそられてしまうことが多いみたい。
なんなんでしょうね?
- 2002年11月24日(日) ビートルズと「寿命」について
From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Monday, November 25, 2002 12:47 AM
Subject: 原案帳:ビートルズ・寿命
死の直前のジョージ・ハリスンの歌声が聞こえてくる。
そういえば、昨年の11月29日に、ジョージは亡くなったのだった。
声を聞いていて、彼の身体がどれほど衰えていたか、なんだか想像できるような気がする。
まあ、このところ、私もそんな年になったからか、人の死に触れる機会が割と多い。
確か、ジョージは、私の大学時代の恩師とほぼ同じくらいの年齢だったと思うけど、この恩師も60歳を迎える前、昨年に亡くなったのだった。
不思議な符合になっているような気がする。
私は……死ぬのは恐いけど、以前と比べて、自分が死と親しくなってしまったような気がする。
せめて、ポールもリンゴも亡くなってしまうまでは、生きていたいなあ……
だって、私、あの人たちよりも20歳前後若いんだから。
先に死んじゃったら悔しいもん。
(そんなもの比べて、なんか私、不謹慎だよね……)
- 2002年11月23日(土) 劇団『午後の自転』公演
今日(=11/23;この記事書いてるのは11/24深夜(^^;)、劇団『午後の自転』の公演
『不思議なクリスマスの作り方』というお芝居を、弟と一緒に見てきた。
この劇団のお芝居は1年前から見たい見たいと思ってきたけれど、
たまたま行けなかったこととかあって、今回が初めてだった。
なんでも、事実上「主役」と言っていいような役をやる人が急病で倒れてしまったとかで、
急遽代役を立てての公演だった。
私としては、かなり楽しめる内容だった。
(会場のホールが「とても寒い」という欠点を持っているらしい……
確か、1年前にやっぱりよその劇団の公演を見たとき、すごく寒かったのを思い出した;
そのせいか、途中寝てしまった。
いえいえ、決してつまらなかったとか、そういうことじゃないですよ!
寒かったのが全て悪いのです。私が体調不良、ということもあったけど。
おかげで、土曜日だというのにお店を休んでしまった。
震えが止まらなかったし、お客さんの前で調子悪そうなのも失礼だと思ったし)
「劇中劇」の仕組みとか、それがその外側の世界(=舞台の基本設定のほう)と
境界線を曖昧にしていくところとか、確かにタイトルどおり「不思議」だった。
代役の人も、すごく熱演して、私は本来の主役の人がどんな演技をするのか
見たことないからやれどっちがうまいだのなんだの、ということは言えないし
(もともと言う気はないけど)
とにかく、見たお芝居はとても面白かった。
脚本、一度書いてみたいなあ……
(せっかく「作家」を名乗ってるんだから!)
-----------------------
それにしても、風邪が治らない。
無理してるつもりはないんだけど……
今年の風邪は気管支にくるようだ。
どうかここ読んでくれてる人、風邪には気をつけてね。
私は彼氏にきつく言われて、今日の予定はぜんぶキャンセルして寝てました。
少しよくはなってきたみたい。
明日も休めと言われたけど、コンビニはそんなにきつくないし「代役」が立てにくそうなので
明日は出てしまう予定。
……何度も言ってるけど、彼のことを思い出すたびに、
この世界が違った輝きを見せてくれるのが、不思議。
生きててよかった。本当に。
- 2002年11月22日(金) 人でなし……(;_;) 原案帳メール拾遺集
★1・Uくんの誕生日……(;_;)
★2・儲かってなんぼ
★3・音声メモ
★4・舞台+お店From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Friday, November 22, 2002 12:14 AM
Subject: 原案帳:Uくんの誕生日
今日はUくんのお誕生日!
……と言いたいところだけど、この時間になるまで、全然気付かなかった(;_;)
ちょっと、どころじゃなくてかなりショックだけど、
どうやらこれが私の「現実」らしい。
いいわよ。
とにかく養育費を稼げるように、せいぜい頑張るわよ。
(今月は、もしかしたら支払えるかも)
もう、それ以外に、彼にしてやれることなんて、何もないのだから。
いいわよ、もう……From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Friday, November 22, 2002 1:11 AM
Subject: 原案帳:そんでもって
今、お店。
儲かってなんぼ、だよね。
お店のこと、私が中途半端にしてることで、全体に悪い影響が及ぶ、とか……
あ、しまった、
こんなふうに自分を悪者にするのは、
薬を飲んでないからだ。
(今日は、遅い「朝ご飯」を食べた後に飲んだきりで、お店に持って来るのを忘れてしまったのだ……)
ああ、ダメダメ。
これ自体、「抗不安薬飲んでない」ということから来る不安なんじゃないか。
薬と意識の追いかけっこ。
あんまり気にしないこと。実は、ちょっと前に、やっぱり「原案帳メール」として書いたことを
ちゃんと転載していなかったので、新しいやり方でもあるし、
以下、転載&編集します。
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From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Wednesday, November 13, 2002 12:48 PM
Subject: 原案帳:化粧
元はといえば、長淵剛の「化粧」が耳の中で鳴っていたから、思いついたこと。
ショウタイム用音源。
「録音メモ」を聞いて詳細を思い出すこと。
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で、↑で言ってる「録音メモ」には:
---------------------------------
「原案帳にお化粧のことを書く。
二十歳前後はスッピンが、いい。
けれど、それでも高校生とか大学生とかがお化粧するのは、
んー、なんていうか、……
男に対して『壁を作る』という意味合いがあるのではないか、
ということ」
---------------------------------
と、言っている。
こういう内容が出てくることの理由としては、以前「ガングロメイク」について、
私はほとんど知らないので興味もなかったんだけど、
ある人が「ガングロメイクの記号性は、エロオヤジの性的視線を逸らすためのもの」
というようなこと(? よくわかってないぞ、私(-_-;)を書いていたのを
やけに鮮明に覚えている、ということだ。「これも、原案帳メール」。
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From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 17, 2002 4:08 PM
Subject: 原案帳:舞台+お店
(幕間の情景:
3名ほど午睡中。
あと6〜7名が、黙々と するめ を噛んでいる……
シュ、シュールだ……
この↓からが本題)
珍しい人が舞台を見にきてくれた。
今いるお店のママだ。
嬉しかったし、なんだか自分のしていることが認められようとしているような気がした。
Kママ、ありがとうございます!
---------------------------------
- 2002年11月21日(木) ちょっと虚脱…… 反響
「200211195・とある本音」を書いてから、
なんかその揺り返しか、昨日はなあーんにも書けなかった。
あ、そうか、私、コンビニで珍しく「8時間労働」したんだっけ。
夜のお店で「8時間労働」するのは、そんなにしんどくないんだけどなー……。
とか言ってるうちに、もう[18:00 02/11/21]。
お店、今日から「木金土」出勤。
「じゃっきーがいるからお店に行く」というお客さんが、1人でも二人でも
現れてくれたら嬉しいだろうなー。
でも、いちおう12/14前後は少しおさぼりの予定。
それは「男性性虐待被害者のミーティング」に参加するから。
これも、もう秘密にしておくことはない。
(詳細は「文芸部雑記帳」で、どあほうな「ジサクジエン」をやったので知ってる人もいるかも)
だって、「男を演じていた頃」に、男として加害者から侵入されたのだし、
自分が加害に走ったのも、自分の男性としての体をもてあましてしまったからだと思うし。
(実際、「男の私」はろくなヤツじゃなかった。
今でも許せない……けど、たとえば私の加害を受けた被害者にしてみれば
男だろうと女だろうと、私=会津里花(=アウィズム)を許せないだろう。
今はさすがに、そういうことも苦しいけど受け止めなくては、と思うようになった)
今、詳細について参加表明してくれている人たちにメールを送った。
(もしもここを見ている「男性」あるいは「男性だった人」、興味があったらメールください:ayaka@jackies.jp)
「改行タグ」まで手打ちで入れて、ちょっと疲れちゃった。
お店に行く支度もしなくちゃならないし、このくらいにしよっと。
弟も出張してるし。(今日帰ってくる予定;でも何時頃かは聞いてない) うへー、ほんのちょっとのつもりだったのに、また長文カキコしてしまった。
お店の支度はどうすんのさ?
以下、GID板の「自分がGIDだと思った理由・時期」スレより。
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- 205 名前:あいづ [2002/11/21(木) 18:30 ID:Nks18vpo]
- あらあら、皆さんいろいろ書いてくれて、ありがとうございます。
こんなに「相手をしてくれる人」がいるとは思わなかったので、
かまってちゃんとしてはとても嬉しいです。
たぶん、自分自身が共依存傾向のとても強い人だ、ということがわかってきていて
でも自分ではなかなか抜け出せなかったし、
今思い出しても「切る」ことができたのはほんの1年前の出来事だったりするので
まだまだ冷静に見ることができなかったのだろう、と思います。
で。
>>202さんのおっしゃること、そのとおりだと思います。
ただ、そういうことについて、あまりにも強い自罰意識をもってしまっているので
それをあえて今さら言われてしまうのは、まだ辛いかも。
そう思うから、なおさら「もうこんな歪んだ人間関係嫌だ」と思っても
「いやいやそんなふうに思うおまえ(=自分)は汚い。
自分から相手がすり寄ってくるように仕向けてるくせになんだ」
と、自己弁護する代わりに自分で自分を責めてしまい、
肝心なことを冷静に考えるチャンスを失ってしまうのです。
- 206 名前:あいづ [2002/11/21(木) 18:37 ID:Nks18vpo]
- つづき
私のケースでは、実を言うとどっちが「共依存」でどっちが「依存」なのか
はっきりしていないところがあります。
私のほうがそうだったようにも思うし、
相手がそうだったようにも思います。
(ふつうは「共依存者」は「依存者」が自立するのを阻む)
なので、ヘタするとまた、相手との関係のとても嫌なことを
あれこれ思い出してたまらなくなってしまいます。
「相手を責めるのは間違い」と言われているけれど、
私も確かに今さら相手を呼び出して
「あんたのせいだっ!」なんて言いたくないです。
そんなことしたら、またしても相手の(全く悪意のない)言い訳に影響されて、
私だけが一方的に悪い、と思い込んでしまいそうです。
ただ、自分の心の中で「それでもやっぱり結局は自分が悪い」と思い込んでる気持が抜けないので
そういううじうじしたところにけりをつけるために「叫んだ」のです。
で、結果的に、「叫んだ」ことで、自分の心の中の問題が、ある程度すっきりしました。
叫ぶ勇気を持てた自分を、私は私のレベルで「偉かった」と思いたいです。
たとえそれが、初めて自分の名前を呼べた幼児に「えらいね〜」とホメてやるのと
同レベルだったとしても。
- 207 名前:あいづ [2002/11/21(木) 18:51 ID:Nks18vpo]
- あと、残念ながら私の「共依存傾向」は、そう簡単には治ってくれてないと思います。
はま〜んさんが「昔のことだから」と言ってくれているけれど、
「共依存」は性格のことですからねー……
変えようと思ったら、年単位の時間がかかるのです。
なので、なんかちょろちょろと顔出してくれてるけど
いずみちゃんとの関係なんかも、ちょっとそんな感じじゃない?
(ここでも「どっちが依存/共依存」かよくわからないけど)
私はできるだけ関わらないように、と思ったけど、
たまたまこの板でまた鉢合わせしちゃったし、小金井でもそうだったし、
いずみちゃん1人のために私が引くのも癪だし不当だなあ、と思うとね……
ま、私が引いて、いずみちゃんが「邪魔者がいなくなった」と
せいせい書き込みできるようになるほうが、
逆の結果よりもずっと「世の中のため」かもしれない、とは思うけどね(w
私は一部の人たちに徹底無視されても死なないよ。
オフラインで私の生きる場所はいくらでもあるし、
オンラインでも誰1人私のことを肯定的に見ていない、
というわけではないと思うし。
(っていうかいずみちゃんが私に「氏ね」って言うの、最近になって
なんか政治的な雰囲気を漂わせた「お遊び」のように思えてきた)
- 208 名前:あいづ [2002/11/21(木) 19:04 ID:Nks18vpo]
- あと。
>私の場合には、その責任から逃げまわっている限り、
>共依存からの回復はできなかったということです。
私の場合は、完全に断ち切る=逃げ切る=その共依存関係を断つ
ことになってました。
それと。
そうそう、あの「叫び」は、とある掲示板で他の人の書き込みを読んだら
1年前のことを思い出して苦しくなってしまったのでした。
どうやら、その書き込みによって「フラッシュバック」したものと思われます。
それから。
今、私自身にとっていちばん問題なのは、むしろ
「社会適応して自立した生活を送ること、
+養育費を(相手からはもういい、と言われてるけど)支払う程度の収入を得ること」
です。
なので、それをどうにかするために、週に1回、メンタルのお医者さんに通って
あれこれカウンセラーさんとお喋りしています。
なんか本当に「ただのお喋り」にしかなってないのでは?と思わされることもあるけど、
長い目で見て有効なことだと思うので、続けています。
ではでは。(連続長文カキコゴメソ)
- 2002年11月19日(火) ノスリのヒナ 甘えじょうず 悪女
★1・ノスリのヒナ(のような気分)
★2・甘える、ということ
★3・「悪女」
★4・くどいよぉ〜〜>自分
★5・とある「本音」まだ、昨夜たまたま見た『動物奇想天外』のことを考えている。
私、なんだか自分が「親に食われたノスリのヒナの末っ子」であるような気がして。
ゲンジツは、決してそういうわけでもなかったんだけど。
まあ、なんていうか、ある意味私は「親の食い物」にされたようなところがあるし。
両親が仲良くするための「道具」だったからねえー……
↑と、「親の食い物」なんて言えるのも、
なんか母親が死んで1年半以上たつからなのかなー、とも思うし。
あーあ。
今でも父と母が生きててくれたらなあ。
私、ぜんぜん親離れできてないから、いろいろ甘えたり教えてもらったり、したいのに。
親が生きてる間は、まさにそれが鬱陶しくて仕方なかったのに、
私、すごい身勝手だよね。
(今ごろ気づいたか>身勝手)
だから……(次の記事へ続く)↑の記事の続きなんだけど、
私は人に甘えるのが、じょうず……なのかなあ?
わかんなくなってきた。
小さい頃のことについて、母に言われたこと。
「あ○○(私の名前)は本当に甘えるのがじょうずっていうか、
親を使い分けていたっていうか、
遊んでもらうならお姉ちゃん、甘えるのは私(母)、
何か買ってもらうんだったらお父さん、と
しっかり使い分けていたからねえ」
だって!
私は、3人がかりで育てられた、超「甘えん坊」なのだ。
周囲からちやほやしてもらわないと気がすまない。
誰からも愛されていなければ、それだけで「見捨てられた」ような気持ちになってしまう。
世間では、どちらかといえば、父親は会社に行っててほとんど不在、
母親は家事できりきり舞い、姉がいたって親になれるほどの年じゃない、
という家庭が多かったのでは。
(まあ、そういう「平均的家庭」というのも、
実はテレビで作られた虚像だということはわかってるけど)
ええーっと。
私は、……そう、「強制的親離れ」をさせられた子なのだ。
最初は、姉。
(「姉」なのに「親離れ」のところで一緒にして扱ってしまうあたりが
なんか既におかしいけど、わかっててやってるのでお許しを(-_-;)
姉は家出同然に出て行った。
理由は、父に電話を盗聴されたからだった。
次は、父。
父は、私がいない時に発病し、私がいない時に死んだ。
これは、ある意味当たり前。
私は父から逃げた……それか、「母に譲った」。
父の愛情を独り占めすることに失敗したので、
母に父の看病をほとんど全部譲って、私は身を引いたのだ。
……って。
これ、誰と誰の話をしている?
「父」っていうのは「恋人」か?
「譲る」って、「身を引いた」って、いったい何なの?
めちゃくちゃ歪んでますねー……
で、母。
母は「おまえのことは××さん(私の元パのこと)にお任せだ。
私は知らない」
と言って、私を元パに譲ろうとした。
……あ。
また「譲る」とか言ってる。
何、私って「譲渡の対象になりうる」人だったの?
って、そういうふうに感じるのが、なんか大きな勘違いのように思えるけど?
ううううーーーーーーーーーーーん……………………
ま、いっか。
愛するあの人さえ、私のほうを向いててくれれば。
(↑一応……弟のFくんじゃありません。
やー、さすがに実のきょうだいは、ちょっと(^^;)
あの人がいてくれるだけで、私はあったかくしていられる。
あの人も神さまじゃないので、もしかしたら気が変わってしまうとか
私を「見捨てる」こともあるかもしれないけれど、
私があの人を愛することができたということ、
それだけでも充分だし、
あの人が私のことを愛してくれる、というのがわかることも とても素敵なことなのだ。
私は、もう少し、愛を信じてもいいのかも。
なんて、月並みな言い方だけど。
---------------------------------
# ほらほら、そこの「会津里花ウォッチャー」さん、
# 「どうした、愛しているのは元パだけ、とか言ってたくせに!」と
# 茶々入れてますね?
# それはそれで、本当のことです。
# でも、過去の真実ではあっても、未来を作ることのできる真実ではないのです。
# だからといって養育費を払わなくていい、というわけでもないけれど;
# お金儲けをしっかり考えなくては……ななまんごせんえん〜〜〜〜!! ひいぃ〜……
# もちろん、このことも私の「未来を作ることのできる真実」なんだけど、
# それに拘るだけで今生きる私の全てを決めてしまうことはできない。
# 元パであれ子どもであれ、私を奴隷にすることはできないし、
# したいとも思わないだろう。
# 私が二人の幸せを心から願っているように、
# あの人たちも私に不幸になってほしい、とは思っていないだろう。
# ……思ってたらどうしよう。ぐすん……
#
---------------------------------
脱線に脱線を重ねるけれど、
もしも離婚して親権を得たのが「夫」の側だったとして、
「妻」がしっかりした収入を得ていたら、
妻が養育費を支払う義務って、生じるのでしょうか?
「男女平等」っていうことを考えるなら、当然支払い義務が生じると思う。
それに近いニュアンスで、私自身、支払わなくてはいけないだろう。
(うわあ、また歪んでるよ、私…… って、仕方ないじゃん、私はそういう人なんだから)
ただ、なんとなく「そうじゃない」ような気がするのは、
たぶん多くの場合、
夫よりも妻のほうが収入面で不利な扱いを受けているからだと思う。
…………
きりがないので、やめ。そういえば、『3年B組・金八先生』(昨年暮れにやってたやつ)に
浮気して別れて他の男とくっつく、という一人の母親の姿が描かれていた。
工場をやっている父親は途方にくれている。
子ども(男の子=金八先生のクラス)自身も、なんだか不安定な気分になってしまう。
あれ?
違った。
父親は他の女性と再婚したんじゃなかったっけ?
ありゃりゃ、困った。記憶が曖昧だ。
きっと、父母の仲が悪くて、お互いに他の相手を選んでしまったんだろう。
まあ、そりゃ子どもも不安定になっちゃうよね……
でも、そういう「真実」を抱えて苦しむ人々だって、
決して少なくはないだろうし、
当事者でない者がああだこうだと非難することもできないだろう。
自分自身も当事者でなければ、苦しむ人の気持ちはわからない。
(想像することはできるだろうけど、当事者はその真実っていうか現実から
逃れることはできない。この酷さは実感できないかもしれない)
私は、無力な「悪女」。
子どもの面倒を見てやることすらできない。
せめてもの養育費を支払うほどの甲斐性もない。
いろんな人を裏切り続けて生きてきた。
あなたは、私のこと、
そんな私のこと、
それでも愛してくれるの?
こんなに汚い私を?
なぜ?
私に「自分を愛していい」と思わせてくれるのは、なぜ?
私が「男をやっていた頃」のことまで、認めてもいい、と思わせてくれるのは、なぜ?
私の心は激しく揺さぶられる。
私は自分が生きていることを認めていいのか?
……いいに決まってるじゃん。
誰が「悪い」って言ってるの?
もう一人の自分?
罪をかぶれば誰かが同情してくれるとか、
そういうことじゃないの。
そんなこともあるよね、と言って
そんな私を受け入れて愛してくれる人。
嬉しい。
あの人が愛してくれた私の体中が、「嬉しい」といって騒いでいる。
このざわざわ感が、なんかとっても気持ちいい。
感謝しています。こんだけ書いて、ようやく健康的な気分になれるのか。
私って、くどいねー。
ああ、アタマ少し疲れたし、HPの再構築はまた後で。
(これで半年くらいたっている)とある本音を
とある掲示板で
とある人へのレスで気が付き
とある人に向けて
とあるやり方で
叫びました。
以下、コピペ:
---------------------------------
ちょっと叫ばせてください(^^; 投稿者:じゃっきー 投稿日:11月19日(火)20時46分39秒
私の共依存相手へ。
あんたのせいで
私は妻や子どものために使う時間を
全部つぎ込まされたんだぞーー!!
最後はこっちが離婚してまで
あんたのだんなさんが「不在」なのを
私が埋めることに
精一杯努力してたんだぞーーー!!
私の家庭を返せ!
妻と子と、一緒にやさしくあたたかい家庭を
作ろうとしていた
私のはかない憧れを握りつぶしたあんたを、
私は死ぬまで許さないぞーーーーーっっっっっ!!!!
書いてるうちに泣きたくなってきちゃった。
せめて、自分の力で切ることができたのはえらかった、と
自分をいい子いい子してあげようっと。
ふえぇ……(ぐじゅぐじゅ)←ちょっと泣いてます
---------------------------------
これが本当のことだったなんて、
誰も信じてくれないかも。
私がトランスしたことの理由の、もしかしたら5%か1割くらいは
この「共依存相手」に完全に取り込まれてしまうのを
なんとかして回避しよう、と思った、ということもあるのだ。
だって、オトコじゃなければ「間違い」だって起きないでしょう?
(まじ、まじで本当ですよ!! 本当のことなのーー!! 信じてーーーー!!)
でも、当時、元パはこのことを「中途半端な浮気」くらいに思っていたようだし、
何よりも私自身が、この異常な関係を維持するために必死であれこれやってたのだった。
どんな大変なことが私の身に起こっていようと
必ず「1週間に1度、必ず相手の家に行く」ことを約束させられ、
私は自分の家庭をずたずたに引き裂きながら、この「約束」を守り続けていた。
それでも、性的な関係だけは絶対に避けながら(ぐええええ気持ち悪いっ)。
それがせめてもの、人間としての誇りの、ぎりぎりの線だった。
ううーん…… これ以上は書けない、さすがに……
- 2002年11月18日(月) 肉食動物と子殺し
★1・肉食動物と「子殺し」
★2・上の記事に補足肉食動物にとっては、時にはヒナが「非常食」になることもある。
たまたま『動物奇想天外』を見て、それがわかった。
(ちょっとだけ説明しておくと:
猛禽の「ノスリ」が、自分のヒナの中でたまたま弱ってしまったものを
まだ命が残っているのに食べてしまう、というものだった。
人間の私の目にはものすごく残酷に見えるんだけど、
彼らにはきっと「むごいことをしている」なんて自覚があるわけないだろうし、
「自然の摂理」として考えたらある意味、すごく「合理的」にも見えた。
それはちょうど、雨が降ってきてエサが少なくなってしまいそうだったこと、
3羽のヒナは1日ずつ孵化した日がずれていて、
いちばん末っ子に当たるヒナはいつも不遇にさらされて、成長が遅れていた、
ということから察することができた。
なんか「元々非常食用に産んだ」とすら思えてしまうほど、「理に叶っていた」のだ)
人間だけは「子殺しする/しない」でさえも
アタマでわざわざ考えてから
「してはいけない」などと
間の抜けた結論を出すという、なんだか情けない生態。
他の動物だったら、ほとんど本能的に決まりきったことなのに。
しかも「してはいけない」とか言ってる先から
「やっちゃった」のオンパレード。
ある意味、人間ほどだらしのない動物はいないのでは?
約束なんて、絶対破ってるじゃん。
「戦争はいけない」って、誰もが同じ結論出せるのなら
とっくに世界中から戦争はなくなってるよ。
それでも「ついついやっちゃったぁ」というのが
人間というすちゃらかな生き物の
情けない本性なのだ、と思う。
残念だけど。上の記事に補足してみる。
どういうことかというと、
私はたまたまこの記事の終わりを「情けない」と締めくくったけれど、
もしかしたらそう思う必要もないのでは、という気がしてきたからだ。
薬のおかげかなあ……
「まっ、いいじゃない? 結果オーライよ!」
……うわぁ、これ、一昨日上演した『まんじゅうこわい』の一節じゃん。
でも、「なんかそんな感じじゃない、今や?」
……あらら、これも↑と同じだ。
どっちを選ぶかということを、
いちいちアタマでああでもないこうでもないと考えて初めて結論が出せる、というのも、
もしかしたら神さまのヒマつぶしくらいの役には立つかもしれない。
それに、面白いじゃん?
この世の誰も、この先誰が何をするか読めない、なんて。
(まあ、神さまでもないくせに先読みしようとするのが間違ってるのかもしれないけど……
下手な先読みしてるのに、それが当たった時、その意外性に驚かされるし、
それがまた面白いので、まあ、いいや。
私は時々未来のことがわかってしまう。
「予測」じゃなくて、まるで「予知」のように……
ああ、やばいやばい、だんだんデンパになってきた、もうやめとこうっと)
- 2002年11月17日(日) 今日も本番 終演!やったぁ〜♪
★1・あーあ、のGID板
★2・「男っぽいカキコ」
★3・やったー、終演!
★4・風邪……(本番中だっちゅーに……)
GID板の
「自分がGIDだと思った理由・時期
http://www.bbs2.jp/test/read.cgi/gid/024574391/l50」
というスレで、よせばいいようなレスをしてしまった。
また叩かれるのかあ……
辛いだろうなあ。
でも、仕方ないや。
いくら精神的にひどい抑圧状態だったからといって、
あるいはいくら「離婚」というストレスの強いことをしてしまった時期だったからといって、
関係ない人に逆ギレしてくだらない攻撃するのは、
いくらなんでもひどすぎるよね……
膿は早く出してしまわないと。
反省している「つもり」だけど、これまたむごいことに
「被害者はされたことを覚えているけれど、加害者は忘れてしまう」の典型で
私がなんでそこまで憎まれるのか、思い当たることもあるけれど
たぶん深刻な理由がわかっていないみたい。
とっても怖いけれど、
「早く死ね」とまで言われるほど恨みを買っているのだとしたら、
少なくともその理由くらいは自覚していないと
いつかまた同じような過ちを犯してしまうかもしれないし。
あちこちで同じような過ちを繰り返してしまうようじゃ、
けっきょくいつかそれで身を滅ぼすだろうし。
うう、まじで怖い……
でも、勇気をもたないと。
(それと、私の「人格障害」は、もしかしたらいつでもトラブルのある人間関係を
求めてしまうのかもしれない……
ほんと、「つける薬はない」というか、「死んでもなおらない」というか……
自覚のない自分が悲しい……)←自覚があれば直せるもん
---------------------------------
さっそく続報です。
「長いカキコが嫌われる原因」だって(他の匿名さんから言われた)。
そう言われればそれもあるなあ、と思うので、改めて撤退することにしました。
あーもう、まるで戦争とか外交とかみたいな感じで、うっざーーーーーーい!!
(もうそういうことはどうでもいいや、今日の舞台でできる限りいい芝居ができれば)私にとっては、上の記事に書いたような
「長ったらしいカキコ」「言い訳じみた文章」のほうが
「男性的」、と思える。
なぜなら、自己評価が低いから。
あくまで「私の場合」なんだけどさっ。いやー、来てくれた皆さま(といっても今回は少なめだったけど)
本当にありがとうございます!
今回の「ライブ」もビデオに収録してあって、私はそれをダビングしてもらう予定。
あ。
できれば4回とも手元に置いて見たいなー……
だって、毎回だいぶ違った演技していたんだもん。
セリフは、1回抜けただけだったけど。
本っ当に、ほんとーーーーーーうに、勉強になりました!
あと。
今回ちょっと面白かったのは、
お店の関係者が何人か、見に来てくれたこと。
なんと、かぐや姫のママも来てくれた! わお、びっくり!
「背が高いね」「やせてるね」「美人だね」……
と、話題を振りまいていました。
12月は、「伽藍のお芝居」というよりも「伽藍プロデュース作品」。
とはいっても、内容的にとてもレベルの高いものになりそう。
たぶんその頃にはお店が忙しくて、へろへろになりながらの参加(スタッフとして)だろうけど
すごく楽しみ。それにしても、仕方ないとはいえ、風邪がなんかすごく悪化しているみたい。
気管がごろごろして苦しい。
今年の風邪は咳と鼻(鼻水は出ないけどガサガサになる)らしく、私も典型的な症状。
でも、打ち上げはとことん飲んだ。
なんか久しぶりにけっこうたくさん、それも楽しく飲めて、よかったーー。
こういうお酒なら、いいよね。
<実は具体的な宿酔防止策が(^^;>
・同じ種類のものしか飲まない(今回はピーチ酎ハイ←果物の味まで特定!)
・ビールはやめとく
・しゃべる、食べる
・みんなにすすめて注ぐ
でも、けっこう飲んじゃったし(紙コップで3〜4杯)
けっこう酔っ払った。
まあ、頭が痛いとか、そういうのが始まってないから、たぶんだいじょぶでしょう。
おやすみっ。
- 2002年11月16日(土) 納得←今日の舞台
寝たり起きたりするのに忙しいので、ひとことだけ。
今日の舞台、私が「8月31日にようやくとりかかるタイプ」なために
充分に掘り下げてお客さんにウケてもらったりできるほどのものにはならなかったし
私のキャラが「単なる女装ウケねらい」なのか「どうやらあれは本当の女」なのか
わかるように作れていないので、
中途半端な感じになっているけれど、
セリフもだいたい言えたし(逆に言えば言うだけで精一杯だった(;_;))
ある程度は感情を込めることもできたと思う。
明日はもっといい舞台を目指す。
準備不足なのは、もう事実。
だとしたら、本番の中でも毎回成長していくしかない。
本人としては納得できるものになりました。
よろしければ、明日も来てください>実はHP見て来てくれている人(ってそんな人いるのかな?いたら嬉しいけど)
- 2002年11月15日(金) 「8月31日」タイプ 風邪薬
★1・8月31日に宿題やるタイプ
★2・風邪やーね!(なんか、最近すっかり「日記作家」になってしまったような気がしてしまう……
だって、トップも「Sim」も30とか40とかしかカウント進まないのに、
この『原案帳』だけは1日に100も200もカウント進むし、
ここだけはかなり忙しくても出来る限り毎日書くようにしてるし……
嬉しいっていうか、いいのかしら、それで!!??
書くことができるだけでも喜んでいいのかもしれない、よ、ね?
それに、なんか清少納言みたいでかっこいいじゃん、「日記作家」とかいうと。
なんか「ちまちました話題についてぐだぐだ書く」みたいなことしながら
感性の閃きをきらっ☆と見せる…… とか?
あ、でも、学校で習ったりテレビで見たり<注:NHK教育です>するだけで
ちゃんと読んでなかったけど、一度読んでみようかしら?
……閑話休題、と書いて「なにはともあれ」と読ム;
または「モーソー癖をなんとかしなさい」……へいへい。)
一昨日から昨日にかけて、ようやくどこをどう覚えればお芝居になるのかわかってきて、
昨日にはほぼ完全に(?って言うと、相方の日尾さんが怒る?)セリフを覚えることができた。
お芝居の台本って、文字だけ見てもそれだけじゃ足りないのよね。
実際に相方と一緒にセリフ言いながら動いてみないとわからないこと。
でも、私はなぜか、そういうことを「早めにやる」ということができないタイプだ。
どんなことでも、大抵は間際になるまで自分で抱え込めれば抱え込んで、
相手がいるときはやきもきさせながら、
最後に「火事場の馬鹿力」みたいな感じでだだーーーっとこなしてしまう。
……んー、少なくとも、周囲にとっては迷惑だよねー……と、
反省はするのだけれども、けっきょくいつの間にかまた同じようなことを繰り返す。
これくらいは、死ななくても直すことができればいいのになぁ……(;_;)
と、ぐだぐだごねながら、またセリフ読んでみよっと。
なんか、同じ言葉なのに、練習すればするほどいろんな言い方が次から次へ湧いてきて、
どんどん掘り下げることができるんだもん。
(っていうか、それは台本渡されてから2〜3週間のあいだにやることでしょうがっ!!
……「はいはい、わかりましたよ。」←おっとっと、セリフがこんなところに漏れてくる(-_-;)
でも、精一杯の演技をお見せするわっ!
みなさま、お楽しみにねっ♪ ♥(昔、風邪薬のCMで「カゼ、やーね!」というセリフがあって、
それが流行ったことがあったっけ)
あううう、実はけっこうひどい風邪をひいてしまい、
しかもここ2、3日、悪化する一方なのだ。
たぶん、明日あたりがいちばん悪くなるのでは……!?って、
アンタそれじゃあ困るじゃないの!!??
明日明後日が「本番」なのよ、本番!!
……ということで、風邪は絶対に寝るだけで治していたはずの私が
とうとう風邪薬に手を出してしまった。
(なんかやばい「クスリ」でも買ったみたいな言い方だわー(^^;)
いやいやそうじゃなくて、私は「いざという時(=まさしく今回みたいな時)」のために
普段はできるだけ風邪薬を身体に入れないようにすることで
薬に対して反応が鈍らないように心がけているのだ。
(って、全ての薬についてそういうやり方が通用するわけではないのだろうけど)
更に、私は用心を怠らないのでした。
というのは、お医者さんから処方されてる薬とたとえば市販の風邪薬と、
「飲み合わせ」があるかどうか、私は素人なんだから、わかるわけないのでした。
なので、できる限り全ての薬を、一人の同じお医者さんから処方してもらうのだ。
心療内科で、どういうわけか(←って私がわかってないだけなんだろうけど)
風邪薬も処方してもらった。
ヨカッタヨカッタ。
このお医者さんは、私がプレマリンを飲んでることも知ってるし、
去勢していることも知っている。
ていうか、そういうことは普通に言えば普通に通ると思うんだけど、
そうはいかないことが多いのでしょうか、「普通」は?
(うぐぐ、「普通」という言葉がしつこい……
要するに、いわゆる「常識=普通ということの基準」を改変するかしないか、
という問題なんだよね。
GID当事者は、……って決め付けるとまた怒る人がいそうだけど……
多かれ少なかれ、日本人が今の時代に求められる人間像を補強するかたちで
捉えてきた「性」の「常識」に、「こんなのもアリ」という異論を
叩きつけているのかもしれない?)
↑あらら、何かしら? なんかいきなり寝言みたいなこと言い出して?
……あーそうか、今飲んだ風邪薬が、もう効いてるのか……
というわけで、今[13:48 02/11/15]だけど、もう一眠りしよっと。
- 2002年11月14日(木) 明後日本番…… 北風と太陽
もしも興味のある方がいらっしゃったら、
伽藍博物堂http://www02.so-net.ne.jp/~garan-s/
にて11/16-17「UNIT LIVE Vol.7」を上演しますので、おいでくださいまし♪
(まだ今一自信がない……練習、練習!)
ところで。
『北風と太陽』のお話、ご存知の方が多いと思うけど。
私はなんだか、人間関係のあっちこっちで
「あ、これ『北風』だ」
「この人は『太陽』になれる人だ」
と思わされる。
ていうか、子どもの頃に「蝶よ花よ」と育てられた、っていうか箱入り娘、っていうか(だからそれは違うって)、
躾が甘かった、っていうか……
私は「厳しく仕込まれる」というのがすっごく苦手なのだ。
もっとはっきり言うと「厳しさこそが優しさ」という考え方が、基本的に理解できていないらしいのだ。
もちろん、ちょっとしたミスでも「こら!」と言って叱り、
緊張感を持って事に臨むようにさせる、ということだって必要な時は必ずあるはずだし、
そういうことも一切受け入れられない、というほどの甘えん坊ではないつもりだ。
でも、何かについて「否定から入る」ということに対して否定的な気持ち(!)を持っている私としては
何かを教える・教わる、という関係の中で「厳しくする」というのは嫌いなのだ。
(↑たとえば、上の2行は否定文で言うこともできるけど、あえてそうしないで
肯定文の構文で書いている。それができる限り、私はそうしたいと思っている)
幸い、「伽藍」の主宰の佐藤さんは、厳しく「コラ!」と声を荒げたりするタイプではなく、
ダメ出しするのでも必ず穏やかに言う、ということのできるタイプなので
(っていうか、そうじゃないと言えないタイプかも? ごめんね佐藤さん)
私は体や心を強ばらせてしまうことなく、のびのびと演技に集中できる。
その点ではラッキー♪だったと思う。
そうして、それは私にとって、人間関係を築く時の「ものさし」にまでなっているようだ。
「この人は怖い」と感じてしまう人とは、お付き合いできない。
そりゃ、誰だって怒鳴りつけたくなるほど腹の立つ時もあるでしょう。
どうしても耐えられない時、或いはそうするのがその場ではいちばんふさわしい時、
緊急でそうするしかない時、というのはあるだろうし、
そういう場面で怒鳴りつけられたからといって、それを一生根に持つつもりもない。
けれど、たとえば相手に決断を迫る時、
「いったいどっちなんだ? はっきりしろよ!」
と言われると、たぶん私はパニックに陥ってしまい、決して決断ができなくなってしまう。
ていうか、現実にそういう体験を5回か6回(か、もっと多く)している。
ああいう『北風』な目には、できればもう、遭いたくない。
いっぽう。
肯定的・受容的な人間関係を築くことを知っている人にとっては、
きっと自分が「怒鳴ってしまった」ということが、自分自身にとっても大きなショックとなるのだろうと思う。
「しまった、怒鳴ってしまった。どうしてそんなことしてしまったんだろう?」
と思うだろう。
そしたら、その人は、次に何をするだろう?
怒鳴ってしまった相手に対して、何かしらのフォローをしようとするのでは?
もちろん、フォローといっても言い訳じみてしまうかもしれないし、
パニックに陥っている相手は、もしかしたら優しい言い方すら受け入れられなくなってしまっているかもしれない。
でも、お互いに良好な人間関係を維持したいと思っている人なら、
辛抱強く相手の気持ちをほぐそうとするに違いない。
私は、そういう『太陽』になれる人とお付き合いしたい。
――っていうか、している♪ 嬉しい♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ☆ (^_-)☆
(あ、すみません、なんか私、うかれて頭とんじゃってて(^^;)
で。
私も、『北風』よりは『太陽』でありたい。
- 2002年11月13日(水) 杏野丈掲示板 他の掲示板
★1・杏野丈掲示板にて
★2・杏野丈掲示板・その後
★3・記憶と感情の掘り起こし杏野丈ホームページの掲示板にこんなことを書き込んだ。
---------------------------------
私は地元のお医者さんにちょっとずつ協力してもらいながら、
けっきょく「勝手にガイドライン」なんてちょっと無責任だけどやってます。
――具体的には「精神科(心療内科)でカウンセリングその他、産婦人科と内科でHRT、
形成外科だけはNHルート」というかたちを自分で構築して、
ほぼ望みどおりの医療を受けることができています――
ただ、ごく最近になってから気づいたんだけど、
たとえば手術適応かどうか、きっちり判断するのが専門家のオピニオンじゃなくて自己判断だったとか
精神的にSRS後の安定がどこまで実現しているかとか
「勝手にガイドライン」といっても結局は当人が自己判断で勝手にあっちこっちのお医者に飛び込んでるだけなので
自分で覚悟しているとは言っても、専門家でなければわからないことを
無視しているだけ、という杜撰さは否めないと思います。
私の体験でかろうじて言えることは、
「たぶんその気になれば民間開業医が横のネットワークを築くことで
あちこちの地方に独自の『ジェンダークリニック』が作れるんだろうな」
ということです。
(ただ、現実には診療科目の違う病院どうしって、想像がつかないほど隔絶してるようで、
よほどの利益にならない限り「連携しよう」なんて思わないそうですね……
どっかでそんなことを聞いたことがあります)
各科を統合してオピニオンを出す専門的な機関がまだ「大学の倫理委員会」とか
割と特殊なところに委ねられてしまっていて、
開業医を統合してオピニオンを出せるような機関はたぶん日本に出現していない?と思うのですが、
その方面を切り開いていく努力ができれば、
「町医者連盟ジェンダークリニック」とかいうのも、いつかは夢じゃなくなる時が来ると思うんですけど……
私、たぶん夢みたいなこと言ってるんでしょうね。
失礼しました。
---------------------------------
私は「GID業界(←んなもん、あるのか!?)」ではまだまだ新参者なので、
踏まえるべきことを知らずに土足で踏みつけてしまっているところが
もしかしたらあるかもしれない。
ま、でも、とりあえず「知らないから書ける、言える、考えられる」というのは
それほど悪いことじゃないと思うので、まあいいや、ということで。(^^;なんか、また私一人で大量のカキコして、
他の人が書く気をなくすようにしてしまうところだった。
気づいてよかった。
以下、いったんエラそうに書いたけど、削除した記事。
自分のところだったら別にかまわないだろう。
しかも、自分のレスにさらにごちゃごちゃとあれこれ書きたい気分だし。
---------------------------------
[1678] Re[1675][1674]: GIDエリートに愛を込めて 投稿者:あいづりか 投稿日:2002/11/13(Wed) 08:54
げ。
[1674]の元記事で言ってることと[1675]のレスと、
なんかぜんぜん発言の趣旨に関連性がないじゃん。
唯一
> 良く知らないのですが、米国でも、昔、スタンフォード大学の待ち列が1000人超えて、パンクしてから各地のクリニック主体になったとか、詳しい人、教えてください。
のところだけ。
私自身は「性別変更」、そりゃできればしたいけど、
家族への影響を考えると二の足を踏んでしまうのでした……
(私には弟がいて、私や父や母の「家族」として抱えていた矛盾を
一手に引き受けてくれているような存在なのです。
もう、この子に我慢させたくはない……と思っているのに、
私が「長男」→「長女」になったら、あの子が「次男」→「長男」になり、
いよいよ「この家の呪われた歴史という『家督』を一人で相続する」ということに
ハマってしまう……私がハメてしまう、ということになってしまうのです。
本当は「長子相続」なんて今の法律ではかんけーないんでしょうけれど、
うちは父も母も戦前に全ての学校教育を修了しているので、
家族の運営方針に少なからず旧民法の路線が反映しているのです……)
……愚痴でした。すみませんでした。
---------------------------------
>私自身は「性別変更」、そりゃできればしたいけど、
なんて書いてるけど、実を言えば私はなぜかそこまでする気になれないのだった。
ていうか、小金井フォーラムに参加してから、かなり迷うようになってきた。
以前は「私はかまわない。だからかんけーないもんっ」と思っていたけど、
フォーラムに出ていろんな人のお話を聞いてたら、
私も本当は戸籍上も「女性」であるほうが落ち着いて社会生活できるんだろうなあ、と思うのだ。
だいいち、迷惑じゃん。
見た目は「なんかすごく男っぽい感じもするけど、とりあえず女性に見える」のに、
戸籍なりそこから派生する住民票とかその他の文書に
「男」
なんて書いてあったら、
「げ」
と思う人だって多いに違いない。
人にそういう迷惑かけるのもどうかなー、と思うし。
「げ」と思われるから、就職とかでも不利になるんだろうし。
(できることなら会社勤めとかはもうしないつもりだけれど、
それでも収入がはかばかしくなければどこかの組織に「就職」することだって
これからあるかもしれないし、そういう場面で人に「げ」と思われるのは
自分もいやだけど思わされる人もかわいそうだと思うのでした)
ううーん……悩む……
まあ、私の場合は「ニューハーフ経験アリ」とか 「ガイドライン逸脱組」とかいうこともあるし
さらには「結婚歴アリ」ということもあって
たとえ「性別訂正」が法的に可能になったとしても
「私の番はまわってこない」可能性がとても高いのでした。
まだGID当事者が誰も性別訂正に成功していない今から
私が何をいったい先走りして悩んでるんじゃい、っていうところもあるので
このくらいにしておきます。 はあ。ため息。久しぶりに、某掲示板へ。(←「GID板」ではありません;メンタル系かな、どっちかといえば)
安全感があるので、けっこう吐き出すことができてしまいます。
で、↓こんなこと書いちゃいました……
いいのかなあ。
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なんか落ち着きました 投稿者:じゃっきー@ほっ 投稿日:11月13日(水)10時31分52秒
<他の人の名前を出してのレスなので略>
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実は最近、すっかり「性暴力・性虐待」関係のことばっかり考えたり調べたりしてしまってます。
最初の頃は、自分の「加害性」を次から次へと思い知らされて
もう「こんな私が生きててもいいんですか?」ぐらいに落ち込んでしまったけれど、
認知の問題、というところに行き着いたら少しずつ落ち着いてきました。
自覚のない加害行為は、自覚がない以上、いくらでも繰り返されたりエスカレートしたりする。
また、被害者も、自分のされたことがはっきりと「悪いこと」と自覚できなければ
無防備なまま、何度も同じ目に遭ってしまう。
辛いけど、自覚する=歪んだ認知を正す、これが不可欠なのかな、と思いました。
@@@@以下、性的なお話なので、そういうのが嫌な人は読まないでくださいね(^^;@@@@
高校卒業の時に、不本意な進学先のことで落ち込んで
大きな公園の隅っこでたそがれてたら(←春の明るい日差しの中で「たそがれる」っていうのもヘンだけど)
ゲイのお兄さまが私のほうに近づいてきて、
「ねえ君、○○って知ってる?」と聞かれて、
「○○」のところがよく聞き取れずに「はい?」と聞き返したら
今度ははっきりと「ねえ君、ホモって知ってる?」と言うので
「名前だけは……」とぶりっ子したら、
けっきょく誘われるままにそのおネエさんのお店かなんかの2階に連れていかれて
初めてのホモ体験、しかも自分は「ネコ」……
というエピソードを、私はけっこうあっちこっちで言いふらしているんですけれど、
最近になって気づきました。
以下の条件があるので、これは決して私にとって「ハッピーなできごと」なんかではなく
むしろ「性被害」だったんだ、って。
条件:
・知らない人だった
・出会ってすぐに性的な関わりを持ってしまった
・「嫌だ」と言って逃げ出すことができなかった
(逃げなかった、ということについては、私自身の問題ももちろんありますが、
「突然未体験のことに遭遇して固まってしまった」というのが本当のところだったのかも)
私はこの事件から後、20年近く「男になるんだ@キャンペーン実施中」の人生を送っていました。
でも、それは、「自分の持っている本性を露わにしたら、私はこの社会では生きていけないだろう」
(仮に生きていけたとしても、いわゆる「裏街道の人生」になっちゃうんだ!!)
という考えからだったのです。
カッコの中まで、当時考えていた道筋が、私の中ではっきりと蘇りました。
世の中のことをほとんど知らない、
本人は箱入り娘だと思ってるけど周囲から見れば「お坊ちゃまちゃま」な私には
ホモのおネエさんの存在そのものも、連れ込まれたスナック風のお店の2階も、
「裏街道」そのものにしか見えなかったのでした。
そういう私の弱っちいところも知らず、
ただ華奢でなよっとした「男の子」がハッテン場(←後注)でぽつんといた、
だから誘ったんだ、というおネエさんに対して、
私はもっとちゃんと怒ってよかったのです!
注:「ハッテン場」とは、ホモセクシャルの男性どうしの待合スポット、
或いはそこにいれば「誰か相手して〜」という意味のシグナルを発している、
と解釈される場所のことです。
私がそんなこと、知るわけないのでした。
(長くなっちゃった;つづく……)
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↑のつづきです(^^; 投稿者:じゃっきー@おしゃべり 投稿日:11月13日(水)10時32分54秒
(ちょっと大げさな言い方するけど)
人間は、性の営みに何かしら文化的な色合いをつけないと
やっていけないところがあるようです。
発情期が来ればたまたま周囲にいる異性の個体とふつうに交尾する、という他の動物とは異なり、
社会的な人間関係、という人間独特の関係性の中で初めて
デリケートであいまいな人間の「性」に関する営みは成立するのです。
だから、少なくとも「行きずりの情事」なんて、
そりゃ映画とかでかっこよく描かれているのもあるけれど、
そういうのは
「行きずりの赤の他人とでもある感性についての閃きがあれば性行為もできる」
とでもいうポリシーのある人に限った話で、
まともな性体験なんか全くない高校生の「初体験」には適していないのです。
……
書いてて初めて気が付いたけど、あれが私の「初体験」だったのでした。
がーーん……
おねだりしていいですか?
誰か「ハグ」ください!! (T_T)
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- 2002年11月12日(火) おじいさんの古時計? 宦官研究
★1・あいづさんの古くない時計
★2・宦官研究・最新状況(?)From: "章香(あやか)"jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Tuesday, November 12, 2002 10:17 AM
Subject: 原案帳:断片
私の部屋には時計が二つある。
一つは壁かけ時計、もう一つは置時計。
「おじいさんの古時計」はない(わかったわかった、いちいち言わなくていいから>自分)。
で、この二つが、このところずーーーーっと、同じタイミングで秒針を刻み続けているのだ。
秒針って、クオーツでもなかなか合わないものなので、今起きている現象はとても不思議に思える。
もう一週間ぐらい、ずっとそのままだよ?
それに、同時に刻む秒針の音って、すごく気持ちいいし。
ほとんど衝動買いだけど、こんな本を買った:
『最後の宦官秘聞』(賈英華(=か・えいか)・著、林芳・監訳;
NHK出版・2002年、\2400+税)
(買いたい方はこちらから→Amazon.co.jp『最後の宦官秘聞』)
以前「宦官」についてインターネットで検索してみたら
(今検索すると↑こんな感じになる)
「男を捨てた哀れな男たち」とか
「中国の政治に現れては時の王朝を退廃させる」とかみたいな言い方ばっかりで
ろくな評価がされていなくて、
私としては身体的には「宦官」と同じようなことをしているわけだから
ある意味「先輩」ということになる人たちに学びたいと思ったのに
それは「できない相談」だったのだ。
「あんなふうになったら終わりだ」
という意見しか見れなかったんだもん。ぶうぶう。
ところが、たぶん日本の社会状況が、埼玉医大のSRS実施とか、更には『金八先生』とか、
全体的に「性転換者」……っていうか「GID当事者」に対して
受容的な態度をとれるようになってきたので
それと連動するかたちでのこと、という気がするのだけれど、
ようやく宦官に対して冷静な評価ができるようになった、と
そういう意味の本が出たように見えて、早速買うことにしてしまったのだった。
まだ読んでないので本当のところはよくわからないけど、
ちょっと楽しみ。
何しろ、宦官本人の話なので。
(どういうわけか、っていうか当然なのかもしれないけれど、
「宦官自身が自分のことを語る」という内容の本、
時々捜してみるのだけれど、たぶん今までにはなかったのでは?
宦官で、なおかつ歴史的に有名な人も数人いたはずなんだけど、
たとえば『史記』を書いた司馬遷のように
その人が書いた文章が残っていても、決して自分のことを語ってはいないのだった……
もちろん、よっぽどマイナーな文献だったらあるのかも?
でも、そういうものがあっても「黙殺」してしまうのが
近現代の社会っていうか研究者たちっていうか……の、態度だったような気がする。
つまり「無視するな! 正当な評価をしろ!」と言いたいのである(^^;)
- 2002年11月11日(月) 小金井フォーラムつづき 愛するということ
★1・小金井フォーラム・2
★2・愛する、ということhttp://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KOKUMIN/www_logout?SESSION=12904&MSIE3=0&MACIEJAV=0&MACIE=1036953507
国会審議で「性同一性障害」という語が話題になったのは、
今まで(といっても2002/10/30まで)に7回だそうだ。
最初(1998年ごろ)は「性転換に歯止めをかける法整備」みたいなニュアンスで発言する議員もいたようだ。
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(杏野丈ホームページ掲示板へ)
[1643] 杏野丈先生、お疲れさまでした 投稿者:あいづりか 投稿日:2002/11/11(Mon) 04:18
本日は、小金井フォーラムに参加できて、本当に嬉しかったです。
杏野丈先生ご自身と会えて、改めて「西炯子つながり」を確認できたのも嬉しかったですし、
なにわ先生の素敵な御髪(私ロマンスグレーに弱いの♪)もまた拝見できて
「百聞は一見に如かず」というのはこういうことも言うのかも、と思ったりしました。
何よりも、実行力のある面々が、なんていうかとてもしっかりした発言をなされているのを目の当たりにして
すごく頼もしい、と感じました。
私が私らしく何かできることはなんだろう、と考え始めています。
ふだんはなかなか会えない人たちと再会できたり、新しい出会いを得たり、
それも嬉しかったです。
どうかこれからも、よろしくお願いいたします。
(ちょっとコピペに近いことをやってます。
見苦しいと思われた方、いらっしゃったらすみません)
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(小金井フォーラム・ホームページ掲示板へ)
[27] 参加させていただいてありがとうございます 投稿者:あいづりか 投稿日:2002年11月11日 (月) 04時37分
ええっと…… もう議論が先へ進んでしまっているようなので、
流れを踏まえないカキコになってしまうんですけど……
会津里花です。このところ、何かとお騒がせしています。
今日、小金井フォーラムに参加できて、とても嬉しいです。
私は正直なところ(某掲示板で自分から暴露してしまいばかみたいでしたけど)
汚いところのある者です。
だから、あんまり人前で目立ってしまってはいけないのでは、とも思うのですが、
どうも目立ちたがりが(多分死んでも)直らないらしく、
懇親会でも帰りがけにマイクでご挨拶させていただいてしまいました。
その時にも言いましたけれど、
フォーラムに参加できたのは、私からのメールに、
事務局の山本蘭さんがとても細やかなお気遣いのこもったお返事をくださったからです。
本当にありがとうございました。
あのおかげで、参加するかしないか、揺れていた気持ちがまとまりました。
ええっと……
言いたいことが山ほどあるけれど、
また私一人でまるで掲示板を独占するみたいになってもいけないし、
自分のHPもあるので、あれこれのことはそちらに書きます。
お会いできた方、再会できた方、本当に、本っ当に嬉しかったです。
(文字だけってこういうとき辛いですねー! 気持ちが言葉になりきらない)
これからも、どうかよろしくお願いします。
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(小金井フォーラム・ホームページ掲示板へ)
[28] どうしても付け加えたいこと 投稿者:あいづりか 投稿日:2002年11月11日 (月) 04時58分
「リアルタイムテキスト放送」、とても役に立ちました。
というのは、私は遠方からの参加だったので到着が少し遅れてしまい、
最初の20〜30分ほどは聞くことができなかったのです。
なので放送掲示板の[9]ぐらいまでは、文字ソースに残っていたおかげで
帰宅してから見ることができ、ほっとしました。
このHPを構築された方、「放送掲示板」という発想は本当にお見事、と思います。
ご苦労をお察しするには私はあまりにもものを知らなさすぎますが、
さぞかし真剣に考えた結果としての構成なのだろうと思います。
本当にご苦労様でした。
これから、今回と似たような催しが開かれる時にも
今回の経験が充分に役立つよう、
心から願いたいです。
その意味でも、(同じ言葉ばっかりでもどかしいけれど)
本当にありがとうございました。
---------------------------------
【最初に書き込もうと思って書いたけど実際には書き直した、元になる文章】
(最初のほうは杏野丈先生の掲示板にコピペしたので略)
杏野丈先生ご自身と会えて、改めて「西炯子つながり」を確認できたのも嬉しかったですし、
なにわ先生の素敵な御髪(私ロマンスグレーに弱いの♪)もまた拝見できて
「百聞は一見に如かず」というのはこういうことも言うのかも、と思ったりしました。
何よりも、実行力のある面々が、なんていうかとてもしっかりした発言をなされているのを目の当たりにして
すごく頼もしい、と感じました。
「自治体でできること」「当事者にできること」と若竹議員が頻りにおっしゃってましたけど
私が私らしく何かできることはなんだろう、と考え始めています。
えっと、また長くなってしまった。(-_-;
最後に……
私は、(某掲示板で自分からぼろぼろ暴露してばかみたいでしたけど)
あまり人には言いふらすべきでない、どちらかといえば「汚い」ところを抱えて
苦しんでいます。
けれど、それでも、汚い部分にも勇気をもって直面しながら、
私なりに誠実に生きることはできるはずだし、
また(本当にそう名乗っていいかどうかも正直自信ないですけど)一人のGID当事者として
私なりの幸福を求めて生きることは許される……ていうか、
そうしなくてはいけない、とさえ思うのです。
そのことを、小金井フォーラムへの参加を通じて実感しました。
本当に、このような機会を作ってくださった事務局の皆さん、
またなんとなく私を受け入れる雰囲気になってくださった、他の当事者の皆さん、
ありがとうございました。
これからも、何かの折に、お互いに手を携えて歩むことができれば、と思います。
長くなってしまいましたけれど、なんかこの気持ちを
多くの人たちに知ってもらいたい、と思って。
かっこつけてみっともない、と思われた方、いらっしゃったらごめんなさい。
---------------------------------
【Sexual Sience……だったっけ? に投稿した内容】
夫の暴力 名前:あいづりか 102年10月29日18時26分
こんにちは、はじめまして。
何かとお騒がせの多い者ですが、どうかよろしくお願いします。
二つ前の「警察って(最低です。さん)」の投稿を見て、
DV法ができたからってまだまだ暴力から配偶者を守る取り組みは浸透していないんだなあ、と思います。
私も今では過去のDVについて加害の自覚がありますけれど、
過去には典型的な「無自覚DV」でした(っていうか自覚があればふつうはやらない)
私の場合は、警察ではなく、私の通っていた教会の牧師さんに介入してもらいました。
私は、「自分がひどい目にあっている」「相手(配偶者)のほうにも謝ってもらいたい」
など、トンデモなことを言っていました。
とにかく、「怒っている」のがDV夫の特徴です。
でも、心のどこかで「この人をこれ以上傷つけてはいけない、子どもを守らなければならない」
と思っていたようです(自分のことなのに、いちばんひどい時期には解離までしていたようで、記憶がない)。
けっきょく、家族との関係を断つことで、妻子の安全を消極的に「守る」という方法を選んだのでした。
もちろん、離婚には配偶者は反対でしたけれど、
これ以上一緒にいたら自分もどこまでおかしくなっちゃうかわからなかったし、
相手の実家がおかしな状態になっているのに巻き込まれるのも怖かった。
だから、私が離婚届を書いて、出しました。
元の書き込みをされた方が、どうか安全を保てる状態になっていることを
心からお祈りします。
元加害者 より
---------------------------------
【某掲示板に投稿した内容】
Re: 回復と感情 ***(ちょっと事情があって伏せます)** - 2002/11/11(Mon) 11:41 No.1678
こんにちは。
ちょっとヘンなことしますけれど、私が他のスレで書いたこと:
以下コピペ---------------------------------
被害者が自分のされていることを「性的な侵入」だとわかっていなければ、
加害者は平気で性暴力を繰り返すでしょう。
同様に、加害者が自分のしている(した)ことを「犯罪にあたる行為」であるとわかっていなければ、
「ちょっとやばいことしてる」とは思っても
「ちょっとやばいどころか、これは犯罪なのだ」
とは思えないので、やはり同じような性暴力・性的侵入を繰り返すでしょう。
被害者が全員加害者に転化するわけではないし、
被害者が全員何度も同じ性被害に遭うわけでもないでしょう。
でも、転化や再犯を防ぐには、やはり「性的侵入・性暴力・性虐待」が「犯罪行為」なのだ、
という認知が必要だと思います。
自分が過去にしたことが、まさか「犯罪」だったなんて、
気づきたくもないことですけれど……
気づかなければ、いつ再犯してもおかしくないでしょう。
なので、とても辛いけれど、自分のしたことの「意味」を正しく認識する努力を、
遅ればせながらしています。
---------------------------------以上コピペ
というわけで、被害者はちゃんと怒る気持ちを回復すべきだし、
加害者はちゃんと反省するべきなのです。
どちらが欠けても、性暴力被害はなくならず、
ずるずるとはっきりしない「感情の原初の海」の中で曖昧なまま
連鎖していってしまうのかもしれない、と思います。
私、極端なこと言ってるのかなあ?
-----------------------以上、いろいろなところへの投稿@ケータイ[14:50]、でも自宅(何やっとるんじゃ、私(-_-;)
私が愛する人。
過去に私が「男になりたい」と思って努力し、それをまるで自分のことのようにささえてくれようとした人。
元パートナー。
過去の私は確かに、「夫」としてこの人を愛し、その事実と気持ちは、永久に変わることがない。
私が元パートナーとの間に授かった、二人の「夫婦」としての愛の証としてこの世に生まれた、私の子。
この子が生まれ、生き、私が父親として精一杯の愛情を抱き、…
確かにこの愛は、もはや本人に注ぐことはできなくても、
この事実と気持ちは、永遠に変わらない。
私が死んでしまっても、この子が生きている限り、…
いや、家族が全員死に絶えたとしても、この気持ちは永遠に、事実として残るのだ。
そうして。
私が未来を共に生きたい、と切実に思える人。
この人と私は、まだ知り合ったばかりだ。
私は、恥ずかしいことかもしれないけれど、
「一目惚れ」などというのは恋愛に対して絶望していない、
人生がまだ七割とか八割とか残っている人たちのお話、と思っていた。
でも、私にも同じことが起きるなんて。
私はまだこれから、幸せを求めて生きていって、いいんだ。
そう思ったら、突然、私の目の前の風景が、
まるで重たい緞帳をバサーッ!と大きな音を立てて落としたかのように、
一変したのだ。
まるで、大気の明るさも、
風の爽やかさも、
何もかもが、
私を祝福してくれているみたいだ。
そうして、私は気付く。
緞帳が下りていた間は、私のもとには
陽が射していなかったのだ、とも。
私は今、間違いなく、この世界に生きている。
#「ったく、あいづのアホ、彼氏ができたくらいで色ボケしやがって」
#と、毒づく声が聞こえてくるようだ…
#私も誰かに対してそう思ったことがあるので、
#そんなふうに思われたらイヤだ、とか(思うけど)言わない。
#(って、言ってんじゃん、これじゃ(-_-;)
#でも、恋愛してそういうことが一切ない人って、いるのかしら?
#まあ、あいづも人並に恋することもある、
#っつーことで。お許しを(^^;
---------------------------------
……というようなことを、ケータイで2回に分けて書き、
メールでばりゅちゃんに送ってタグ編集し、日記に貼り付けています。
実際、外の風は爽やかでした。
- 2002年11月10日(日) 小金井フォーラムに参加!!
★1・睡眠時間は?(ちょと心配)
★2・小金井フォーラム・1
★3・まだあった……金曜日、朝はあんがい早めに目が覚めてしまい、午後の仮眠もとらず?だったかしら?
土曜日は断続的に眠ってる。午前3時から10時頃まで眠ってしまって、ミーティングはぎりぎり。
それから、ミーティングから帰ってきて、2時間のつもりが11時頃まで眠ってしまった。
結局、そこで4時間眠って、……合計2日間で11時間くらい眠ってる。
まあ、けっこう睡眠はとってるのね。
じゃ、だいじょうぶだ。
私は、睡眠不足のせいで「重大な判断」を誤ることが多い。
「睡眠不足のせいでちょっとした細かい不注意が増える」のではないのだ。
よく寝るしかない。
ええっと……あとは。
そうそう、原案帳メール書いて自分宛てに送ったけど、今これ書いてるのはばいおくんで、
jackies.jpのメールは見れないのだった(不便!!)。
それはまた、「2階に上がれるとき」にコピペしよう。
今日は、午後がお芝居の練習、その後夕方には久しぶりに上京……
(無理だと思ったら止めちゃう)
無理だと思うことはやらない。
ちょー我が侭(わがまま)な「自己管理」。
でも、自分が実はめちゃくちゃ我が侭に生きているんだ、ということを
自覚することこそが大切なことだと思うし、
自覚した上でそれを「自己管理」できれば、そんなに多くの人にやたらと迷惑をかけるわけでもない。
無自覚なのがいちばんいけない。
そう。私は、我が侭に生きている。それを忘れないようにしなきゃ。
久しぶりに元々所属しているお店のママと一緒に、アフターで飲んだ。
楽しかった。ママは相変わらず美しい。
「人工美」なんだけど、美しいものは美しい。
美しいということで、他の全ての短所・欠点が帳消しになる。
それはそれで、とてもいいことだ、とも思う。
いいじゃん、地元でいちばん美しいニューハーフ。
誰がどう見ても、それだけは正しいだろう。
人工美をどう見るか、という価値観はおいといて。
貴重な体験がしたい人は、かぐや姫(静岡)へどうぞ。(^^;
さ、寝ようっと。今[8:20 02/11/10]だし。From: "章香(あやか)" (jackie-matthews@ezweb.ne.jp)
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 10, 2002 8:05 PM
Subject: 原案帳:小金井フォーラム
虎井さんの話。
『ボーイズ・ドント・クライ』の主人公が、彼の友人の友人だそうだ。
大島センセのお話。
G7主要国の中で、GID法制について、日本は「周回遅れ」だそうで。
現行法でも戸籍の性別訂正は可能だそうで。
地方自治体にできること。
当事者にできること。
「少し変わった」と、鈴木議員。
「男・女ということを殊更に分けなければいけない場面がどれほどあるのか?」
と、若竹議員。
大島教授、
「現在婚姻していないこと;
子の有無は問わない」
「法の不可遡及効」。
---------------------------------
From: "章香(あやか)" (jackie-matthews@ezweb.ne.jp)
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 10, 2002 8:27 PM
Subject: 原案帳:小金井フォーラム続き
虎井さん曰
「性教育の重要性」
大島教授
「性同一性障害で解雇された教員はいるか?」
宮崎留美子さん
「学校教育の受け入れ体制は?」
ジェンダーフリーとの関わり。
若竹議員
「議会と学校の関わり」
---------------------------------
From: "章香(あやか)" (jackie-matthews@ezweb.ne.jp)
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 10, 2002 8:33 PM
Subject: 原案帳:小金井フォーラム・3
「人権教育として捉えていく」
新座市議。
女性の力強さ:
自分のこととして捉えられる、ということ。
---------------------------------
From: "章香(あやか)" (jackie-matthews@ezweb.ne.jp)
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 10, 2002 8:39 PM
Subject: 原案帳:小金井フォーラム・4
宮崎さん、三橋さん、いずみちゃん。
実行力のある人たちの力強さ。
「変更履歴が5年間、住基ネットに残ってしまう」
---------------------------------
……と、自分なりにケータイで「同時中継」みたいなことをやってみたんだけど、
なんとなんと!!
「小金井フォーラム」には自前のホームページがあって(http://www5e.biglobe.ne.jp/~gid/)、
(↑ここから直接そのHPにジャンプできます)
しかもフォーラムの内容をリアルタイムで(掲示板形式だけど)伝える
「文字放送」なんていうものまであるのだった!!
スゴイ!!受信ボックス見てたら、まだこんなのがあった:
---------------------------------
From: "章香(あやか)" (jackie-matthews@ezweb.ne.jp)
To: ayaka@jackies.jp
Sent: Sunday, November 10, 2002 2:17 AM
Subject: 原案帳:愛する人
(ええ、ええ、私はガキみたいな思考回路しか持ってないわよー、だ(-▽-;)
それはともかく。
私の愛する人。
それは、私が何者か、ということの、たぶんすぐ次ぐらいに大切なことだと思うのだけれど。
私は困ったことに、自分自身の確かな実感として、私の一生涯をかけて「愛している」と思える人が、三人いる。
それも、男女ともに。
一人は、私が「未練たらたらじゃないか」とよく言われる人、私と結婚していた人、いつもの言い方で私が「元パ」と呼んでいる人。
この人は純女。
二人目は、その元パとの間に生まれた、私と彼女の子。
この子は、たぶん純男(将来どうなるかはわからないけど…以下いろいろ言い訳したいけれど、略)。
そうして、三人目。
一目惚れ。
この年になって、ガキみたい、と言われるかも。
でも、今の私にとって、元パや実の子と並べてしまっていい、と思うし、
前の二人は私にとって「過去=変えられないもの」に属するけれど、
この人は私のこれから、つまり「未来=変えられるもの」に属するのだ。
私は、この人に自分の残りの半生を捧げてもいい。
私は、この男性を愛する心を持っていることを嬉しいと思う。
---------------------------------
内容は、後で書いたのとおんなじ。
でも、いくら書いても書き尽くせないのだ。
ていうか、これ書いたの忘れて、新しく書いたらかえってくどくなっちゃったんだ。
こっちのほうが、いい内容だなぁ。
- 2002年11月09日(土) ミーティング終了。
2時間ほど仮眠をとります。
おやすみなさーい。
[19:40 02/11/09]
- 2002年11月08日(金) Nice MARE!
今、[3:02 02/11/09]。
お店は早退させてもらった。
(ママ、ごめんなさい! 週末なのに用事が入ってしまって)
明日は大切なミーティングの日。
これからしっかり寝て、+6時間でAM9時。
薬の力を借りてぐっすり眠れば、ちょうどいい時間。
そんなわけで、メールにも目を通さないまま(ケータイメールは別)
寝てしまおう。
おやすみなさい……
Have a nice MARE....
- 2002年11月06日(水) 某掲示板に書こうかなと思ったこと 他
★1・書くなら自分のところで!
★2・風邪ひいた……
★3・(はっきり言うと)断片集;「二重投稿」他
★4・居所同一性障害???!!!???(ていうかこれも断片集(^^;)「GID板http://www.bbs2.jp/gid/index.html」に書こうとしたけど
やめた内容。
ていうか、「しばらくやめた」と書いたし、
人を不快にさせる内容だと、誰かさんから「死ね」とか言われるかもしれないし。
わざわざ自分を不快にさせるようなことやるよりは
せめて自分のところで。
---------------------------------
んちゃす。このところへばってました。
ていうか、もう出てこないようにしようかと思ったんだけど。
自分のことを「GID(性同一性障害)」だと「自覚」したのは、確かにその言葉が出回り始めた1998年頃から。
ただ、それ以前はどうだったのかといえば、
「心の奥底に所謂『女性化願望』を抱えた、オッサンになりきれないオッサン(ついでに言えばロリコン)」
だと思っていました。
最近私、自分が別に「GID」でなくてもいいや、と思い始めています。
MRさんとかが前によく非難していたけど、私も
「自分がトランス済んでしまったらあとはどうでもいい」
という気持ち、なくはないです。
(と言いながらここにあれこれ書くのは「どうでもいい」とは思ってない証拠でしょうけどねー(^^;)
なんか、何か憑き物が一つ、ぽろり、と落ちちゃったみたい。
(男性器だけじゃなくて(^^;……(-_-;)
「あー、私、ほんの4年前までの約20年間、『男役』けっこうしっかりやってたなー」とか
しみじみ思い出しちゃったりして。
こんなふうに、別に隠すでもなく平気で言えるほど、楽になった、っつーか。
---------------------------------
「自分さえよければ他人はどうでもいい」と思ってるつもりはないけど、
もしかしたらそう思えるほうが「健全」なのかも。
?
あ、そうか。
「自分はもういいので他人の世話」
……ううーん。これも自己チューな気が。
今、↓こんな本を読んでいます↓:
『性非行少年の心理療法 有斐閣選書』
(針間克己・著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641280533/qid=1036582865/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-4589325-9605915
この本、ときどきしんどいです。ふええ。
先週末、なんだかおかしな寝方してしまって*
(*おかしな寝方:居間でエアコンかけたまま、
その風を浴びる位置で毛布だけ被って寝てしまった;理由は不明)
たぶんそれが原因だと思うけど、今週初め頃から風邪の症状が。
……ていうか、本当のこと言うと、
私はある人*に会いたい、ずっと一緒にいたい、と感じていて、
会うことはできたけど、一緒に住んでいるわけではないので別れなければならず、
それが寂しくて体の力が抜けてしまった、ということかもしれない……
ていうか、それが本音だっていうことは、自分でもよくわかってる!
(*ある人:元パではありません。
そりゃ某GID板―ぜんぜん「某」じゃないじゃん(-_-;―で、
私が「元パに未練たらたら」なのが露骨に発覚したし、
何しろ20年もの間、私を理解し、協力してくれようとした人だもん!
ただそれは、私が「男になろう/男であろう」とすることに対しての「理解・協力」だったから、
私本人がそのことを放棄してしまったら、あんなにあっけなく破綻してしまう、
とは思ってもみなかったけど無理もないのでした)
あらら、なんか注釈だらけになってしまった。
今日も、寝床からなかなか出られません……
(くらくらするっ……キモチイイ……?? こらこら、
滅多にそういうことがないからって、症状を楽しむんじゃなーい!!)
さて、「性非行少年」とか今度のお芝居の台本とか、読んでおこっと。
風邪引いてても食欲は減らないので、太ってしまう……
だらだら。
何よ?
(↑これじゃあ昔の「原案帳」、
自分に宛てて書いてただけだった頃の悪戯書きと変わんないじゃん(-_-;)★「風邪」について、なんだか同じことを二度書いてしまった。
昨日と今日の識別がつかない……
★実は、読みかけの本がこんなにある:
*Harry Potter and the Goblet of Fire (J.K.Rolling)
*『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(↑の翻訳本;上下2巻なので読むのがしんどそう……)
(原書と訳書を交互に読み始めたけど、どっちをメインにするかはまだ決められないでいる)
*『一万年の旅路』(ポーラ・アンダーウッド・著)
*『性非行少年の心理療法』(針間克己・著)……既述。
*『サルの百科』(杉山幸丸・編)
これはもう一回通読してるけど、しばしば開いては写真を見てにやにやしてる。
(ヘンな趣味!)
枕もとに必ず何か本がある、というのは小さい頃からの癖。
なんだかんだ言って、私ってけっきょくはいつも本読んでる人。
あんまり読まず、他のことに没頭していたのは「男になるんだ@キャンペーン実施中」の
20年間……といっても、今までの人生の半分もの長い期間……のことなんだけど。
★久しぶりの人から、電話。
ああ、そういえば、いつも明け方に電話してくる人からも今朝電話もらったっけ。
♥ああ、あの人に会いたい。
この気持ちが、だんだんとはっきりしたかたちになってきた。
……
今まで私を選んでくれた人たちとは、人間的に一味違う。
やーん、どうしましょ。
こういうの、「恋愛」って言ってもいい?
(↑アホカコイツ、ツケルクスリナイゾ(-_-;)
★4・居所同一性障害???!!!???(ていうかこれも断片集(^^;)★私、戸籍上は「東京都千代田区民」。
父が終戦後すぐのどさくさに紛れて、
通産省の建物に2週間くらい寝泊りしていただけなのに
「ここに住んでいる」と主張して、本籍を地元から東京に移してしまったのだった。
なんでも、「いずれは東京へ出て(もっと大きい、著名な)仕事したい」という
目論見があったのだそうだ。
でも、父は結局、生まれ育ち、戦前戦後を通じて最も長く暮らした
地元の町を去ることはなかった。
時々、家族に向かって「オレは東京に事務所を構えようかと思う」
などと言い出して、もしも本当に実現してしまったらどうしよう、と
家族がひやひやするのを見ているうちにまた諦める、
ということがあった程度だった。
駄菓子歌詞。いや違う、「だが、しかし。」
子ども心にも、私は「本籍が地元じゃないなんてうちくらいのものだ」
と不安に思ったし、
「本当は○○なのに、現実は〜〜」
という思考過程をしばしば行っているうちにそれが「癖」になってしまったようだ。
いつも「心ここにあらず」なのだ。
★お店のフォロー、昨日も今日も、行けなくてごめんなさーーい。
(唐突に、何? 書いた本人もびっくりしたわよ……)
★ビール、飲んでるし。
あ、でも、350ccのカンの半分飲んだら、もう気持ち悪くなってしまった。
★風邪、治ってないのだから、もう寝よう……
★Liptonの「三角パック紅茶」は、おいしいんだかまずいんだかわからない。
ていうか、せっかく抽出したのに、その後お茶が冷めてしまうまで
飲むのを忘れていることがとても多いのだった。
- 2002年11月05日(火) 1年前 朝見る夢
★1・1年前
★2・朝見る夢約1年前から、「原案帳」は「Sim Community」のふつーの日記から
この「エンピツ・タイプ」に切り替わったのだった。
で、ためしに1年前の様子を見てみようと思って……
あ、そうか。
10月末から11月初めにかけての時期って、私、不安定になりやすかったんだ。
そこで、今日(2002/11/5)のちょうど1年前ではなく、少し前を見てみようと思って……
あ、そうか。
一時的に、ODNの自分のサーバ上に、まっさらの新しいページを設けて、
そこに書こうとしていた時期があったっけ。
で、こんなのが出てきた。
2001.10.27-31
http://www1.odn.ne.jp/~ccp05090/gen-an-cho/20011027~31.htm#10311
そうそう。昨年の今ごろ、「プチ失踪」したんだっけ。
(弟さえも私がいないことに気づかない程度だったけど)
2年前にもこの時期、なんかあった……けど、探すの面倒くさいからやめた。
今年は、失踪しないですんだ。
ただ、本人はわざとのつもりはないんだけど、
1週間前くらいから、薬を飲むタイミングを逃して、
1日あたりの量が2/3ぐらいになる日が何日かできてしまっている。
特に、夕食後の「パキシル」を飲んでない。
(ていうか、夕食にあたる時間帯に「昼食」のつもりの食事をしてるので
こればっかりは仕方ない)
そしたら。
面白いな。
ほら、この文章の長さ。
薬飲まないとこんなに長くなる。
飲むと、たぶんあっさりしてしつこくなくなる。
……ううん。
どっちがいいのやら。このところ、よく同じような夢を見る。
それは、「旧友たちとの再会」またはそれが「叶わなかった」という内容のものだ。
今朝も、そういうのを1回見た。
で。
一昨日、ヘンな寝方をしてしまった影響か、昨夜〜今日にかけて
すっかり風邪を引いてしまったらしい。
朝、目が覚めたけど、その後また眠ってしまい、……
その間、ずうっと同じような夢を見つづけている。
それは、前の記事にも書いたけど、
このところ薬を飲み忘れてしまうことが多いので、
意識・無意識にそれを気にしていて、「薬を飲まなかった結果」を
夢で見ているらしいのだ。
残念なことに、詳しい内容は、
こうして起き上がってばいおくんを取ってきて
起動させて日記を立ち上げて、なんてことをやっているうちに
どんどん薄れていってしまったけれど、
実は今[16:07]までに起きかけてはまた寝入って同じ夢の続きを見る、
ということを何度かやっているので、
だいたいのところは覚えている。ラッキー♪
で、思い出してみると。
そうそう、私の夢の特徴の一つは、
「いなくなった原家族がみんなそろっている」という「設定」だ。
といっても、結婚して設けた家族ではなく、
「実家」と呼ばれるほうの家族だ。
母、姉がいることになっている……
今回登場したのは母だけだったけど。
家も、もう取り壊してしまった昔の家の間取りだったようだ。
居間が少し薄暗かった。
私は、何か強迫観念に駆られて
(しまった、ここ肝心なのにほとんど覚えていない(;_;))
どうしても離れられない焦燥感にまみれてしまい、
「今度こそ入院しなければ」と思っていた。
「入院」は精神科のことだ。
で、(夢なので設定さえもふらふらと揺らいでしまう)改築した
家の3階で(本当は改築後も2階建て)荒れ果てた中にうずくまっていたり
武蔵野線で遠回りをしなければならない駅で数少ない電車に乗り遅れたり
(……σ(^^;? これは「旧友との再会」シリーズで見たシーンだったっけ?)
その都度「早く逝かなくちゃ」と思ったりするのだけれど
(上の「逝かなくちゃ」は、なんとなく夢の中では「行く」じゃなくて「逝く」の雰囲気なのだ)
なぜかまた意識が朦朧として、果たさなければならない「入院」ができないのだった。
なぜか、真っ黒で重たそうな「鉄の棒」があって、
「あれ、さっきもこの鉄棒見たっけ」と思い出していた。
弟と母が、心配していた。
あ、そうそう、「強迫観念」は、「薬を飲んでいないので病気が悪化する」という思いだった。
うわ、リアル。
それらのことを思い出すのは止めて、
あの人の胸に顔を埋ずめていたい、と思ってしまう。
私はつい、現在の寂しさから逃れるために
過去の賑わいを思い出すことにしがみついてしまう。
けれど、安心できる、幸福と思える状況は、
未来にしかやってこない。
今は過去のどんなに幸せな時を思い出しても、
いない人、会えない人を思い出しては切なくなるばかり。
ほんの少しずつでも。
私は思い描く幸せを手に入れたい。
過去の罪を償うためにも、私は幸せにならなければいけない。
……ああ、なんだかわかりにくいことを書いてしまった。
たぶん、この記事のリアルな夢の描写、
あまりにも「夢らしい」ので、読んでくれた人にもなんのことかわからないのでは?
- 2002年11月04日(月)
(11/05記す)
昨夜はとっても楽しかったんです。
深夜まで一緒に過ごしてくれた人に、心から感謝。
- 2002年11月01日(金) 所感
見なければいいのになー…… 例の掲示板。
現実の美しいものに目を向けるようにしよう。
先に杏野丈ホームページ掲示板http://www.harikatsu.com/sose/bbsboard.htmに
書き込んでしまったけれど、
書き込んでからよく見れば、これは私の独り言じゃないの。
(ていうと、書き込み先でなぜか「おまえの独り言がどうのこうの」と
おかしな反応を返してくれる人がいたりする……で、私はまた苦しむ)
ともあれ、感じるところを:(以下、その掲示板に書いたことを
ヘッダーと元記事の引用部分を抜いて引用します)
以下引用---------------------------------
(一部略)
そう言われてみれば。
今は週に4日くらいしか働いてない、とか
それも1日4時間程度、または8時間といっても深夜、とか
それらの条件が重なって、家にいる間はここを開きっぱなし、
というようなことになっています。
でも、他の多くの人たちが、それなりに仕事を持ちながら
余暇時間にここみたいな掲示板に書き込むのを楽しむ、
というようなサイクルを持っていらっしゃることを考えると、
そういう「常識的な生活」から逸脱している私は
書き込みの質、量などにおいて多くの人たちの共感を得られにくいように
なってしまうかもしれません。
排除されたくない、という一心で私を非難する人に対して反論してきたけれど、
内心では自分が「希少な存在」なのかもしれない、と
わかっていたのかもしれません。
それは、とても寂しいことなのだけれど。
だとしたら、まず自分のことを一般化して「〜という人が多い」などと書かずに
あくまで「私は〜」とだけ書けばよかったのです。
(それでも攻撃的なことを書いてくる人がいるかもしれないけど)
一人で考える時間を大切にしなければ、と思います。
どっちみち、週末(金曜日〜日曜日)はとてもハードなので
あまりまともなことを書く時間もないだろうし、
まともに考えないでおかしなことを書くと
また誰かからの攻撃の標的にされかねないので、
少しは自分に厳しくしてみようか、と思います。
(これまではどちらかというと、自分に対して肯定的な態度しか受け入れられなかったけど、
自分に対して何かを禁止したり抑制したり、ということも受け入れなくてはならない時があるわけだし、
少しずつ自分で自分を律することも覚えていかないと
社会適応できないと思いますから……)
---------------------------------以上引用