最近、ちょっと考え込むことが多くなってきました。 まぁ、別にこれといった明確な不満があるわけじゃない。 けど、理由のない不安はいつまでもまとわりついている。
それで、ついつい、空を見上げてしまいます。 雲と空とたまに横切る鳥をみて、漫然とした不安をくすぶらせているのです。
軽快そうに飛ぶ鳥も、自分の重さを支える翼をはためかせている。 空に居続けなければいけないのは、地上に安らぐ場所を見つけられないため。 いつまで羽ばたき続けなければいけないのか。 いつ、羽ばたくのをやめてよいのか。
そんなことを考えていると、何でかくしゃみが出た。
まぁ、考え続けるのも馬鹿らしくなって、とりあえず動き出すんですけどね。
雨も降り、反した晴天も来て、暖かな日々が続きました。 散歩をすると、お茶やみかんの新芽が伸びて、若い緑の色が新鮮です。
でもね、でもね、
新芽の伸びるのを調べるのが私の仕事
GW明けまではゆっくりしたいと、夢を見ています。 現実は忙しいですけど。
職場が変わった為、今まで帰りがけに寄っていたような本屋を探してみることにしました。
駅前に1軒、でかでかとあるのですが、私好みの本は置いていないためにふらふら〜と4件ほどはしごしました。 結果から言うと、好みの本を取り揃えておいてあるところはありませんでした。 でも、1軒だけ、気に入ったお店ができました。
そのお店、レジの前に小皿が置いてあり、数枚の1円玉とメモ書きが置いてあります。
『困ったとき、ご自由にお使いください』
置かれているのは1円玉です。 堂々と使うことはないでしょう。 でも、うれしいじゃありませんか。
今、1円玉100枚っていくらするか知っていますか? 「100円だろ?」と答えた方。ちょっと違うのです。 銀行で両替する場合、手数料を取られることもあるのです。 105円の手数料を取る銀行があります。 おかしいと思いませんか? 自分のお金を預け、使い良いようにおろすと手数料をとられてしまう。 それも、おろす額より大きい額を。 そんな大切な1円玉を、お客さんが気持ちよく使えるようにと差し出してくれる心遣い。 そんなところが気に入りました。
結局、409円の買い物をして、101円のお釣りをいただきました。 手元に100円を握り、1円は小皿に入れました。 ちょっとした感謝の気持ちです。
その『ちょっと』が大切なんだよなぁ♪^^
よく覗く掲示板で、ひたすら『つまらない』を連呼する人が目に付く。 でも、そんな人に対して常々思う。
満たされようと思わなければ、どんなに楽しいことも虚しくなるだけ。
代価として払っているものを蔑(さげす)むのは、払うことに迷いがあるため。
結局、楽しく思うのは自分自身のあり方だと思う。 楽しく思わなければ、何もかもが同じ色に写っている。 そんな人たちを、ただ、なんとなく眺めてしまう。
今日も早く目が覚めたせいか、ゆっくりと新聞を読むことにしました。
お茶も本格的に出荷が始まる手前です。 新聞紙上に出てくること、出てくること。
お茶でちょっと問題になっているのが食品表示のことです。 法律改正があって、試験的に産地割合を書くことになったのです。 その中で、『静岡茶』と書いてあった場合、50%以上が静岡産であれば『静岡茶』で、残りは別県産のお茶でも大丈夫となっています。
大半の人が『静岡茶』と書いてあったら、『静岡産100%』と思っていることでしょう。
でも、私は反論する気はありません。 というのも、お茶というのはブレンドすることが普通で、それによって飲みやすくなるからです。
ちょっと考えてみてください。 コーヒーを飲もうとして銘柄表示(ブルーマウンテン・キリマンジャロ・マンデリンなどなど)してるのは少ないですが、『ブレンド』はどの店にもあります。 コーヒーに限らず、単独の味というのは好みが会う人が少ないです。 店としては安定して多くの人に売れる、誰にでも平均的に好まれる商品を売れ筋として用意する。 物を売る場合の基本です。
特定の顧客をつかむことも大事なのですが、多くの人に来てもらうことも商売としては大事なこと。 それでも100%でないといけないなら、商品流通の末端で買うのでなく、自園自製のところで、細かに注文する。 自分の目、自分の足で確かめて、納得がいくものを見つけ出してください。
100%○○産というのは、あたりはずれが大きくなります。 今年美味しかったとしても、来年は同じ味ができない。 自然を相手にしている商品というのは必然的にそうなります。 それを平均にしようとしている人たちの事情を知らず、 「半分しか入っていない?詐欺だ!」 と騒ぎ立てている人。 あなたは100%なら、有名産地の銘柄なら、味などかまわすに飲んでいたのでしょうか? そちらの方が、汗水流す農家の方に対して冒涜だと、感じざるを得ません。
とまぁ、偉そうに書きましたけど、私はお茶を出がらしになっても気にせずに飲むんですよね・・・・・・ 100%じゃなきゃダメだなんて、とても言える立場ではないです。
2003年04月16日(水) |
ちょっと恥ずかしいこと |
日頃、運動不足解消のために、つま先がどこまで上がるかをやっています。 えぃ、えぃ と、足を上にする姿、他人に見られるとすごく恥ずかしいです。
2年くらい続けているため、慣れも手伝い、今では2mの高さに届くようになりました。 しかし、いまだに人前ではできないでしょう。
もし、『もし』ですよ。 人気のない夜の道、足を振り上げる人間がいたら、見ないことにしてください。 すごく恥ずかしがり屋ですから、変に刺激をしないでください。
最近考えてしまうことがある。 『勝負』と言うものは、必ず『勝者』と『敗者』に分けなくてはいけない。 引き分けというものは存在しないのだ。 『ゲーム』というのは必ずしも『勝者』が必要でない。 引き分けることもまた、ひとつの選択肢に含まれるのだ。
世界レベルで見てアメリカは『勝者』の国だ。 勝負に勝ってきた国なのだ。 それゆえに負けることを許されない。 一度負けると『勝者』ではなくなるのだ。 息切れし、苦しくなって、反吐を吐いても走り続ける地獄のマラソン。
いったいアメリカは誰と勝負しているのだろう?
頭から離れない。
仕事環境ががらりと変わったせいか、疲れる毎日が続いております。 どのくらいお疲れかというと、眠りが浅い日々も重なり、2週間で3キロも体重が落ちました。 普通に食事して、普通に生活しているつもりですが・・・なんででしょうかね?
エコロジーに反する行動ですが、最近は電気をつけたまま眠っています。 消すほど体力が残っていないですし、なぜか2〜3時間寝ると目が覚めてしまいます。 ま〜た、不眠症がにょこにょこと芽吹いてきました。 春は眠気が襲う季節でしょ。 何で眠気が逃げていくのでしょうかね・・・
頭もまとまらなくなってきましたが、とりあえず横になって休むことにします。 では、お休みなさいませ。
追記: 19日も日記を書かなかったのか・・・・・・ も少し、しっかりしよう・・・
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