2006年04月19日(水)
はぁ〜…。 別に恋愛対象として「好き」って言う人じゃないのですよ。 でも、どう〜やっても目の前の島に座っているのだから、 目に入るのですよ。 …人当たりも柔らかいし… 仕事できるし。
昨年の11月下旬。 別の課の忘年会&送別会に呼んで頂いた際、 な〜ぜか、全然違う場所に座っていたはずなのに、 いつの間にか、隣に係長が座って居た。 先日出張で行かれた上海の事とか、 (何故か上司に「悪い男だなぁ〜おまえは。」とかって言われていた) お互いの指輪の話とか、 家族の話とか…当たり障りの無い話をしてましたわ。 (そりゃ〜そこの所は私だって普通に話位出来ます事よ)
歳は私より幾つか上。 二人のお子さんが居て、持ち家。 こっちの話も、人当たり良〜く聞き出して行く人だなぁ〜 って思った訳です。 上の覚えめでたく(…その分、雑用の多い) フットワークのとても軽い人。 その時の宴会も、影でちゃんとフォローしてあげてたり、 まぁ、面倒見の良い人だねぇ…と。
でね、 その際に、ぽろっと言ったのですよ。 「あきらさん。心配事があって眠れなくなる時ってある?」 って。 あぁ、仕事が煮詰まってるのかなぁ〜って。 その際の私の答えは、 「無い。」 だって無いもの。 そんなの考えてたって仕方ないもん。 疲れてたら電池が切れちゃうの。 パタッと身体の電池が切れるかの様に眠れちゃうから、 正直に、無いと答えた。 昔は朝方迄眠れなくて、眠ったか気絶したのかって状態になって、 学校に行く事もあったけれど…今は無いねぇ…。
って。 そしたら、 「そうなんだよね。考えてても仕方ない事ってあるよね。 最近、そう思える様になってきた。行動あるのみ!ってね。」 ってふっきれてきたんだよって。
仕事、毎日の様に遅くまでやってるものね。 毎日、色々申し付けられてるし、 自分からさっさと動いてるものね。 私の目の前に課長が座っているのだけれど、 「あなたの直属の部下の係長は、そっちの人じゃないでしょう?」 って位、相談してるし、用事を言いつけてる。 …実際に、うちの工場の双璧な訳ですよ。 (彼の直属の長は、別の工場に居る) 彼が動かないと、ラインが止まる訳です。 生産管理から、調達係り、物流の関連の事迄も流れ位はちゃんと分ってる。 果てには、 「雨漏り」 の状態を観に屋根に迄登ってる始末。 安全帯もなしで。 その修理の手配も彼。 一体、どれだけ仕事してるのやら…。 眠れなくなる日もあったんだろうなぁ〜って。
その宴会のあった次の週、 細長い事務所のど真ん中にコピー&FAX機が鎮座してるのだけれど、 そこに、ファックスを取りに行ったら、 PCから出力した書類を取りに来た彼と、 …かなりの至近距離で遭遇…になってしまった。
…正直、背は高いが胸板薄いので、別に恐怖を感じる程じゃなかったのに… 突然、意識した。 「あ、男の人だ。」 って。
それ以来、怖い。 近づかれると怖い。
以前、物流の山田さんに対してもそうだった。 (あれは、私を彼の奥さんと真剣に間違えた杉江部長が悪いんだ!!) 彼もかなり、至近距離迄くるので、どうも怖かった… だって私がデスクワークしてると、いきなりゆるく体温を感じる程、 至近距離で後ろに立っていたり… (理由は私のデスクの隣にある不要な金具類を入れる缶に、 ホッチキスの針等を入れにくるからなのだけれど… それにしても、近い…。)
まぁ、色々。
今じゃ平気になったけれど。 彼は鈍い人だったから、私が笑顔を作ろうと変なテンションになっちゃっても、 それがいやで、イキナリ低空飛行になってしまっても、 別に気にしない人だったから助かっていた。
でも、係長は違う。 とても気配り屋さんだから、私の変調に気付いてしまってる…と思う。 他の人とは、男女共に平気なのだけれど、 朝の挨拶だけでも、どうも緊張して笑顔が変になるので、 彼には、目でも合わない限り最近ではしなくなってしまった。 …そしたら、向こうも話しかけてこなくなってしまった。 仕事の話位はするけれど… もう、ドアの閉め方の音や、足音だけでも、 誰か判別できるのですよ、私。 他の人の時は、顔を上げる事も出来るけれど、 係長の時は、本当に伝言や用事でもない限り、顔も上げられない。 目で追うからいやだ。 その癖、目が合うと上手く笑えない。
普通に話出来る様に戻りたい。 でも、かなり時間を要さないと駄目なんだよなぁ…。 今迄の体験から行くと。 あぁ…面倒だ…。 会社なんだからさ、普通にしていたいよ。 別に彼、悪い人じゃないんだから、余計に。 御免ね。係長。
なんで宴会の時、隣なんかに座ったのですか…(涙)。 第○次男性恐怖症の発端になりません様に。
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