Opportunity knocks
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2006年03月31日(金) |
関西にいってきました |
久しぶりの大阪。 朝から1日中たっぷり遊んで夕方近くに有馬へ到着。 有馬のお湯は塩分・鉄分の強い、赤茶色のお湯。 じんわりと温かみがひろがって、かなり疲れがとれた。 お風呂の後は神戸牛やらしんじょやら鯛の刺身やら美味しいものをいっぱい食す。とても幸せな気分。 美味しいものたべて御風呂入ってごろごろしてぶらぶら温泉街を散歩。 あー1週間くらいこのままでいたい。
翌日はケーブルカーに乗って六甲山へ。 ちょっと肌寒いけれどまずまずの天気。
山頂から見た景色。 神戸の街が見渡せる。思わず震災の時にテレビでみた神戸の街が頭に浮かぶ。 10年という時間について考える。決して短くはない時間。 しばらく何も考えずにぼんやりと眺めた。
山頂からまたケーブルカーに乗って、今度は三宮方面に下りて行く。 ケーブルカーの駅はがらんとしていて、まるで「千と千尋〜」に出て来る異空間みたいな雰囲気。
急勾配の山肌をするすると下りて、三宮方面へ。 お昼ご飯をたべてから周辺を散策。 異人館や北野広場など見てまわった。
可愛いお店に寄ったり、アイスクリームをたべたり、 雰囲気の良いカフェでお茶をのんだり。 たのしい街歩きだった。
その後、時間があったので本当は国立美術館に行こうと思っていたのだけど、 駅でみたポスターをひとめ見て急遽予定を変更した。 何を見たかというと、↓
いてもたってもいられなくなったので、見にいってしまった。 現物をみるのは二度目。かわいかったー。
そんなこんなでけっこう慌しかったけど、いろいろたのしめてとっても楽しい小旅行だった。 忙しい中、つれていってくれた連れ合いに感謝。
なんでこんなにさむいんだろう。 今日は雪までちらついた。 もう3月も終わりというのに。
さむいから、というわけでもないのだけど、 週末は温泉に行く予定。 有馬温泉。 大阪より西に行くのは久しぶり。 たこやきとかこうべぎゅうとか、 とってもたのしみ。 三宮周辺もいろいろ歩いてみようとおもう。 プーシキン展もいけるといいな。
このところ、BS11の「毎日モーツァルト」という番組を見てから出勤している。 15分程度の短い番組。毎日1曲、モーツァルトの曲を解説しながら聴かせてくれる。
太陽の光みたいに公平で、力強くて、生命力に充ちている、聴きながらそんなイメージがうかぶ。
朝食の後片付けをしながら、服を着替えながら、洗濯物をほしながら、モーツァルトを聴く。 最近はずっとそんな朝が続いている。
1日中読書。 コドモが持っていた東野圭吾「白夜行」 この手の小説を読むと時間があっというまに過ぎる。 お昼ご飯も忘れて本を読みふけるわたしにかわって連れ合いがカルボナーラを作ってくれる。それをたべながらまた本読み。1日で読了。単純に面白かった。
コドモは今ミステリにはまっていて、宮部みゆきとか東野圭吾とかばかり読んでいる。それはいいのだけど本を買うお金をしょっちゅうねだられるので困る。 図書館でかりて読め、と言うのだけど、コドモは人が手に取った本を読むのが嫌いという親に似ず潔癖なところがあって、古本屋(ブック○フ)や図書館などで本を調達することはあまりない。特に気に入った本は必ず本屋で買っている。 まあ、ゲームソフトやらそのへんのくだらない物に使うよりは遥かに良いのだけど。 そのうちわたしの本棚の本(春樹さん、オースター、アーヴィング、カーヴァー)も読むようになるのかな。今のところその気配はまったくないけれど。
久しぶりに友達と飲み会。 何次会までいったんだ? 合計5軒まわって、わたしにしては結構な量のアルコール摂取。 最後のBarでは酒瓶をみるだけで頭が痛んだのでグレープフルーツジュースをオーダーした。 大きくて首の長いグラスの縁にキウィと苺とグレープフルーツがのっけられていてとてもおいしかった。 比較的家から近い場所にあるBar。本棚なんかを置いてお客さんが読む本を置いたりなど、いろいろわたし好みの店かも。またこよう。
グレープフルーツジュースのおかげでかなりましになったものの頭痛はまだ続いていて、明日も悩まされそう。もっとアルコールに対して耐性のある体になりたい。
相手の気持がもうそこにはないと、 そう感じる一瞬ってやっぱりかなしくてせつない。
人の気持ちって、自分も含めてだけど、 どうしようもなく身勝手で、自分本位で。
でもだからこそ、それがそこにあるうちはいとおしくて大切なのだろう。
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