Ｒさんと綾戸智絵を聴きにいく計画が動き始めてからほぼ半年。
とうとう実行される日が明日にせまってきた！
どきどきわくわく。

ハトさんとＦちゃんも一緒にこられるとのことなので、一緒にご飯をたべたり市美術館で北斎展をみたりしたり散歩したりスイーツたべたりした後コンサート会場へ向う予定。たのしみだなたのしみだな。

願わくばお天気が崩れませんように。寒くなりませんように。
なんだかまるで「明日は遠足だーっ」てリュックをあけたりしめたりしてる小学生のような状態のわたしなのでした。

不足のない人間なんていない、とおもう。

お互いの不足を意識しながら、なんとか妥協点を見出している、
誰もそうなんだとおもう。

それでも、自分が誰かにとって不足であることを思い知らされるのは、
やっぱりつらいことだな、と、そんなことをおもったのでした。

雪！

朝、うかつにも自転車で通勤してしまったため、仕事帰りよろよろしながら自転車をひいてかえった。
それでも雪国育ちとしては久しぶりに雪が見られてうれしかったな。
明日と明後日は連休。ひさしぶりにしあわせなキモチ。

先日のこと。

ずっと落ち込んでいたわたしを連れ合いが映画に誘ってくれた。

「ミスタービーン　カンヌへいく」
（だったかな、うるおぼえ）


誘ってくれた気持ちはうれしかったけど、まったく笑えなかった。
（それはまあたぶん映画の出来とかローワン・アトキンソン（だったっけ？）の演技のせいというより、たぶんわたしの精神状態ゆえです）


たぶんつまらなそうな顔をしてたんだろうとおもう。
映画を見終わって自宅に戻った後、連れ合いとちょっとした口喧嘩をした。


なんでこんなときにわたしは口喧嘩なんかしてるんだろう、とおもった。
思いながらも喧嘩をやめられなかった。

素直に笑って、素直に楽しかったよ、誘ってくれてありがとうって言えば済むことなのに。
ますます自己嫌悪になった。


人に優しくするって難しいことだな、とおもう。
そして人の優しさを受け取ることも難しいことなんだな、とおもう。


今だったら、ありがとう、って素直に言えるのに、
なんであのときそう言えなかったんだろう。

ｎ ｜MAIL