なにかと準備の悪い2人である>われら夫婦。 休み前日になって夫がどこか出かけようと言い出す。
だからGWどうするのって何度も(以下略)。 これといった提案もしなかった私に言われたかないか。
娘が寝てからネットでおでかけ情報を巡り、寝たのが3時。その時点で敗者なんだよ。
案の定目が覚めたら10時過ぎ。いやほとんど11時。1日半分終わってますって。
しかし良い天気。連休後半はくもりがちって聞いたと夫が出かけたがる。 じゃあ、昨日どっかのHPで見たセサミプレイスって行ってみますか。
HPに車は混む、駐車に時間がかかる、と脅してあるので、電車で行こうと私。 娘、電車好きだしさ。車でラジオも聴けずに童謡歌わされるのもくたびれるしさ。
家を出たのがお昼頃、電車を乗り継ぎ、何を勘違いしたのかシャトルバスがあるはずと探すがない、結局路線バスを待って20分、揺られること30分、着いたのは3時。もう帰る人がぽつぽつ見える。駐車場はガラガラ、だだだまされたか。 ※シャトルバスは隣のサマーランドからだった。よく見ようHP>自分。
長い長いエスカレーターを上り、うっすらと手の平に汗を握る私。高所恐怖症とまではいかないけど、不測の事態をリアルに想像しては膝が震える。 ※これが苦手な方は、車で送迎してくれるそうですね。よく見ようってば>自分。
とにかく腹が減った。と脇目も振らずにレストランに駆け込む。 がらーん。お客さんはひとりもいませんが。
閉店ですか、と店のおばちゃんに声をかけると、奥の厨房のおじさんと目配せして、「まだ大丈夫ですよ」と言ってくれる。
いや、ものすごい形相だったかもしれないけど。 「まさか食べられないんですか」と血走った目で訴えていたかもしれないけど。
閉店間近(実際は閉店直後が正解か)の店内で、家族三人がつがつと食べる。 ここで寂しいとか思っちゃ負けよ。さびしくなんかない、と夫にむやみに話しかける。静かな店内に響く自分の声。おばちゃんの視線。さびしくなんかないったら。
閉園までの2時間、ひとつショーを見て(娘なんとか持ちこたえた)、グッズショップへ行って(大きいエルモはカーサン欲しかったのに、「おおきいのばいばいちるよ」と娘は小さいのを選ぶ)、トランポリンみたいなので遊ぶ(娘大喜び、カーサン三半規管やられた)。
娘はさほど興奮するでもなく、淡々とビスケットかじって動かなくなったりする。 夫は「そんなもん近所の公園でも食べられるだろうが」と呆れ顔。
親の期待を裏切る娘の低リアクション。よくあることだが肩透かし気分満喫。
エルモと写真を撮ることもなく(身を捩って逃げ出す)、オトーサン気前よく100円入れたせいで車の遊具で絶叫。一眼レフ、久しぶりに重い思いして持っていったのに。ダ洒落てる場合じゃない。
日本人以外のパパ率が高く、カーサン久々に英語でしゃべった。 パパさんにごちんとぶつかってしまったから「えくすきゅーずみー」と言っただけ、しゃべったとは言わんな。
帰りはバスや電車の連絡がよくて、行きほど時間はかからなかった。
バスや電車の中で赤ベコのように居眠りしたり、帰りがけに寄ったお店でぐびぐびとビールを飲んだり、そういう夫を見て、やはり電車で来た甲斐もあったぞと思い直す。
娘の相手も、カーサン1人じゃ持て余すこともあるが、オトーサン参戦でやっぱり楽だった。「たのちかった」と娘に言わせたぞ>オトーサンむりやり(「楽しかった?楽しかった?ゆか楽しかった?」ってアータ)。
無計画な割には楽しい1日だった。
川でも遊べそうだし、新緑まぶしい景色も麗しかったし、今度はちゃんと早起きしてまた来たいな。
2004年04月28日(水) |
よろしくおねがいします//かちん |
先日感染したときやそのあと、ウィルス名で検索してあちこちのサイトを巡った。 中には感染して迷惑をかけたから、とサイトを閉鎖したり縮小したりしている方もいた。
ということを夫に話すと、それくらい大事(おおごと)なんだよ、と真顔で言われた。はい。しゅん。
あたふたしたり、凹んだりもしたが、私はあいかわらずのほほんと日記を書いている。 もちろん、これから先、同じようなことが起きないようにしなくてはいけない。 気をつけます。そのために努力も投資もします。
そして考える。 こんなウィルス作ったひとは、何で作るのだろう、どうして広めるのだろう、と。
破壊力に満足するのか。いかに多くの人に、深いダメージを与えるかを競うのか。 カーサンには全く理解できない心理である。
いまのところ、感染したというメールや書きこみはないのだけれど、みなさまほんとうにすみませんでした。
図々しいようですが、このままサイトを続けていきたいと思っていますので、改めてよろしくおねがいします。
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先日の日曜日、夫は昼から休出だった。帰宅したのは夜7時頃。 平日と変わり映えのしない時間を過ごし、平日もこのくらいの時間に帰宅してくれたらなあ、と夢想したりする。夢だよ、夢。
帰宅途中、夫は発煙騒ぎで地下鉄が止まっていたのを理由に、電器屋に寄ってちゃっかりMP3プレーヤーを買ってきた。
「まあ、妻にお土産?悪いわねえ」ともの欲しそうにすると、心底困った顔になったので止めておいた。いやほんとに欲しいけどさ。
娘にいじくられないよう彼女が寝静まるまで待って、夫いそいそと取り出した。
あんまりいそいそしてるので、寝かしつけている間にいつもは片付けてくれるおもちゃは散乱しっぱなし。妻かちんポイント1。
あなた寝かしつけ、私お片付け、と分担できているようで気分よかったのに。 ぶつぶつ言いながら妻が片付ける。
それにも気付かず、顔も上げずにいそいそとしている。かちんポイント2、リーチ(早い)。
何をダビングしているのかと思えば、スピードラーニング。・・・もう止めなさいって。と喉仏あたりでぐっとこらえる。
そして日付も変わり12時半。もう寝ませんか、と声をかけると、また顔も上げずに「すぐ終わるから」と夫。すぐなのね。時間がかかるなら、先に寝ますけど。
ぱらぱら雑誌をめくったり、新聞を開いたり、しかし妻は眠いのだ。 何をしても集中もできないし、まだかいな、まだかいな、と夫のいそいそ終了を待つ。
20分待ったところでかちんポイント3(ロン!)、キレました。あなたのすぐはすぐじゃないのよ。
例えば12時に着く、と大阪に連絡して12時を過ぎても、12時59分までは12時とかわけわかんない理屈を通すのだ、このシトは。
いや、夫の安請け合いはいつものことなんだけど。 それを真に受けてがっかりするのもいつものことだ。そろそろ学習しましょう>妻。
待つほうの気持ちがわからないのか、すぐと言ったら5分10分が限度なんじゃおりゃー、と目を三角にすると、ごめんと夫。
しかしなんだね、このシトのごめん、はシャッターをガラリと降ろすようなごめんなんだ(江戸っ子)。
私が謝るときは、まるで揉み手して擦り寄るような、理解してくださいほんと悪かった二度としませんごめん、のつもりなんだけど、彼のは、もう何言っても妻怒っているんでしょうから顔も見ませんはいさよならごめん。
実際目の前でばたんとドアを閉められて、キレたのは私、夫は謝ったというキレイな図式なはずなのに、どうにも納得がいかない。
私ときたら、真っ暗な廊下でそーっとドアを開けて「だからー、そうじゃなくてー、なんていうかー」と全く歯切れが悪いったらありゃしない。
やりたいことがあるのに出来ない、それは我慢と呼んだり、しかたないと呼んだりして、確かに楽しいことじゃない。
でももっと楽しくないのは、なにもしたいことがない、と感じることだ。
ごくたまに、全てのアンテナが鈍ってしまったように、なにも心にひっかからない、そんな鈍鈍鈍な状況に陥ることがある。
なにがどうしてそうなるのかわからないので、私の場合、ひたすらやり過ごす。 あまり考えないほうがいい。
ごくたまに、あることなのだ。 風通しがおそろしく悪い日。
あ、今日がそうだった、というわけではないので、ご心配なく。 もう過ぎちゃった。
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月曜日は生協が届く日。 そしてマンションの管理人さんはお休みの日。
ということは、オートロックを解除するために、家にいたほうがいい日。
だけど「ちょっとそこまで」と出ることもある。 娘と公園にいるとき、見えたのよね、生協のお届けトラック。
あらあら〜、バッドタイミング。 先週はずっと家にいたのに夕方だったじゃない。今日は早いのね。
もう1組同じ生協を利用している家族がいるはずなんだが、そこもお留守だったらしく、帰宅したら玄関前に積んである先週のお届け箱がそのままだった。
そうか、また来てくれるのかな(安直な発想)。
と待つうちに、すっかり忘れて気がつけば夜9時。 あいやー、いくらなんでももうお届けはないだろう。
どうすんの、紙オムツも牛乳も、お届けを頼りに在庫無し。
今朝起きたら外は荒れ模様、ひどくなる前に買い物に行くか。 生協に電話してもいっこうにお話中でつながらないし。
と準備をしていたら、管理人さんがピンポンとやってきた。 「宅配ボックスの前にナマモノを置かれるのは困る、今から持っていく」とのこと。
ひー、前日から置きっぱなしってことね。すんません、すんません。 ちょっと気が回ればねえ。見に行くべきだったわ。
幸い中身は無事、真夏じゃなくてよかった。
その後、生協からおじさんが来た。商品が傷んでいたら引き取るという。 それは大丈夫、と断ると、じゃあよろしく、とおじさんは帰った。
それからおもむろにメールチェックをしたら、生協事務所からのメール発見。 今後の配達はどうするかご相談を、と書いてあったけど、そんな話しなかったぞ。
ま、いいか。 管理人さんが休みなのを幸いに、その日のうちに私が引き取ればいいってことで。 ・・・いいのか。あんまりよくないか。
回収されないお届けの発泡スチロール箱がうずたかく玄関先に積みあがるってのは避けたいし。第一ルール違反だし。
うーんうーん。 やはりお届け曜日が月曜日じゃない他の生協に鞍替えするか・・・。
くだらないことで悩ましい。
2004年04月26日(月) |
MDプレーヤーさまさま |
寝かしつけは単純なご奉仕だ。
私の場合歌うでなし、ぽんぽんとするでなし、ただ娘の右側に寝転がって、左腕を提供するのみ。
いつ寝るか、いつ寝るかとイライラすることもしばしばで、よし寝た、と娘の傍を離れた途端に目がぱちっと、というのもよくあるパターン。
この頃の平均1時間。これを長いと感じるか短いと感じるか。
このほど、私の精神衛生上、文明の利器を導入することにしました。 って、MDプレーヤーなんだけど。
暗闇でこっそり長いほうのイヤホンを右の耳に、短い方を左の耳に、手探りで再生ボタンを探してぽちっとな(タイムボカン調)。
娘に勘付かれないよう、娘と反対側の右のおしりでリズムをとる>かなりバカ。
なんて寝かしつけ方よ、もっとふれあいを満喫せよ、というご意見もありましょうが、今の我ら母子にはけっこういいみたい。
カーサンがノリノリでおしりでリズムをとり、口パクで歌っているうちに、娘はぐっすりよ。
添い寝する私のイライラが伝わって寝付きが悪かったのかしら、と思えるほど、すんなり深い眠りにはいるようになった。
やー、ばんばんざい>それでいいのか>いいのだ。
わざわざTSUTAYAまで行っていろいろ借りてくるという楽しみも増えたし。 ヘッドホンで音楽が聞ける時間なんて、今までなかったからね・・・。
まったくの新規開拓もなかなか楽しい。 さていつまで続くか。
21日に久しぶりにトップページのindexファイルをアップロードした。 転送するとき、FTPで日付順に並び替えると、更新した覚えのない、index以外のいくつかのファイルの日付が21日更新になっている。
???と思いつつ、アップロードした私が悪かった。 ここで疑わなくちゃ。怪しい、ウィルスかもって。
23日の朝、りつこさんからメールをもらって、初めてウィルス感染を知った。 うわうわうわー。(りつこさん、ありがとうございました。)
慌ててトップページをジオシティーのサーバから削除して、モデムからPCを引っこ抜いた。
その日はどうしてもの野暮用で外出しなくてはならず、帰宅してから夫も巻き込んで駆除開始。 夜中3時くらいまでかかって、なんとかウィルスをやっつけた。
勝手にメールを出したりするタイプではなく、PCの中で増殖していくウィルスらしく、ただ、感染したHTMLファイルを見ただけで感染するってのが厄介だ。
21日からだから、丸二日以上ウィルスを放置していたことになる・・・。反省。 訪問者の方に誠に申し訳ない。
ウィルススキャンをして、もうウィルスはないとメッセージが出るものの、indexファイルを転送するのが怖かった。なんども開いて、何も書き換えられたりしていないのを確かめました。はい。
以前、対ウィルスとしてマカフィーのソフトを入れていたんだけど、どうも相性が悪くて、ISDNからADSLに変えたときにGATELOCKを入れたのだ。
なかなかよく働くのですっかり信用、いや油断していたよ。反省。 WINDOWSアップデートはサボっていたし・・・。これが諸悪の根源だ、たぶん。反省反省。
これからはちゃんとやります。ウィルスチェックも頻度を上げます。 なので訪問者の皆様、懲りずにおつきあいいただけますでしょうか・・。
道に迷わず図書館に辿り付いた。快挙だ。
引越してきた街は、交差点を中心にして同心円状に区画整理されていて、大きい道路は桝目だけどその中は四半分の円を描くような道が通っている。わかりにくい?
近道かも、と思って曲がると、見当違いの方向に連れていかれたりする。 もともと方向音痴の私にとっては、難易度の高い仕組みだよ。
出かける前には地図をとっくり見て位置を確認、曲がるべき角も確認、それでも昨日は図書館に辿り付けずに、娘を積んで自転車でぐるぐるしてしまったのだ。
引越す前の街は農地が多くて、ここを突っ切れたら早いのに、とせっかちな私はよく考えたものだが、あの無作為に作られたかんじの細い道を感覚的にでもばっちり覚えられたのは、娘の昼寝のためにベビーカーを押してがらがら歩き回ったからだ。
休みの日に夫が曲がろうとした角で、「この先どんつきだよ」と指摘して、「あんたよく知ってるね」といわれたときの鼻高々な気持ち。いや、方向音痴な私、カーナビ要らずの夫という我が家の構図では珍しい光景なんですよ。 ※ちなみにカーナビ要らずで東西南北はわかるが、とっさに右左がわからない>夫。渡り鳥じゃあるまいし。
もうベビーカーで揺られなくても娘は昼寝するし、こりゃもうひたすら自転車で迷っては覚えていくしかないな・・・。
目印は某安売り店のペンギンだったりする。ペンギンが見えたら北。
GWはまた大阪帰省と腹をくくっていたら、義父母が風邪で「往来しない方がよし」とのメールが来た。たったいま。
こないだの週末には何日間帰省するのかで夫と相談、いやあれは駆け引きだったな。
「ちょっと長すぎない?」「1日短めにしといて、もう1日って先方から延ばされるってのはどう?」ええ、鬼妻の台詞ですとも。
さて、予定がまっしろになったGW。どうしたものか。
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引越してきてもうじき1ヶ月。
今までの「大家さん」とは違う「管理人さん」という役職のおじさんと、仲良くなれそうな気がいまいちしない。
前の仕事では人を使う立場だったでしょう、というオーラが微妙に感じられるおじさん。いや、「管理人」なんだから、管理する方が偉いのかもしれないけど。
明らかにわたしより、夫に対しての方が話しやすそうだし。
でも、やっとあいさつしてくれるようになったしね。 できればもう少し愛想よく、プリーズ>高望み?
生理前はがっくりと免疫が落ちるのか、風邪みたいな体調である。
頭痛は肩こりからきてるんじゃなくて、関節痛と頭痛なんだな、こりゃ。
前回お医者からもらった薬をひっぱりだし、飲んでみる→効く。さすがだ処方薬。
なんだろなー、ぱっとせんなー。
引越しの段ボールがいくつか残っていたけど、それもこの週末でほとんど空いた。
その中のひとつは、前回の引越しのときから放置してあった段ボール箱で「夫 過去モノ」と私の字で書いてある。カセットテープや手紙や写真や本が入っていた。
夫は中身をひたすら空いているスペースにじゃかすか突っ込み、よしよし、とうなずいている。
くつしたを入れた引出しの隣に、どうして写真やカセットテープが収まるんだ。 妻の料理本の隣に、「ニューミュージック大全集」「中島みゆき大全集」「松山千(以下略)」とかの歌本が、どうして収まってしまうんだ。
おかしいぞ。絶対おかしい。
何?満足げなその横顔は>夫ってば。
更新を楽しみにしているサイトさんの中に、今年から新入社員として働き出したうら若き女性の日記がふたつある。
自分を叱咤激励し、ちょっと愚痴ることはあっても前向きな彼女たちの日記を読んでいると、私にもそんな時期があったっけなあとちょっとだけ感慨深い気持ちになる。
4月は変化の季節だ。
中高一貫教育の女子校から共学の大学に進んだのも、学生から社会人の世界へ足を踏み入れたのも、あたりまえだけどこの月だったなあ。
変化を望んでいたので、ちっとも苦にならなかった。 環境が変わって、自分も変わることができるだろう、と期待にだけ満ちていた。 あのころの自分の強さ、自覚してなかったけどたいしたもんだ。
いろいろな強さがある。
知らないから強いこともある、知ったからこその強さもある。
今のわたしはどうなんだろうなあ。
夕飯の片付けが終わって1時間後、娘が食器棚のマンナを見つけて「とっちいよ」が始まった。
何言ってんの、さっきごちそうさましたでしょう、と相手にせずにいたら、「マンナ」がいつのまにか「まんま」に語尾変化していた。
しかも納豆まで付けてくれという。
えー、本当にごはん食べるのー? もう残りご飯は冷凍しちゃったよ。
あんまりしつこいので、冷凍しかかったのを一部削り取るようにしてお茶碗に取り、レンジで解凍。
できたよ、と娘に声をかけると「いりゃにゃーい」とふざけた返事が返ってきた。
なんだとー。 食べ物を無駄にするなー。
ついでにエネルギーも無駄になったぞ。 電子レンジのも、カーサンのも。
叱ると、自分の椅子に顔を隠すようにしておんおん泣く娘。
もう。カーサン怒っているんだからね。
しかし子どもの立ち直りは早い。5分後には涙の乾ききらない目でカーサンを見上げ、「あしょぶー?」などとご機嫌を伺いにきた。
もう。カーサン怒ってるんだってば。
「ちゅみきしゅりゅー?」にこにこしてるよ、この人。
ああもう、ついていけません。無視することも出来ず、不本意ながら遊びに付き合う私。すごく不機嫌そうに、娘に渡されたキティちゃんのパパで「なにしてあしょぶ?」なぞと腹話術している。
ああ、納得いかないわ。
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ひさしぶりにBOOKSを更新しました。
完全なるペーパードライバーと化している私にとって、運転免許証は大事な身分証明書。顔写真もついてるし、ゴールドだし(全然関係ない)。
その住所変更をするため、地下鉄に乗って警察署へ。 出口を間違えて、その辺の和菓子屋さんに飛び込んで教えてもらった。 親切な店員さんだったな。有り難い有り難い。
娘はちっとも歩かない。ご用事が済んだらジュース、と釣っても3歩歩くと効果がなくなる。
出口を間違えたおかげで、娘を抱えてずいぶん歩いた。ベビーカーにすればよかった。 地下鉄で乗換えもあったから、身軽な方がよかろうと判断したのだが。とほほ。
大きいダミ声のおじさんに受け付けてもらっている間、娘はちんまり待ち合いの椅子に座ってジュースを一気飲み。
さて、と振り向いて娘を見ると、他にも席はいくらでもあるだろうに、娘の隣にいかついお兄さんが座っている。ななな何故?
明らかに格闘技系のおにいさん。角刈り。黒いぴっちりしたTシャツ。足元にでかいスポーツバッグ。あなたも住所変更なの?>余計なお世話。
お兄さんと1つ空けて座りなおそうかとも思ったが、なんとなくそれも失礼な気がして、そのまま娘の隣にカーサン着席。
まるで若いオトーサンと家族三人みたいに見えるぞ・・・。 違います、違うんです、と誰にともなく言い訳したくなるのは、なぜ私なんだ。 彼のほうじゃないのか。
燃料を補給してもちっとも歩かない娘を抱っこして、またえんやこらと帰ってきた。
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夕方、クーラーの室外機の置き場所変更に業者さんが来た。 お兄さんとおじさんの間くらいのが二人。
リーダー格の彼、どこかでお会いしましたよね、と陳腐な口説き文句を投げかけたくなるくらい、デジャブデジャブ。
誰だっけ。 すごくよく知っている人のような。
元同僚とか、元同級生とか、いろいろ思い出してみてもなかなかぴんとこない。
この日記を書き出して、頭に電球がイヒ!と点いたよ。 スピードスケートの清水宏保。
どうして知り合いだなんて思ったのかしら。ちょっと図々しいわよねえ>自分。
あ、図々しいと言えば、わたし最近日ハムの新庄に口説かれる夢を見ました。 車のカギをちゃらちゃらっとさせて、真っ白い歯を見せて、彼私にこう言ったの。 「ロマンティック・デートしない?」。 ほんとよほんと。
とにかく夢の中だからね、なんでもありなわけだけど、またそんな台詞に驚きもせずにホイホイ付いていこうとするんですよ>自分。
いやー、あぶなかった(・・・何が?)。
毎日お世話になっているETV。 4月になってあちこちの番組が模様替えしたのは知っていたが、Tちゃん来宅時に「これって古賀さん?」と彼女が声を大きくしたので初めて知った、「からだであそぼ」。
あらー、ケインはともかく、古賀さんが出てるなんてー。 す、好きだったんです。現役ばりばりの頃、大好きだったんです。 ・・・ちょっとお顔立ちが変わられました(失礼)?
柔道の人はみんな好きになってしまうみたいで、今は野村忠宏と井上康生(敬称略)から目が離せない。 ヤワラちゃんも強くてほんとすごいと思う。負けないんだなあ、彼女。
JUNKスポーツって番組も好きでついつい本気で見てしまう。
テレビに釘づけになる夫をしれっと横目でみてしまうこともあるカーサンだが、野球中継から目が離せないオトーサン方の気持ちも、ほんのちょっとわかるような。
とてもドラマチックですものね、スポーツって。
そして、ただ見ているだけで目頭が熱くなってきてしまうのがフィギュアスケート。何故だろう。自分でもわからない。これ見てるときは、お願い、話しかけないで、答える声が震えてしまうのよ。
あとね、忘れられないのが大学ラグビー。まだ堀越とか今泉(敬称略)とかいたころで、見ていて「ああもうだめ」ってあきらめたのに早稲田が逆転トライした試合、ありましたよね。
吉田は衿が立っているのが無性にイヤで、でも彼もこないだ引退したねえ。
ああ、あまりにもとりとめのない話で失礼。
大阪の義母から、誕生日と引越しのお祝いを兼ねてなにかプレゼントをしたいから、何がいいか考えておいてね、とメールをもらってずいぶん経つ。
何か欲しいもの・・・。なんだ、なんだろう。
布団圧縮袋。押入れの天袋に有効スペースがうまれそうなんだけど。プレゼントにリクエストするもんじゃない。
水切りカゴ。これもあまりに実用的すぎるよねえ。
ベランダに置く物置。上に同じ。
あ、鉢植えのグリーン。・・・枯らす可能性大。
だめ、実用的に困っているものしか思いつかない。
・・・なに、きえもんの方がいいの?
あー、じゃあ、いっそ究極のきえもん、ええ現金で(鬼嫁)。
こういうのに対する常識的感覚が欠けているわたしって、おとなとしていかがなものかといつも思うわ。
同じ沿線のTちゃんが遊びにきてくれた。 やー、これからは腰据えて同じ沿線だし、どうぞよろしくね。
「あー、ぶっくりちたー(びっくりした)、いっぱいあしょんだー、だっこちてー、Tちゃんばいばーいって」と、彼女の帰宅後も娘はたいそうご機嫌であった。
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今日は陽射しが強くて、外は紫外線紫外線紫外線。 ところがうちへ一歩入ると、ひやっとしている。 うーん、さすが東向き。
お昼近くなると、ベランダに射していた光がみるみる引いていくのがわかる。 同じ東向きに住む大阪のばばの言葉が思い出される。 「早起きして洗濯せなあかんなあ」。まったくごもっとも。
しかも1階のせいか、足元も冷たい。 最高気温が20度越えて夏日とかテレビで言ってるのに、未だに弱く床暖房をいれている我が家。Tちゃんぶっくりちた?
住居は夏を旨とすべし、とかなんとかいったのは兼好法師だっけっか? まさにその言葉を地で行くマイホームなのであった。
どこへでも参りますよ、と侍従のような台詞が夫から飛び出した。
ので、めぼしい家具屋を3軒まわる。はー、家族全員へとへと。
そして成果は時計ひとつ。はー、決断力ゼロ。
なんというか、おされな家具が欲しくても、それがどこにあるのかよくわからないのだ。有名なブランドものみたいなのは高すぎるし、あんまりビンテージなのも娘が叩き壊しそうだ。
ほどほど庶民なお値段で、ほどほどおされな家具。どこにあるんでしょう。
まあ、それでも今日1日がかりでうろうろしたおかげで、いいなあと思えるのもあったので、その残像がおぼろげにでも残っているうちに選ばなければ・・・。
実際部屋に帰ってみて、シミュレーションしたりしているうちに、目がランランと妙な光を帯びてくる妻。
もう眠くて半分意識がとんでいる夫。
はしゃいだせいかなんなのか、一向に寝る気配の無い娘。
日曜日の夜は更けていく。
朝起きるなり絶叫号泣の娘。寝起き悪すぎ。オトーサンが野球でいないのが恨めしい。
夫帰宅後、お昼ご飯を食べ、娘を寝かしつけ、宣言通りひとりで池袋に散歩に行った。
実は自問自答しながら地下鉄に乗っていたんだが・・。 「報復するなんて、私ってやなやつだな」 「でもこんな機会を逃すのも惜しいし」 「どうしてもひとりになりたいってわけでもないんだけどな」 ぶつぶつ。
もうすぐ切れそうなファンデーションをRMKで初挑戦、新調し、スカートに合わせるおされなハイソックスを買い、本屋を巡って、はー至福。
RMKの店員さんたちは、揃いも揃っておてもやん並みのチークの入り方で思わず見入ってしまった。いや可愛いけどさ。みなさんお肌がきれいだからチークが映えるのね。
ファンデーション以外の商品でなにかお試しになりますか、と聞かれたが、うっかりチークなぞと答えておてもやんの輪に入るのもアレなので、丁重にお断りした。
行きの自問自答はどこへやら、nipopoさんの影響で買ったエラリークイーンの文庫を開き、帰りは鼻歌まじりのカーサン。やっぱり行ってよかったわ。
夕飯とんかつにしたら、娘が食べる食べる。ソース味が好きなのか、ともかく貴重な蛋白質摂取だ。どんどん召し上がれ。
気分がよくなったカーサン、缶チューハイ少々なぞを夫のビールにお相伴。 漢方薬の効果か、以前のように頭痛になったりしない。嬉しい。ぐびぐび。
なーんか楽しくなってきちゃった(酔)。
はい、夜が明けたらすっかり立ち直っていました。まるで憑き物が落ちたよう。
こういうの、夫は今までに何度も経験して学習済みなのらしく、当の本人だけがいつまでも学習機能が働かないのだ。
たぶん、行くところまで行かないと、処理できないタイプなのだ>自分。 いやあね、迷惑だわ。夫が気の毒である。南無〜。
というわけで、元気いっぱい(?)池袋に行った。 娘も電車に乗りたいっていうし、天気もいいし。
屋上でシウマイ弁当を食べ、スカートとシャツを買ってきた。 スカート。ハイソックス履けば、足の豆大福状態も見えないし、あんまり暑くならない今のうち限定アイテムになりそうだけど。
帰宅してすぐにいそいそ着替えて、ひらりと回って「オカーサンかわいい?」とお馬鹿な質問を娘に投げかけてみる。
「おかーさん、すかーと。うかちゃん、どーなっつ。」と冷静な要望が返ってきて、赤面してしまう私であった。はい、ドーナツ召し上がれ。
なにをやっても裏目に出る日ってあるもんだ。今日がそう。 裏目というか、冴えないというか。
ドアの開け閉めが出来るようになった娘、開けるのも閉めるのも自分でやりたくてたまらない。
うっかり、でもごく普通に私がドアを閉めたりしようもんなら大変だ。
まずその場で「うかちゃんじぶんでやりたかったよーーー」とべそをかき、ドアまで走ってきて「開けちゃった」とせっかく閉めたドアを壁にぶつかるまで全開放。 「閉めて」と頼めば100%「イヤダ」と拒絶される。これ、この頃のお決まりのパターン。
気にも留めない動作だが、人間1日にけっこうな回数、ドアを開け閉めするもんだ。そのたびに大騒ぎ。
まるで箸の上げ下ろしにまでうるさい姑のようだよ。 「さばさん、こうやって閉めるざんすのよ」「ああもう、だめだめ、開け方がなってないわあ」みたいな。 ※大阪の母はまるきしこんなタイプじゃありません、念の為。
いちいち娘がやくざ並みに因縁つけてくるので、何度か切れてしまった。 娘の頭をこつんとぶってしまったりもしたよ。あんまりしつこいんだもの。
でも、後味悪くてね。
やはり叩きたくないもんだなあ、とあちこちサイトを巡っていたら、そういうイライラは母親の怒りや悲しみが、コドモのぐずりなんかでぽろっと出てくるものなんだそうだ。
怒りや悲しみねえ。 そういえば、妙に思考が後向きスパイラルに入ってるしなあ。
そんなことを夫に漏らし、やはり土曜日の午後はひとりで外出するよ、と宣言すると、夫しばらく押し黙ったあと「たまにはいいんじゃない」という。
なんだなんだ、きみに許可されるのか、なんか悔しいぞ(コドモ)。
「報復かよ(三村つっこみ)」「そんなに野球するのが憎いのか」みたいな夫の沈黙だった。私も「土曜日野球だから」と一方的に言われたときの気持ちを思い出していて、思い知るがいい、みたいな幼稚モードに入ってしまっていて、もうこうなるとどうしようもない。
自分がまるで被害者的感覚で日々を送っているのかと思うとまたそれが情けなくて、さあいよいよ回るスパイラル。ぐるぐる後向き。
夜はいかんよ、夜は。
「よくやってるよ」とカーサンねぎらわれたかったのだろうか。 そんなこと言ったら日々働く夫だってねぎらわれたいだろうに。 毎日よく遊び、カーサンにこつんとやられて大泣きしても、寝る前にはきまって「いっぱいあそんだ」とポジティブな発言で締めくくる娘だってえらいぞ。
ああ、もうどうにもとまらない。
でも大丈夫、ひと晩眠れば、すっかり立ち直るんだなあこれが(現金)。
2004年04月07日(水) |
片付かないのは部屋だけじゃない |
引越しから2週間経った。
段ボール箱は一応ほとんど空になり、4つくらいの大きい束になって引越し業者の回収を待つばかり。
空けたはいいが、収める場所の決まらないものが和室に散乱している。 ・前の部屋では玄関の下駄箱の上に置いていた絵(ブライアン・ワイルドスミスの絵。伊豆下田新婚旅行(いつの時代のひとだよ>我ら夫婦ときたら)のお土産) ・結婚式で夫が頭突きして割った瓦。「困難」と書いてある。まっぷたつ。 おかげさまでいまのところ家内安全ですわ。 ・自分で縫った唯一の和服。黒色地の紅型。仕事してた頃は、自分のなんて縫う暇なかった。辞めてからはさっぱりやる気が出ない。今では縫い方を忘れた。 ・裁ち台として買ったばかでかい板。ほんとどうするよ、これ。 ・夫がシンガポール旅行で浮かれて買ってきたお土産。南国調の柄のボールペンやらコースターやら紙っぽいバッグやら。いっそ捨ててもいいですか。
その他、なんとなく雑多なものたちが一箱に詰められて放置されている。
そのうえ、この頃病院によく通う母子ゆえ、お薬袋が増える。増えたものの行き場がない。とりあえずカゴにいれてみる。そのまま定位置化するのは必至。
やっぱり収納力のある家具がひとつ必要だよ。 夫はソファを欲しがっているが、貴重な壁面をソファで潰すと、家具の置くスペースがないよ。和室との境にソファを置くしかないか。
いや、それよりもテーブル買うのが先だ。いや収納家具か。
なんにせよ、二度と買い替えない覚悟で吟味しなくてはいかん。最終決定権はカーサンにあるしね。
今度の週末は家具屋に行こう。と思っていたら、夫の野球も開幕したという。 えー。
以前だったら言わなかったけど、またひとりで出かけて妻子はオイテケボリですかい、とちくりとやったら、一緒にくればという。夫の目が、どうせ早起きできないでしょうと笑っている。腹が立つがそれは事実だ・・・。敗北。
それに、たとえ一緒に行ったって、娘の面倒をあなた見ないでしょう。野球してるんだもん。娘を背負ってバッターボックスに立つっていうならベツだけど。
どうもいまいち妻の不満をわかってないのである>夫。 それなら私だってひとりで出かけるからね、と報復を宣言しておいた。
実際するしないはともかく、そのような気持ちがあるということを伝えるだけで心なしスッキリするのだ。安いもんじゃないか。
2004年04月06日(火) |
じんましんなんのその |
昨日日記を書いたあと、夜になって発疹がまた現れた。なんなんだ、きみたちは。 感染する類だと困る。やはりお医者に行こう。
病院の受け付けで「どうされました〜?」といつも聞かれる。 「発疹がありまして」と答えると、待合室から別室に移された。隔離だわ。
最初はレントゲン室。次はサブの(?)診察室。 そうね、他の患者さんにうつしてしまったらいかんもんね。
絶叫&診断の結果、ただのじんましんとのことだった。 何が原因かまでは言及されなかった・・・。むーん。 ※牛乳飲み過ぎだろうか。少し控えてみよう。それくらいしか思い当たるフシがない。
「うつるタイプの発疹じゃないね」の一言にちと安心。 発疹が一時的に引いたから、昨日は公園に行ってしまったのだ。ちょっと軽率だった。
そんな舌の根も乾かぬうちになんだが、今朝電話をくれた友人に会いたくてしかたない私。うちから地下鉄で4駅ほどの区民センターに行くんだけど、と連絡をくれたのだ。
娘は熱もなく元気いっぱい。うつらないっていうし、お昼食べに行こうか。
・・・行ってきちゃった。
楽しかった。久しぶりにバカ話して。 今日6歳になる坊ちゃんが娘の相手をしてくれて、娘もうはうは。 うかつな私はお誕生日を失念していて、プレゼントもなくてほんとすまない。
最後は眠くなった娘が辛抱たまらず、時間切れ。 落ち着かないかんじでお開きになった。彼女のだんなさまも一緒だったので、なおさらそんなかんじ。
今度は遊びに来てね。もう我が家はコレ以上片付きようがないからさ。
昨日はまとまって昼寝できなかった娘、夜9時過ぎに帰宅したのだが、その時点で眠くて眠くて、それは確かに気の毒ではあるが大変うるさくて厄介。天邪鬼炸裂。
と思っていたら、BCG接種痕が赤く腫れてひどくかゆがっている。 よく見ると、お腹にも背中にも赤い小さなぽつぽつが。発疹だわ。何かしら。
多少熱っぽいような気もするが、寝かしつけたら朝まで起きなかった。
で朝になったら、発疹は消えていた。機嫌もよい。
食べ物かな。それとも兄のタバコ?そんなの聞いたことないしな。 眠くてじんましんが出る?カーサンの娘ならありそうな。
なにはともあれお医者に行かずに済みそうだ。公園でも元気いっぱい遊んでたし。
●土曜日 電子レンジ他を乗せる棚を夫と組み立てる。ネジで留めるだけなので、離婚騒ぎには至らなかった。
ようやくシンク横のスペースが空いた。いやいや、電子レンジって大きいですねえ。
4.7ミリのダボも改めて買ってきたので、本棚も片付く。
夫が妙にいそいそと片付けにいそしむのは、今週は妻体調不良にもかかわらず、納会だ合宿だと帰宅が深夜〜明け方の日が続いたからか。うっしっし。
いまのところ、夫のそういう行事でしか年度末を感じられない我が家だが、来年は娘も幼稚園。多少は慌しくなるのかしら。
●日曜日 こんな雨の寒い日は、公園にもお花見にも行けやしない(バムケロ調)。 せめてお昼は外で食べよう。
その後実家ばばが昨日退院したので、娘の顔を見せに行く。 というか、夕飯のお鮨が目当てという言い方もある。
ばばはすこぶる元気そうだが、来客があると張り切るタイプなので、実はくたびれているのかもしれない。が、なんといっても孫娘のカンフルは効くのであった。
すっかり油断していたら、兄一家が一緒に食べることになっているという。 ははは。そうですか。
なんにせよ和やかに乾杯などし、お鮨はとてもおいしかった。
娘は少しは慣れてきたのか、最初も泣きはしなかったし、最後には兄に抱きついたりしてよくがんばった。
それよりも、私自身の人付き合いのスキルに対して、義姉に会うといつも自信が無くなる。凹むわ・・。まさにひとり相撲。
2004年04月02日(金) |
未だにあるのかそういうの |
わざわざ小雨の午前中に買い物を済ませた甲斐あって(なのか?)、雨上がりの暖かい午後遅くに娘と公園に行ってきた。
ジャングルジムがひときわお気に召したようで、傍目には囚人だか猛獣だか面白い図だったが、小一時間ひとりで奮闘していた。しかもオトモダチが近付いてくると「カーシャーーン」と走って逃げてきた(オトモダチと遊べないのはいつものことだがちょっと閉口。そりゃオトモダチのママも気にするさっていう逃走ぶりなんだもの)。しかも下から2段目より上には登れなかったが。
ぶらんこにも乗ったし、大きい滑り台をカーサンと滑ったりもし、盛りを過ぎた感もある桜も愛でた。
娘はまだまだ遊びたがったが、私が空腹でタイムアウト>情けない。
帰宅途中、初めて入った商店街の小さいパンやさんで「越してきたばかりで」「この商店街はいいよ〜、スーパーはお惣菜もあるしね〜」とジャムおじさんと世間話。娘にも話しかけてくれて、なんだかカーサンほっとする。
帰宅して買ってきたパンを食べ、それから夕飯のしたくをし、その間、娘はテレビを見たり一人遊びをしたり。こんなに静かに夕飯作ったの、引越し以来初めてじゃないか。
環境の変化のせいなのか、そういう時期なのか、とにかく引越してからの娘待ったが効かない。
しかもかなり頑固な天邪鬼。
だめと言われると余計燃え上がって意固地になる(台所奥の壁から剥がれなくなった(困))し、一度撤去した台所侵入防止ゲートをえんやこらと再装着したりもした。 ※台所解禁と理解してしまった娘、ゲートの隙間から手足をつっこんで泣いて泣いて怒りまくりってのも最近多かった・・・。
外遊び不足による体力有り余り現象だったのか、逆に嘔吐発熱で体力が落ちていたのか、どちらにしても機嫌が悪い時間が長い。
それに加えてここんとこカーサン少々娘の相手をないがしろにし過ぎたんだよねえ。あ、発熱とか済んでからのはなしね。
だって早く部屋を片付けたくてさ。 でもそんなの一分一秒を争うわけでもないのにね。 すまんかった>娘よ。 ※いや、カーサン自身も環境の変化でとまどったりイライラしたりしてたのかも・・。
それと、実家ばばの退院がおかげさまで一週間も早まり、明日には無事戻ってくるとわかって、カーサンほっとしたってのも娘のご機嫌回復とひょっとして関係あるのか・・・。
ばばの入院について、普段さほど気にしていないつもりでも、娘にはどこか筒抜けだったのかしら。
未だにヘソノヲ健在なのだろうか・・・。だとしたら深いなあ。深すぎる。
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