2002年07月28日(日) |
劇団イリスパンシブルティ第2回公演『アカシアの女』 七ツ寺共同スタジオ 感想 |
(演目をしばらく打ち間違えたままでした。失礼しました。)
う〜ん、前日のキャラメルに続いて感想の書きにくい芝居でした。
客演が大半の劇団で、その中にBeansを休団中の役者がいたので見に行きました。それ以上でも以下でもないのです。 予備知識はゼロ。どんな芝居をするのか全く知らずに当日会場へ向かいました。
そもそもの間違いはそこにあったのかも・・・。
役者さんへは特に言いたいことはないです。 みんな特に上手いとは思いませんでしたが、無難にこなしていた印象です。
ボクに分からなかったのは、 お客さんを迷子にさせてほったらかしな演出と脚本。 それは世界観と言ってすまされない程度だと思えました。
最後の降ってくる花びらが 取ってつけたものにしか見えず、 ストーリーも 何を伝えたかったのか、まったくわからず 首をひねるばかり・・・。
暗転の使い方、 明かり、選曲、 終演後の後説までの長い沈黙・・・。 スピーディーなものだけが演劇とは思ってはいないつもりだし、 そうでないものが全て退屈な物とも思わないのだけど・・・・。
今回は見る側もいい勉強をさせていただきました・・・。
2002年07月27日(土) |
演劇集団キャラメルボックス『嵐になるまで待って』神戸公演感想 |
う〜ん、書きたくねぇ。 でも書かねば。
以下ネタバレありです。これから見に行く人、注意して下さい。
なんで書きたくないのか。 もちろん、あまり感動しなかったから。 言葉を選ぶのが難しいな。 ストレートに書いてしまうと、 正直、退屈でした。中盤以降かなり眠かったです。
観る前は、期待してました。 ろう者の忍足さんの客演、『四月になれば彼女は』に続いて大きな役につく岡内さん。 楽しみにしてたんです。
でもなぜか、 ビデオで見る97年版のほうが断然よく見えました。
ユーリが声が出なくなる理由、 幸吉君を想う気持ちが全然伝わりませんでした。
嵐のシーンもものすごい危険を伴う効果を使ってることも、 体をはって格闘シーンをしていることも知っているはずなのに、 なぜか気持ちは盛り上がらない・・・。
どうしてなんだろ。
初日が開けてまだ間がなかったこともあるとは思います。 千秋楽までこの芝居はもっともっと良くなるとは思います。
でも、それ以外の理由があるとしたら、 自分の感性の問題かもと、少々危惧しています。 加藤さんの日記で、小川エリーさん(今回はスタッフとして参加)と一緒にラストシーンだけ観て大泣きしてしまった、みたいな事が書かれていました。
加藤さんと小川さんにはあって、 ボクにはない感性があるのかな、と。 お二人は、役者さんやスタッフの近くにいるために、みんなのがんばりが痛いほどわかるのはあると思います。 でもそれだけじゃないような気もするし・・・。 正直よく分かりません。 単に、ストーリーがボクの好みでなかった可能性もあります。
好きな劇団の芝居を酷評するのは辛いけど、 でも感じたままに書きました。
次回公演、チャレンジシアターVOL.2『賢治島探検記』へは行かないことにしました。年6回も東京や大阪へキャラメルのために行くのはどうかと思い始めたので。
最近、支店長との波長が合わないんです。
もちろん、上司の言うことが正しい。 それは分かっているのです。
考え方は正しいと思うのですが。 でも、何かが物足りない気がするのです。
それは、多分相手の考え方を察することかなとなんとなく思ったりしてます。
正しいこととは言え、一方的に言えば相手は傷つくこともあります。 言い方、タイミング、そういった事を年長の功で考えつつ、伝えてほしいと思うのです。
こんな事を上司に要求する部下って生意気かしら。
ふと思ったこと。 今の支店長には褒められたことがない。
急に引き継いだ春の主催旅行18本を無事やり遂げた時に、 お疲れさま、とも言われなかった。 今日、受注伝票を切った195人・バス6台のやっと取った仕事にも、 おめでとう、って言葉もなし。
こんな事気にする方が変なんだろうか。 でも、そんな人間味あふれる上司に、ボクならなりたいと思うのだけど。
言ってることと、やってることが違うか・・・。 その前に、自分の言い訳グセを直せ!と言われそう・・・。
今日は午後から、統括部署である中部支社へ。 秋田県から旅館、ドライブインなどの施設の方がみえて、説明会のような物(キャラバンと呼んでます。業界用語なのでしょうか?)があるとのことで、それに出席するためです。
いざ、会議室へ入ると、中部支社からの参加者はまだだれも来ていない状態。とりあえず、施設の人たちと名刺交換をして、会議が始まるのを待つ。 会議の開始直前に参加者が集まり始めると、ボクは騙された!と思いました。 国内旅行部長、国内営業課長、名古屋市内で一番大きい支店の支店長、国内営業部の東北の企画担当者など、ボク以外の参加者はそうそうたるメンバーである。 支店長に促され、軽い気持ちで参加をしたのだが、まったく場違いな気持ちでいっぱいになる。
しかしながら秋田県が大きな県といえ、この業界にいながら知らないところ、行ったことのないところが多いことを思い知らされる。 自分自身の勉強不足、各施設から上手く情報提供される方法が確立されていないことなどが理由だとは思うのだけど。
まだまだ日本は広い。
先週、お客さんにド叱られた日に、 役職がひとつあがったっけ。
今日、自分のしたミスに言い訳をしてしまい、 支店長に叱られた。
そんな日に、 ヘッドハンティングの電話がかかってくる。
世の中、不思議。
ここ最近のこの日記。
日記っていうよりも、 芝居の感想報告のみになりつつあるなぁ。(汗) 年末に1年間に芝居を何本観たのか分かるし、 その年の自分の芝居ランキングなんてのもいいかななんて思って、 観た芝居は必ず感想を書くように努めてるのです。
でも、それだけに終わってしまってるなぁ。 日々、何も感じずに生活してる・・・。
いかんいかん。 もっと感性を磨かないと。 そのためにここに文章を書くことにしたのだから。
義務にはしたくないとは思うのだけど、 でも、その日感じたこと、考えたことを少しでも記していくようにしなきゃと思うこの頃なのでした。
では、先週の仕事状況を。 秋の募集旅行のチラシの納入期限が7月15日と急に知らされる。 まだまだ先かと思っていたので、実は行程も決まっていない状況でした。
慌てて行程を仮決めし、旅行代金を試算してみる。 できるだけ安い旅行にしたいとは思うのだけど、8万円を切るのも難しい内容。
もともと、この秋の企画(北九州4日間)は前担当者がレールを引いてくれていたもので、 航空機の手配と旅館の手配は終わっていたのです。 しかしながら、あまり魅力のある商品がつくれるとは思えませんでした。
それで、新たに種子島、屋久島の旅行を企画しようとしたのですが、仕入れの問題、高い旅行代金の問題から断念することになりました。 結局、種子島・屋久島は来年の秋に設定にすることにし、前担当者の企画した北九州で今秋は設定をすることになったのでした。
でも、こ北九州は3年前に企画した行き先と似ているため、なかなかコースが難しい・・・。 こんなコースじゃお客さんは集まらないだろうな・・・と思いつつ、 勢いでコースを作成、印刷屋さんに原稿を依頼しました。
むちゃくちゃな指示にもかかわらず、昨日、ちゃんと校正版が出来上がってきました。
初めて自分が作ったチラシ。 なんか少し気分がよかった。
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