うろ覚えで「アホーアホーアホの坂田」の踊りをやってみたが、なんだか違う。 妹がやってたのもちょっと違う。 記憶ってあやしいもんやな。
恥ずかしいことに、いつまでたっても、自己愛と劣等感が強く、心の片隅で、それでも自分は特別な人間であるように信じていたのだけど、割と小さなことで幸福をかみしめたりしている自分が。
気 持 ち 悪 い。
本日発足。 メンバーは前の会社の元社長、元顧問、わたし。 活動は恐らく年二回。 元社長は良い意味で他人との垣根が低く、ウエイターさんに急にわたしを紹介し始めたりする。 元顧問は穏やかな人格者で、リタイアしてからは年に二回、奥さんとの旅行を欠かさない。 小さな会社ならではの、家族のような連帯感が、今でもある。 再会を誓って梅田でさよならする。
元社長はけっこうゴシップ好きで、U氏が離婚しても帰阪のたびに本妻のところに通いつづけている・・なんて噂も教えてくれる。 本妻? あの渋いU氏が・・・・。(またか)
このところ私は言語障害気味で、質問されるとしどろもどろなんだけど、ひとといっしょにいるのは愉しい。 たまには聞き役に徹するのも良い。
明日はドイツ人のおばちゃんちに、会社の皆さんとお呼ばれ。 週末はほんとにはやい。 したいこともありすぎて、会いたい人もいるし、とろい私には24時間では足りない。 ちょっとペースをゆっくりにしよう。 ほんとは、ごろんと横になっているだけで、休日の午後がすぎてしまうようなのが私のペースなので。
月曜はラテンボスのホームパーティで知り合ったスイスの男の子が来日していたので、京都まで会いに行く。 彼がステイしている72歳のスイス人の家は見事な日本家屋。
本がぎっしり詰まった本棚を見ていると満ち足りた気持ちになる。 茶道にも造詣が深く、溜め息が出るようなインテリア。 でも高いものというよりは、工夫なんだよね。 住まいはひととなりをあらわすのだな。 アドリアン君は禅に非常に興味があり、是非とも座禅をしてみるように薦められた。 曰く、禅を知ってこそバイブルも理解できると。 すっかり影響を受けてしまった。 彼のアフリカ半年旅行の写真も見せてもらい、にわかにアフリカの虜にも。 「神に電話してるんだ」と言いながら天を仰ぐマサイのおじいさんの写真が目に焼きつく。 再会を誓い、京都をあとにする。
春になると新しいことをたくさん始めたくなる。 市民講座や公開講座をあれこれ検討して、ヨーガやダンスや中国語もやりたかったが、やっぱりドイツ語中級クラスをとることにした。 神戸市が開催している市民講座は割安で、一回800円ほどで講座が受けられる。 ほんとは三つも四つも取りたいけど、行かなくなることうけあいなので、週一回にした。
春なので、外反母趾と口呼吸も矯正しようとがんばっている。 昨日は口にテープを張って寝たら、朝もちゃんとついたままだった。 私の鼻、働いてるやん!!
オフィスでたまたまA氏の奥さんからの電話を受けた。 お手洗いだったので、「お席はずされてますが、後でお電話していただきましょうか?」 と返事をしたら、奥さんが皮肉っぽい調子で 「あら、ほんとにいないんですか?」と。 ほんとにいないことを説明すると、奥さんは突然離婚問題でもめていることを私に打ち明け始めた。 涙ながらに語ったその内容は驚愕すべきもので、とてもとてもほんとだとは信じられない。 あの穏やかなA氏が・・・・。
奥さんはもう一度話し合いを望んでいたが、A氏は今後は弁護士を通して話したい模様。 いきがかり上、間に入ってしまったので、奥さんにそう伝えると 「そっちがそのつもりならこちらも!」という勢いだった。
かつては愛し合った二人が泥仕合を演じるのは悲しい・・・。 離婚は避けられないとしても、ちゃんと落ち着いて話し合って結論を出すことはできないものだろうか?
ところで、最近mixiにばかり日記を書いています。 ミクシのインビテーションを受けてくださる方は、是非ご連絡ください♪
ホリエモン、身近にいたら絶対いけすかない奴だと思うが、あの若さであのふてぶてしさは、TVで見るとむしろ好感を持ってしまった。 チャリティ募金のお願いに行ったとして、もしも説得力のあるプレゼンができたら、ぽんとお金くれそうな。 逆に竹田鉄也とかに頼みに行くと、説教だけされてびた一文くれなそう。(想像)
GAPの店員ってなんであんな好感度が高いんだろ。 今日なんて、1200円のボーダーTシャツをあさっていたら、モデルみたいな店員さんが近づいてきて 「お客様ならXSでぴったりだと思いますう」 なんて言ってくれるから、試着もせずにXSにしちゃったよ。 家に帰って着てみたら、あらほんと。 インナーに着るなら7号のXSのほうがかたちがきれいね。
別のGAPの女の子とは、彼女の大学の話まで聞いて盛り上がる。 4回になるが、就職活動はしないで、セレクトショップのバイトから入って道を探すという。 好きな人が東京に行くので、彼氏じゃないけど、自分もおっかけて東京行こうと思ってるそう。 いいないいな。 お金のことなんてもっと後で考えりゃいいから、好きなことを好きなだけするのよーー!とちょっとだけお姉さんは思うのでした。
報道特集で、あいりん地区にある病院の特集をしていた。 払う余裕のない人たちには「信用貸し」で治療を施すので、毎日400人以上の患者がくるらしい。 日雇いの肉体労働で、怪我をしたり病気にかかっても、ぎりぎりまで我慢して診察に訪れない患者さんたちの病状は、総じて酷いものだった。 病状以上に、見舞いに来る身寄りがないのが孤独で哀しい。 若い頃どれだけ無茶をして人に迷惑かけようと、老いて死んでいくときは、孤独で寂しいものだ。 死ぬときにさえ親戚に拒否されるというのはあんまりだと思うが、死んだことさえ知りたくないと思われるほどのことをした人もあるのだろう。 一人できちんと生きてきて、きちんと寂しく死んでいく人もあるのだろう。 どういう理由にせよ、死ぬときは一人だし、寂しい。
母親の病院でなくなった人で、「もしものときにはこの番号へ」と看護師に渡した番号が、その人本人の携帯番号だったことがあるという。 なんとなく、その人から看護師や先生への心遣いだったのではないかなと思った。
母親はこの病院でアルバイトしようと思ったことがあるらしいが、自分にはとても無理だと言っていた。 こういう病院の先生や看護師さんは、きれいごとではとてもやっていけない、大変な仕事だろうな。 篠田節子さんの本にも出てきた「ソーシャルワーカー」の仕事にとても興味がある。 私のような人間は、逆に人の生死に近いところで仕事をしたほうが、能力を発揮できるような気がする。 そういう分野においては、根拠のない自信があるんだよね。 単なる想像でうぬぼれだけど。
2005年03月04日(金) |
アメリカン・スプレンダー |
観たいなと思いつつ、やっぱり見逃したアメリカン・スプレンダー。
今日何気なくTVを見ていたら、映画のモデルになった作家のおじさんと奥さんが出ていた。 その奥さんが、「うちのだんなは冴えないけどね。それがまた可愛いのよ。」というようなことを言っていて、ハートをわしづかみにされた。
「それなりに懸命に生きてるのになんとなく生きづらく、ちょっと不幸で、年中軽く体調不良」の中年男女のラブストーリーというのは、私の一番好きなジャンルです。 多分そんなジャンルないけど。 アメリカン・スプレンダー、絶対見よう。 (と、言いつつ、また忘れるかもしれないけど)
本は多少こだわりがあるものの、新しい音楽や映画に対する関心が薄れてきた。 高校や大学の頃は、行きたいライブは一人でも出かけていたのに、いまや尊敬してやまないR.E.Mの来日でさえ、平日に大阪は面倒だなーと感じる始末。 行動力を支える情熱を失ってるってこと? Losing My Religionとか、ライブで聴くと泣くのは確実だけど。
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