みょうの日記
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2005年07月30日(土) |
7月の休みが〜〜っっ。 |
毎年7月末は第1回夏休みが入ってたんだけど今年はなくなってしまった。 ううう・・・・。
というわけで、貴重な土曜日、久々の友人Kと近頃できたらしい中華街の新名所(あれ? 最近じゃないらしい???)【横浜大世界】に行ってきた。 まぁ、これは私と友人Kのささやかな誕生会も兼ねてってことだったんだけどね。 何しろ、誕生日はちょうど伯父の葬式と重なったので浮かれてる場合じゃないということで(っていうか、もう誕生日で喜ぶ年じゃあないし・・・くっすん)。
それにしても横浜大世界(ヨコハマ・ダスカと読むんだって)、八階建てのドドーンと大きなテーマパークなのに・・・最近まで出来たの知らなかったよ。
まず上階から順に見ていく。 ちょうど京劇がはじまる時間に近かったので席についたんだけど、お客少ないなぁ〜。もっとも、大世界自体あまり混んでいなかった。土曜日なのにねぇ。中華街の方も今まで行った中で空いてる方だったような感じだった。今は、海外や地方に人が分散しているせいかな? 京劇は・・・、最初の説明を聞いてなければ何を表現しているのかよくわからなかった。見得を切ったところとか、すごいと思ったは「ハオ!」と掛け声をかけて拍手してくださいって言われて気合入れてみたけど、どこで声をかけていいやら〜。あっちもこっちも「は、ははははおおお〜!?」とか「はっはっぉぅ」とかタイミング外した掛け声が飛び交っていた。みんな同じだったんだね。あはは。 劇中、役者さんと何回か目が合った。京劇の役者さんと目が合うと運が良くなるそうで、今後の私に期待だ! 2〜4階までは美食街。複数の店の中心に席があってアチコチの店から好きなものを注文して食べられるのだ。さらに上下階も行き来して持ってこれるのはいいね。 足つぼマッサージも初体験。いたきもコースを選んだんだけど、うん。多少は痛い方が気持ちいい。
大満足して大世界を後に帰途につく。 途中、甘栗を売っているお兄さんに「今日は暑いから特別半額サービスだよ」と声をかけられて、ついフラフラと近づいてしまった。小1000円,中1500円,大3000円。あんまりあっても食べきれないのでとりあえず真ん中の1500円を購入。 すると、いきなりお兄さん、袋を開けるともう一つの袋を取ってその中味をザザーッと流し込むではないか。 そして「はい、1575円(税込み)ね」とにっこり。 いや、お兄さん、たしかに半額だけど・・・いや、違う。それは1500円で倍増ってことじゃないかい??? 半額セールって、1500円のが750円になるってことで・・・ええー!?
3000円分は食べきれんだろうと思って中を選んだのに、なぜか私たちは3000円分の栗を抱えて帰ったのだった・・・。
2005年07月27日(水) |
最近ガチャがおかしい |
あの地震以来、まるで猫が変わってしまったかのような可愛さぶりだ。 なんでかなぁ〜。 チビコやお嬢が家に入ってきたときから、ガチャは私にだけ反抗心丸出しで、ちょっと触ろうものなら「キーッ! フーッ! カーッ」とすぐ怒っていたのだが、あのヒステリーがすっかり影をひそめている。 挙句、なんだか気がつくと私の側にくっついて寝っ転がっている。 或いはわざわざ私の目の前に来て「ウルン」と目をキラキラさせながらじっと見上げたり・・・。 その上・・・おかしな快感に目覚めてしまったらしく、私の目の前で腰だけくいっと持ち上げて座り込み、尻尾の付け根を掻いて〜♪ とおねだりするのだ。 その姿はまさに雄を誘う雌のしぐさではないか??? 最初の内こそ、尻尾の付け根を掻くと辛抱溜まらん様子で頭を左右に振ってベロベロ近場のものを舐めまくっていたのだが、今ではうっとり気持ちよさげに目を細めている。 さらに恐ろしいことに気づいてしまった。 ガチャの*が、見ないふりができないほどウンPでばっちくなっているのを見て、意を決してティッシュで拭き取ると・・・。やけに気持ちよさそうに宙を見上げてゴロゴロ喉を鳴らしまくっているではないか!!!
なぜ私が*ふきふきに意を決する思いで望んだかというと、ゴンがものすごく嫌がった行為だからだ。ばかりかゴンはブラッシングも大嫌いでぜったいに私に手入れをさせなかった。ブラシも2度梳いただけで怒り心頭状態になっていた。ましてや*の手入れなど、自力でウンPが出せなくなるまでさせてくれなかった。確かにいつ見ても奇麗に手入れできていたから必要なかったと思うが。 ってわけで、猫ってそういうものかと思っていたのだが、ガチャは違ったらしい。 それにしても「ああ〜ん♪」と悶える猫の*をふきふきしながら、私はなんとも微妙な気持ちになってしまった・・・。
まったく嫌な世の中になったものだ。 まさか地元最寄駅で傷害事件が起こるとは。 いつものように駅につくと何やらあたりが騒然となっていた。 ロープが張られていて複数の鑑識官が写真を撮ったりなんだりしているのを横目に見ながら改札を通ると・・・ああ〜。
どうやら被害者と加害者に面識はなく、肩が触れたのなんのという些細なことが発端らしい。短絡的というには短絡的過ぎて呆れてしまう。
逃げたって罪は重くなるだけだよ、聞けばいい年したオトコじゃないか。 最低限、自分がしでかしたことの責任ぐらいは取れ。
驚いたネェ。実は寝転がってテレビを見ていたんだけど、なんだかズズズッといやな振動を感じて「来るかな?」って身構えるだけの余裕はあった。 ところが、その間、人より敏感なはずの猫のガチャってば、ぽや〜っと外を眺めていたのだ。 で、大きな縦揺れが起こって初めて「あれ?」って周りを見回して、同時に背中に小物がポコッと当たって・・・「うきゃーっ」ってパニクり始めたのだ。 遅い、遅いよ! ガチャ。 私はとりあえず、もうちょっと大きくなったら動こうと思って様子見。 家族に電話したんだけど、すぐにつながらなくなったねぇ。なるほど、携帯ってホントに使えないんだ。
我が家では何事もなくすんだけど、一番ひどかったのがガチャだったようだ。 もう揺れて以来ちょっとうろついては私にぴったりくっついてのくり返し。 よっぽど怖かったんだネェ。
よりにもよって一番暑いときに出かけたのだから、完全インドア家族は全員帰宅後丸一日、マグロ状態だった。 田舎のせいか初七日も簡略化しないようで、実はまだ行事は続いていたりするんだけど。 こちらではやらないアレコレに戸惑うばかり。 葬式後の会食も眩暈がするほどすごかった。 御飯(これは白米じゃなくってもち米。白小豆入りで色なし御赤飯みたい)に茶蕎麦にずんだ餅。お吸い物にお味噌汁・・・と、一つにしてくれるとありがたいのに〜なものが何品か。半分以上お持ち帰りになってぐったりしながら家に着くと、今度はお寿司やら何やらが山のように用意されていた。 遠慮せずにドンドン食べてね〜と言われて気が遠くなってしまった。
伯父の家には元野良の可愛い子がいる(らしい。会えなかったけど)。伯父は猫があまり好きではなくこの子を邪険に扱っていたらしいが、入院してからどういうわけか「猫はどうした?」などとしきりに気にかけていたようだ。不思議なことに、伯父が亡くなった後、邪険にされていた当の猫も祭壇から離れずずっと写真を眺めていたらしい。父と伯母が寝ずの番をしていたときも動かなかったので、伯母が追いはらうと猫はあっさりいなくなってしまった。 ところが。 父が何気なく祭壇に目をやると、伯父の遺影の上から猫の顔がにょきっと出ていてじっと見下ろしていたので、父たちは「ぎゃーっ」と仰天して大騒ぎになったんだとか。 私は伯父のさいごの悪戯じゃないかと思っている。
そんな伯父が辞世の句を残していた。生前、辞世の句だと言って家族に渡したものらしい。 句の詳細は記さないが内容は「雪が降って杉の葉も凍り空を飛ぶ鳥のお尻も痛い」というものだった。
・・・なんだかものすごく惜しい人を亡くした気持ちになった。
宮城の伯父が亡くなった。 最近はほとんど顔を見ることもなく、なのでまだ元気いっぱいだった頃の伯父しか覚えていないが、ここ最近はほとんどうとうと眠っている状態が続いていたようだ。
数少ない伯父との思い出だが、その一つ一つは印象深い。 家族で遊びに行ったとき、伯父はせっかく遥々来てくれたからともぎたての無花果を出してくれた。それを見た従姉が「無花果なんてあったっけ?」と首をかしげると、伯父はいたって真面目な顔で「うん。隣の庭に」と言った。 こんなこともあった。どこへ行く途中だったか、私たち家族は伯父の運転する車に乗っていた。田んぼのあぜ道を走っている間、ときどき車は斜めに傾き私たちは焦って「伯父さん、田んぼに落ちちゃう! あぶないよ〜」と青くなった。が伯父はやはり真面目な顔で「大丈夫だ。落ちたときはもっと斜めになっていたから」と言った。 なかなか行けない私たちに伯父が観光案内を買って出てくれたこともあった。 どこへ行きたいかと聞かれて、実は物心ついてから一度も松島に行った記憶がなかった私は、即座に「じゃあ松島がいいかな」と言ったのだが伯父は難しい顔で「あそこは松と島しかないからつまらん」と却下されてしまった。結局連れて行ってもらったのは平泉の毛越寺だった。岩手の観光地だ。 ウケを狙っているわけではないので、どう反応していいのか大いに困った。
あの伯父だけは100まで生きると思っていたが、さみしいかぎりだ。
2005年07月12日(火) |
周りはワンコブーム!? |
友人Mがついにワンコを飼うことになった。 長らくペットほしい〜と言っていたMだけど、周囲から「お前はやめとけー」と強固に反対されていたのだ。 それが、なんと一番反対していたMの旦那・オヤヂの方から犬の話が飛び出したというから、縁っていうのは不思議だねぇ。 ペットと飼い主のつながりって、誰がじゃましてもつながるもんだよ。 で、報告を受けた私はMがたぶん冗談込みでピックアップした名前の中から、フクスケという名前が気に入ったので、会社にいる間中、オヤヂに「フクちゃんはいつくるの?」とか「フクちゃん、オスにするの? メス?」などとフクちゃんフクちゃん勝手に言っていたら、どうやら脳に刷り込まれてしまったらしく、ワンコの名前はフクちゃんに決定(^^;)ゞ。まぁ、可愛いからいいよね。
その少し前には、去年暮れに前の子をなくした外注さんが新しい子を飼い始めたし、その弟さんも犬を飼うことになったとか。
さらに、うちの叔父がボストンテリアを飼っているんだけど、今月20日に子どもが産まれるとかで飼い主募集するらしく、我が家にも打診が来た。 ボストンかぁ・・・。まぁ、見慣れると可愛いんだと思うけど、私はどっちかというと日本犬のが好きなんだなぁ。あとは飼うとしたらブルテリア。あれ、なんか可愛くみえるんだよねぇ。でもボストンはとても飼い易いらしい。叔父の話では猫と同じように飼えばいいっていうんだけど。
もちろん本気で飼う気はない。なんたって我が家にはブルテリア系猫がいるしねぇ(笑)。だけど最近犬の話が頻繁に出てくるようになったことに危機感を覚えたのか、ガチャってばやたら可愛い愛想を振り撒くようになった。 分かりやすい猫だねぇ。
野良ちゃんは、いざとなったら自分で糸を取っちゃうから、もし捕まらなくても大丈夫ですよって最初に言われていた。捕まえられたら来てくださいね〜とも。 で、朝早くご飯を食べに来たお嬢。しかし! 危険を察知したのか、ささーっと逃げていってしまった。こりゃあ諦めるしかないかな? と思った矢先、なんと8:30近くになってまた戻ってきたのだ。病院は9:00からだから、30分なんとか確保できれば連れて行ける。しかたない、またガチャがキーッとなるかもしれないけど・・・と思いつつ、お嬢を家に入れた。 すると、ガチャはこの間よりも落ち着いているではないか。 そればかりかお嬢がいてもフーフーギャーギャー言わない。 しかし、ブツブツ文句は言っている。 そこでアレですよ、ニャウリンガル。 さっそくガチャに試してみた。 「ボクもかまって〜」 「スキスキだいすき〜」 ・・・・・・・やっぱり当てにならないようだ。
なんとか時間を乗り切って病院へ。 うーん、うちの外猫たちはなんだってこんなにみんな病院ではいい子なんだろう。 してみると、一番先生が扱いにくくかつ問題だったのは・・・・ゴンだけだ。 あはは。何しろ、先生たちじゃあいったんケージに入れたら手も入れられないぐらい攻撃的だったから。 とりあえず、お嬢は無事抜糸を済ませた。
一斉を風靡した(っけ?)ニャウリンガルが税込み3000円で売っていた。 9800円なら買わんけど、3000円は手ごろじゃん・・・。 と思いつつ、さっそく試してみる。
ガチャ:ンンングァ〜(ちっちゃい声で不満タラタラ風) ニャウ:もっとかまって〜 ガチャ:ウウウーッ(ふて腐れ風) ニャウ:ニクキュウさわって〜 ガチャ:ガウッグゥゥ(けっこう不機嫌) ニャウ:スリスリしていい? ガチャ:ウウギャウウー(一発触発!?) ニャウ:チューして♪
なんかおかしい。飼い主的にガチャってばけっこう怒ってるふうなんだけど、なぜかニャウリンガルにはハートマークがいっぱいだ。しかも
ガチャ:ギャウーッッッ! ニャウ:一目会ったその日から恋の花咲くこともあるー!!!
って・・・ガチャが悪いのか、設定が悪いのか、はたまたニャウリンガルがおかしいのか?
そのほかには「もえてきたー!」やら「女の子しょうかいしてー」やら、なんだか使うたびにガチャに申し訳ないような気になってくるセリフがポンポンとび出してきた。
そうだよね、ガチャはそんなこと訴えてるんじゃない(はず)だよね。
2005年07月06日(水) |
なんであんな猫に??? |
ガチャめ、朝になっても機嫌は治らず、寄ると触るとギャーギャーフーフー。 しかも他の家族にはあんまり怒らないのね。 その上、大好きなお兄ちゃんが起きてきたとたん、表面上は落ち着いたふりしちゃってさ。 いい加減、しつこいんで「もーいいわいっ! これからは全部お兄ちゃんに面倒みてもらいなさいっ、ねーちゃんはもうお前なんか知らんっ」 とプンスカ怒りながら出勤。
で。
家に帰ってからもガチャなんかツーンで、外のコたちにご飯をやりに外に出て、しばらく遊んで家の中に入らなかった。 まぁとりあえずご飯やって遊んでやらないと外のコたちも、遊んで〜ってうるさいんで、いつものことっていえばいつものことなんだけどね。 家に入るとうちの母が「ガチャ、今日は一転、えらい甘えたになってるよ」と言う。 いいんだもんね、ガチャなんか無視無視! の姿勢でテレビを見ていると、何やら背中にくっついてくる物体が・・・。相変わらずそっぽむいてるくせにガチャめ、それからもやたらと人の目の前をチラチラ横切っては触っていく。 顔がふてくされたまんまなのが笑っちゃうよ〜。 しかし、それでも知らん振りしていたらいつの間にか部屋に戻ってベッドでしょんぼり丸くなってしまった。いつもは私が寝に行くまでダイニングで過ごすんだけどネ。
さすがに大人げないので(笑)ガチャの後を追って部屋に行って、抱っこしあって仲直りと相成りました。
しかし・・・、うちのオトコどもはホントに初代といい二代目といい、なんだってこんなに嫉妬深いのか〜。
2005年07月05日(火) |
お嬢ちゃん、退院する |
ホントは土曜日だったんだけど、縫ったところを舐めてしまうということでカラーをされていて、それが外れるまでってことで今日まで退院延期だったのだ。 結構深い傷で、気がつかないところも怪我していたってことで、お嬢の足なんだかまだら禿がアチコチに出来ていた。
もう大丈夫ってことで、まだ抜糸はすんでいないんだけどとりあえずお外生活復活した。 んー、本当は一晩だけでも家に入れてあげたかったんだけど、お嬢も意外なことにとってもいい子で、入院前とは別猫みたいに甘えんぼに大変身していたんだけど、いかんせん、うちの嫉妬深いインケンおデブが許してくれなかった。 キャットタワーの中からジーッといやぁな目つきで眺めていたかと思ったら、シャーシャーフーフーえらいヒステリー起こし始めてしまったのだ。 あんた・・・、チビコのときも言ったけど小さい頃から一緒にいた子じゃあないか。 しかも、まったく隔離したわけじゃなくって、ドア越しに時々鼻挨拶もしてたじゃないか。 男の嫉妬深いのはいかんぞ!
そりゃあもう卒倒しそうな勢いだったんで、やむなくお嬢お外へ・・・。 ところが寝ようと思って部屋に戻ると玄関のところで誰かがグルグルニャゴニャゴ言っているじゃないか。慌てて外に出ると、お嬢とチビコが小声で何か話し合っている。雨は降ってるけど玄関のところにいれば濡れないし、何よりチビコが一緒にいるなら安心だね。 で、ふたりにご飯をやって(それがまたやけに食欲があってねぇ。ふたりとも再会して安心したのかな)、しばらく一緒にいてやってから家の中に戻ると・・・。 完全ふてくされて机の下に潜り込んだまま出てこなかったはずのガチャが、部屋のドアのむこうから、ジーッと顔だけ出して睨んでいた・・・ああ〜。
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