みょうの日記
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4月にパワ〜ッとマイブームになっていた「リベラ」がなんと秋に再来日するらしい。公式サイトにドーンと出ていておどろいた。 たしかにお子たちは日本をとても気に入って「またすぐ来たい!」とインタビューで答えていたのだけど、ホントにすぐに来るとは思わなかったよ。 初の海外遠征(だったかな)で、きっととっても楽しかったんだろうなぁ。初だけに思い入れもやっぱり違うのかもしれないし、自分達の言葉を実行しようと真摯に考えてくれたのかなぁと(まぁ、大人たちの思惑とかは置いとくとして)、素直に嬉しく思った。 海外の人が日本を気に入ってくれると日本人として自分の国を誇らしく思うし。 前回は桜満開を満喫してくれたから、今度は紅葉を楽しんでくれるといいかな、なんて暢気に考えていたんだけど。
そもそも外タレのコンサートはほとんど行ったことがなく(D・ボウイだけだなぁ)、ましてや合唱団のなんてリベラがはじめてだったから深く考えてなかったんだけど、どうやら1年で同じ国に2度も海外遠征に行くなんておかしい!!! なんて考える人もいるんだねぇ。実際、そういうことはほとんどないらしいんだけど。
公式サイトを何気なく覗いたら、まぁひどいと言おうかむごいと言おうか・・・。 リベラは金儲けに走ったのか、だの、信じられない、狂ってるだの、もう二度とCDは買わない、だの・・・。私が見たときにはもうだいぶ終息に向かっていて、その流れを止めるコメントを入れている人も出始めていたんだけど、もっとひどかったらしい。 その大部分が春に同時開催したお隣りの国の方からのコメントだった。
結局、日本だけに再来日するのが許せなかったのかネェ。こんなところにも反日なのかな? だけど、脊髄反射で攻撃するよりもう少し考えようよ、と私は言いたい。 後で聞いた話によると、どうもお子たちはお隣りの国の歓迎ぶりにだいぶ怖い思いをしたそうだ(どんな歓迎じゃっ)。公式BBSには悪気はないんだろうけどちょっと場違いなコメントを羅列して少年達を不快にさせた上に、今回の脅しのような罵声コメント・・・これじゃあ、嫌いになってねって言ってるようなものだよ。
忘れちゃいけない。彼らはアイドルじゃなくてあくまで合唱団。そして、下は7,8歳の幼い少年達だよ。 ギャーギャー黄色い声をあげて追い掛け回すのもよくないし、歌もちゃんと聴いてあげるのが本当のファンなんじゃないのかな? ましてや口汚く罵るというのは・・・いただけないよ。
今回の騒動で、彼らが傷ついて歌うことを楽しいと思わなくなってしまわないよう、リベラとして活動するのを怖いと思ってしまわないよう祈るばかりだ。
昨日出かけにおじょうの左足に大きな傷があるのを見つけてしまった。 や、やばい・・・。怪我してる。・・・痛そうだ。・・・っていうか、いつもならご飯食べたらチャッチャといなくなっちゃうおじょうがいつまでもいつまでも帰らない。 ・・・このパターンはやっぱりアレだろうか。助けて〜ってことかな。 見ないフリ、気がつかないフリ・・・しちゃえ! ・・・と一瞬悪魔のささやきが聞こえたが、やっぱり付き合い長いし、うちに来る子はもうチビコとおじょうだけになっちゃったし・・・。 ああ、仕方ない。 そんなわけで、結局捕獲。病院へ連れて行った。 潰瘍のようになってるから悪い病気だったらどうしようとちょっと心配してしまったが、喧嘩してつけられた傷だと判明。縫わなきゃいけないし、抜糸までいた方がいいからということで入院が決定した。 ガチャと違って予後の心配しなくていいから、ちょっと安心。 うちは父が野良を家に入れるのを大反対していて、未だにガチャとは良好な関係ではなかったりするので(それでも最近はお互いに歩み寄りっぽく・・・なってるかな?)、おじょうまで・・・なんてことになったら、父の方が家を出て行きかねないし〜(笑)。
とりあえず入院は3日ぐらいになりそう。いやなことしたから、放したらもうおじょう、帰ってこないかな? あはは。
それから。 ミニシロ・・・あらためシロがなんと母を覚えていたらしい。 ばったり出くわして「シロ〜」と呼びかけたら駆け寄ってきたそうだ。 えーと、シロとは・・・4年ぶりぐらいじゃないかな? その間、見かけることはあっても「覚えてないだろうなぁ」って感じだったんだけどね。 猫の記憶力も侮れないんだね。
ちょっとおかしい。 体の芯に熱を持っているようで、だるい。 額と首筋にひえぴたを貼りつつ仕事をしていると、「医者行け」命令が下ってしまった。 病院・・・めんどいから行きたくないんだけど〜という言葉は却下された。
会社近くの病院はとにかく待たされまくるから嫌なんだけど、行って見ると運がいいのか、この日はそれほど待たずにすんだ。よかった。
家に帰って食後の薬を飲んでから、だいぶいい感じ。 とはいえ、完治ではなさそうだからとりあえず早めに寝よう・・・。
会社の帰り、いつものように川崎Beの本屋に寄って買い物を済ませエレベーターに乗り込んだところで・・・何の拍子だか、いきなり右足の付けね部分がゴッキンとすごい音を立てた。 そりゃあもう、一人で乗っていたのがありがたいと思うぐらいでっかく響いたのだ。 内心、ギャッと思ったね。 何しろ、左足首捻挫で病院に通院するようになって1週間ぐらいして、右足付けねもおかしくしていたんだから。なんだか鈍い痛みがずーっと続いて、結局治らずじまいだったのね。一応、左足と一緒に電気かけていたんだけど〜。
ところが。
痛みを我慢して歩かないと、と覚悟を決めて一歩踏み出したとたん「???」と頭の中にはてなマークがビョンビョン飛び交った。 なんと、鈍い痛みが取れていたのだ。 たしかにちょっと違和感はあるものの、それまでの痛みとはぜんぜん違う。 あれ? あれあれあれ? もしやもしや・・・。 今までずーっと微妙に外れかかっていたのか(や、外れかかっていたらもっと痛いよね)? 今まで痛みを引きずっていたのはいったいなんだったんだ!?
何はともあれ、右足の付けねは回復に向かい始めたようだ。 めでたし、めでたし。
2005年06月18日(土) |
高校時代の友人たちと |
久々に会う。 んー、2年ぶりぐらいかな。 そろって家庭もちなので、あんまり贅沢はできない! っていうんで、ごくごく近場の食べ放題に行く。 それぞれ変わってなかったが、話の内容がやっぱ変わったね。 いろいろ立場があって、一人はパート、一人は専業主婦、どちらも将来不安に思ってて、正社員である私が安定してるから羨ましいっぽいふうに言われてしまった。
いやぁねぇ・・・、まぁ、定職あって子どもなしで、気楽にやってるって言えばやってるけどさ、将来不安がないなんてこともないよ〜。 先が決まってるとか、見えてるとか、わかってるとかじゃないからね。 しかし、子どもにも何にも責任のない私が言っても「え〜」だろうから、あんまり言わなかったけどね。
誰しも年追うごとに体が言うこと聞かなくなったり病気を抱え込んだり、不安は山ほどあるさ。
2005年06月17日(金) |
チビコ、やっと落ち着く |
今年の夜鳴きは長かったなぁ。ようやく一晩中鳴かなくなってきた。 つい先日まではそれこそ一晩中部屋の窓の外にはりついて、ニャーニャー鳴いてたもんなぁ。 最近、お嬢が連日チビコと一緒にいてお迎えに来てくれるようにもなった。 ちょうどチビたんと連れ立っていた頃みたいで、そのおかげでチビコも落ち着いたのかな。 その上、今まで触られるのを極端に嫌っていたお嬢が撫でても触っても抱っこしても嫌がらなくなった。びっくり! お嬢だけはもうずーっとつかず離れずを貫いていくのかと思ったんだけどね。
何にしても、よかった。
夜、お嬢とチビコが揃って出迎えてくれた。 最近多くなったんだよね、お嬢が待っててくれるの。 で、久しぶりに猫缶を大盤振る舞いしたんだけど、お皿に顔を突っ込んで夢中で食べてる二匹を見ていたら、思いがけずウルルっときてしまった。
缶詰をあけると一番に顔を突っ込んで、飲み込む勢いでバクバク食べて、あっという間に自分の分を平らげるとチビコやお嬢のお皿から食べかけをくすねまくっていた食いしん坊の姿を思い出したのだ。 同じ量だけやってるからお前はもうダメって言っても強引に頭を割り込ませたりして。お陰で人一倍・・・もとい猫一倍太ってしまった。
ところが、家に入ると母からこんな思いがけない言葉を聞いた。 「もしかしたらチビたんかもしれない」 前のオトートの目撃談よりずっと信憑性があった。何しろ、黒い体の左腰にあるぽつんとある白毛が見えたというのだ。 場所はちょっと離れていたから確かなことは言えないけど、という但し付きだったが、元気でいるかもしれないという報告に気持ちが浮上した。
チビたんだったらいいなぁ。
2005年06月10日(金) |
やっぱりそーなのねってば |
「元ひめゆり学徒の話は退屈…」●学高の入試で出題
・・・・・・・・・・・いやぁ、某塾の先生の非常識さを笑っていたら(ホントは怒ってるんだよ!)ニュースにまで・・・。
「正直に言うと彼女の証言は退屈で、私は飽きてしまった。彼女が話せば話すほど、洞窟で受けた強い印象を忘れてしまった」
こんなん平気で入試問題の例題に出すバカ(もうあえてはっきり言っちゃうよ)がいるとはっ。しかも上の文、自分の体験を問題にしたらしいっていうんだから、頭が痛い。 ひめゆり学徒の話を、百歩ゆずってつまらないと思ったというのは、まぁ、人それぞれだからどうこう言わないけど、つらい戦争体験を聞いて「つまんなぁ〜い」なんて程度のことしか思わないような人間が子ども達を教えているというのは、正直ぞっとするね。 もうどうせ少子化が進んでるんだからさ、この際、猫も杓子も先生になれるみたいなのはやめて、国は教育のプロを育成すべきじゃないか。
同学院高等部長は「ひめゆり学徒を非難する意図はなかったが、配慮を欠く言葉で不愉快な思いをさせてしまい、大変申し訳ない」なんて言ってるけどさ、言って(やって)いい事と悪いことの区別も判断できない非常識さが問題なんだよ。 非難うんぬん以前の問題じゃ!
↑この教師らも「あの世で母が〜」の例文の何が悪いのか理解できない連中と一緒なんだね。
こういうのに教わるから、短大生の3人に1人の国語力が中学生並みなんて目も当てられない状況になるのかねぇ。
Aという番組、見たことある? 久米弘の番組なんだけど、「みょーちゃん」なるお笑い芸人が韓国のお笑い界に挑戦するっていうのをおっかけているらしいのだ。 たまたまチャンネルを合わせたら、ちょうどやっていたんだけど、どうもこの芸人の名前がねぇ・・・。 自分の本名がテレビから聞こえても、あんまり気にならないんだけど、なんとなく「みょーちゃん」連呼されると妙な気分になる。
母とテレビを見ながら「ネットでねぇ、私もみょうってハンドル使ってるから、なんかヘンな感じ〜」とエヘエヘ笑ってしまった。 ところが、母はそんな私にこう言ったのだ。 「あんた、そんな名前使ってるの!?」 まるで信じらんなーい!!! とばかりの責め口調。 「え?」 「恥ずかしくないの!?」 「や、ハンドルだし・・・(本名よりずっと恥ずかしくないぞ)」 「やめなさいよ、みっともない。にょーだなんて!」 ガガガガーン!!!!!!!!!!!!!
誰が「にょー」だい!!!
帰ってくるとチビコが待っていた。 アイスを買って帰ってきていたから、とりあえず先に冷凍庫に入れたりと用事を済ませてから、玄関を開けると・・・。 あらら、真っ黒猫が視界を過ぎった。 久しぶりにお嬢が家までやってきたのだ。
お嬢、もともと食が細い上にきちんと食べていないのか、すっかり痩せちゃって。
なぁんて気持ちが先に立って、ついついお嬢のご飯を優先してしまった。 なんだかこの子たちはお皿からご飯を食べるより手からご飯をやる方が食べる量が多いのだ。もしかしたら、両手が確実にふさがっているから安心度が高いと思ってるのかもしれない(笑)。
そこでチビコが爆発しちゃったのか。しまいにはシャーッて癇癪起こしてお嬢を追って走っていってしまった。
そして夜中の3時50分・・・。
ンニャ〜ンニャ〜とチビコの声が。 はいはい。半分脳が寝た状態でチビコに付き合ってやりました。 ウウ・・・。
2005年06月05日(日) |
チビたんがいなくなって |
もう一月以上が経ってしまった。 あの食いしん坊の甘ったれが今頃どうしているかと考えると切なくなってしまう。 毎日毎日帰ってくるのを家の前で待っていてくれて、夜もうちの給湯器の中で寝るぐらい、離れたことがなかった子なのに。 もうだめかも・・・なんて最近はちょっと嫌なふうに考えていたんだけど、週末ほんのちょっとだけ、「やっぱりチビたんはオス猫に追われてここにこれなくなっちゃっただけできっとどっかでがんばってるぞ」と思えることが立て続けにあった。 オトートが近くのマンションでチビたんにそっくりな子を見かけたというのだ。 車で通り過ぎただけだからはっきりいえないが、近所を徘徊する白黒猫の中でもチビたんは特に黒が多くて足の白い部分は足袋を履いてるみたい(トゥイーティーに出てくるシルベスタって猫みたいな)なのが特徴で、他にそんな柄の子はいないので、ちょっと期待している。おでぶじゃなかったのが気になるが、もしかしたらがんばってるのかもしれない。チビたんを見かけた場所はガチャの姉妹ウシちゃんが可愛がられているマンションっていうのも、「もしかしたら」っていう要因だ。 その上、一時姿を隠してしまっていたお嬢も度々姿を見せるようになったし(家の方には近づいてこないんだけど)、何より、本当に暫らくぶりでミニシロを見かけたのだ。 ミニシロはお嬢とチビたんの姉妹で、チビコの子だ。 もうミニシロは私のことなど忘れてしまったかもしれないが、元気な姿を見せてくれただけでもうれしい。チビたんだってきっと生きている。
とりあえず、もう少しチビたんは生きているって思っていよう。 その間は、寂しい病にかかっているチビコとちょっとでも遊んであげよう。
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