|
|
■■■
■■
■ あれやこれやと急転直下・・・
−−−先週末の土曜日。我輩、初めて救急隊員からの電話を受けるという人生でそうそうあってたまるかーっ!な体験をした。理由は…酔っ払ったMyオヤジ殿が、路上で倒れ、動けなくなっていた所を通行人が119番通報して、救急車を呼んだ…という経緯があったらしい。 「顔から突っ込んだらしくて、擦り剥いて血だらけで倒れたまま、車道側で動けなくなってたらしくて…これから今夜の緊急外来の外科当番医のいる病院に行くんですが…すぐこれます?」 −−−住所もろくに云えないほどのへべれけ状態。我が父ながら「自業自得じゃ−−−!」と見捨てたろか?とか心の中に過ったりして。 まあ、あれだ。ずっこけて、血みどろで、とりあえず病院で見てもらえば、すぐ飼えってこれるだろう〜とか、短絡ていた我輩。 母は慌てふためき、取り乱した後、救急車の中で延々と父に説教たれて、救急隊員のオジさんに呆れられたらしいが…事態は、酔っ払って路上でコケて擦り剥いた〜だけというだけに留まらず、なんとなんと!3週間の入院を余儀なくされるほどの重症であった事が、翌日の検査で判明し、私吃驚、ママ上茫然! −−−コケタとき、手をついた形跡がなく、もろに頭からアスファルトに突っ込んだと推測されるパパ上の頚椎は、ムチうちより重度の損傷を受けたのだという。ーーーいや、年で弱っていたというのもあるらしい。 「絶対安静。いま動かしたら、神経切れて、動けなくなるよ」 と医者に威され、パパ上現在入院加療中−−−動かしたら駄目ということは、下の世話から、食事の介助まで、誰かの手が必要ということで…昼から夜まで、ママ上さま病院でつききりになって、夜の家事が我輩の背中にずんどこしょ〜と乗っかってきたから、さあ、大変!−−−ああ、こんな筈ではなかった…と考えつつ、夕食の支度をし、猫の世話をし、洗濯物を片付け、翌日の米を炊き、弁当の献立を考え……あう。我輩一人ならば、「適当」でどうにでもなるが、ママ上さま色々煩く言う方なので、ヘタに「適当」にやろうものなら、全てのやる気を削がれるほどの煩わしい突っ込みを入れられるのである。−−−それは、仕事で疲れて帰って来て更に遠慮したいもんである。 そんなこんなで、暫くはゴタゴタしそうである。−−ああ、腱鞘炎が痛い。肩が痛い!コンチクショウ!眠いぃい!!(←なら、寝ればいいじゃん。と突っ込むべからず。)
<今日は何の日?> ロシア船が来航、ゴローニンの釈放を求める(1813年) 日米約定(下田条約)が調印(1857年) 北条県(岡山県)で血税反対の農民暴動(1873年) 兌換銀行券条約を定める(1884年) 米大統領クーリッジが排日移民法に署名(1924年) 京大の滝川教授の休職が発令。滝川事件(1933年) 東名高速道路全線開通(1969年) 日本海中部沖地震。死者104人(1983年)
=雑学= ★五月晴れって五月のことじゃない?
「五月(さつき)晴れ」というと、5月の気持ちよく晴れあがった空をさすと思いがちだが、でも、ほんとの「五月晴れ」とは、5月は5月でも、旧暦の5月のことで、鬱陶しい梅雨の晴れ間のことをさしている。梅雨の時期が陰暦では5月だったためだが、太陽暦での生活が長くなるにつれ、5月の晴天も「五月晴れ」と呼ぶことが定着してしまった今日この頃。そのため、辞典によっては新旧両方の意味を載せているものもあるのだから、日本語は乱れてきているというべきか、それともリバーシブルちっくに用途の幅を広げる努力がされていると言うべきか。何事も世の中ファジーになりつつあるな…とか遠い目をする我輩(苦笑)。 ちなみに、五月晴れと同様に「五月雨(さみだれ)」も、梅雨(つゆ)の時期に降る雨のことで、本来は5月に降る雨をさす言葉ではなかった。ついでに、「さつき」の「さ」は、「田の神」とか「田植え」の意味で、「みだれ」とは「水垂れ」の意味である。
2003年05月26日(月)
|
|
|