泡とガラス玉


2005年08月24日(水)      ツキ


蒼穹の弓



指先と唇に感覚

透明な夜を纏い今を感じる

ずっと願い続けていた
夜の明かりが
君の掌を照らした
だから私は
体温を感じて
身を委ねる
全てを任せる

君を教えてくれたのは
闇の中の光


君を知るよりも
ずっと遠い昔から
月を間に
早く逢いたいと
話しかけていた


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