日々の戯言置き場。
**ユリ**



 ゼミ仲間の話。

今日は、本当は友達と遊ぶ約束していたけど
「彼氏と別れるよ。決断する」ということになり、
遊ぶ約束はキャンセルになった。

なので、一日暇になり、だらだらしていただけなので
代わりにゼミ仲間に対して私が感動した話を少々。
私は一応、ゼミ仲間よりも、早めに内定を貰い、
就職先が見つかったようです。
凄いラッキーだと思う・・・。
でも、この時期はやっぱピークで、
決まる人はどんどん決まっていきます。
決まっていない人は本当にストレスだらけに
なると思う。私も何度も胃が痛くなることを
経験して、病院までいったからね。
だから、「誰かが内定貰った」と思うと、
本当に不安だと思うし、嫌だろうな、と思って
私は誰にもその話をしないでいた。

だけど、ゼミの先生が、「決まりましたか?」
とストレートにきいてきたので、私は、
「あ・・・はぁ。まぁ・・・」みたいに
あいまいに答えていた。
ゼミが終わるとうちらはみんな仲がいいもんで
一緒にトイレにいって帰ることになってる。
そのトイレの中で、「ゆりちゃん就職決まったんだね!
おめでとう!」と、一人の子に言われた。
そしたら、みんなも、「良かったね、おめでとう!」
と口々にいってくれた。私はあっけにとられた。

何でそんなことがいえるんだろ・・・嫌じゃないのかな

と思って、私はその一人に、帰り、
実はそういわれたことを私は凄くびっくりしてた
といったら、その子は
「でもね、確かに私はまだ決まらなくて
やだなーと思うけど、でもゼミの仲間が
決まると、なんか凄い嬉しいんだよね」
といってくれて更に驚いた。
こいつ・・・・人間できてるぜ!
と思った。「私だったらもう焦って辛くて、
おめでとうなんていえないよ」といったら
「うーん。多分、ゆりちゃんは
他人と比べて焦りすぎちゃうんだよー
確かに羨ましいとは思うけど、
自分も頑張ろうって思うからさー」
といってくれた。凄いぜ。
私やっぱ微妙にひねくれていたらしい。
みんな凄いぜ!!
私はこんな人間に囲まれて
なんてハッピーなんだ!!!と思った。


話、戻るんですけど、
結局「彼と別れる」発言の友人は
別れられなくてずるずるしているらしい。
「別れるって、切り出すのは難しいよねー」
といってた。気持ちわかるけど・・。

2003年05月17日(土)
初日 最新 目次 HOME