日々の戯言置き場。
**ユリ**



 イスタンブールに到着。

今朝はやく、カイロにつく。
カイロに立ち寄って給油をするんだとか。
飛行機の外でてカイロの空港を拝めた。
おぉ〜〜アラビア文字だ。さっぱりわからん。
しかも、空港全体が砂っぽい。
やっぱエジプトだわ。
みやげ物売り場の日本人慣れしたおじさんが
気さくに話し掛けてくる。「お疲れ様」っていってた。
かなりほりの深いエジプト人のお姉さんの
眉毛がケンシロウだった。
荷物検査のおじさんが超適当だった。
だって荷物見てないし半寝なんだもん。
カイロの朝日を拝みながら飛行機に戻り、再寝。
次に起きた時はトルコのはずだわ。

ついた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
トルコだ!!待ちに待ってたトルコだわ。
飛行機の中ほとんど寝れなかったけど、
疲れは一気に吹き飛ぶ。
現地のガイドさんと合流する。
ガイドさん、トルコのサッカー選手のイルハンみたい。
イルハンと呼ぶことに決定。
到着してから最初に向かったのはトプカプ宮殿。
オスマントルコ帝国のスルタンの住居。
1459年から370年くらい歴代のスルタンが住んでいたそうだ。
写真は後日logbookに載せます。
トプカプ宮殿での帰り道、物売りの人がたくさんよってきた。
日本語が堪能である。
でも、あえて「指さし会話帳」で覚えた
トルコ語を使ってみたかった。
「チョクパハル!!」←とても高い。
物売りのおじさん、かたことトルコ語にびびる。
でもとても嬉しそう。
私も嬉しい。テンションが高くなる。

お昼は、名物料理を食べることになっていた。
シシガバブ。
シシガバブって羊だよね??
食べてみたら羊じゃないっぽい。
後で添乗員さんが言ってた。
「羊の肉は口に合わないかと思ったので
シシガバブ風で牛肉にかえてもらいました」
そんなのありかよ。名物料理食べてないじゃん。

イスタンブールは最終日の行程でまだまわる予定なので
早々とイスタンブールを出てチャナッカレに向かう。
ホテルはチャナッカレのホテルだった。
結構いい感じのホテル。綺麗だよ。
ご飯も美味しいし。鶏肉とか、ツナのが美味しかったな。
あと、プリン。トルコのデザートはめっちゃ甘甘。
砂糖漬けみたいな感じだもん。
砂糖好きでも、毎日は飽きる。まぁ、
バイキング形式だからとらなければいいんだけど。

ご飯を済ませたらホテルを飛び出し探検をする。
行き交うトルコ人、みんなうちらを凝視する。
東洋人は珍しいらしい。
話し掛けられたりもする。
運転中のドライバーも凝視(危ない!)
キスの最中の彼氏も凝視(彼女見てろよ!)
中国人の人の凝視とは違い、彼らの目は優しげ。
なんか、立ち止まったりするとよってきて
話し掛けてきて質問攻めだし。
そうそう、路上に置いてあるマッサージ器、
うちらは最初なんだかよく分からなくて
じっと見てたらトルコ人のおじさんが寄ってきて
「やってみろ」という。「いいよ、いらないよ」と
いっても、無理やりおじさんがお金を払い
体験させてくれた。
その後、「自分は海の男で世界各地を回ってる」とか
「日本の横浜にちょっといたことがあって
横浜に彼女がいた」とか自己紹介をはじめる。
でも彼は英語しかしゃべれなくて
日本語は分からないらしいので
本当に横浜に住んでいたのか不明。
彼の勢いは止まることなく、前につんのめってくるので
うちらはのけぞっていた。
「もっと話したいからコーヒーを飲みに行こう」
来た!!!これか?
日本の女は尻が軽いから誘うとすぐについてくる
と、外国人には思われているとか。
絶対嫌だ!!!
断固、拒否をするも、こっちが拒否の言葉を
発しようとするとそれにかぶさるように
彼は勢いよくしゃべりだす。
困るんだって。ありがたいけど。
結局、もう逃げるようにその場を後にした。
ごめんよおじさん。だってもしも何かあって
添乗員さんに迷惑をかけるわけにはいかないのだよ。

今日は長い一日だった。

2003年09月25日(木)
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