 |
 |
■■■
■■
■ 君は薔薇より美しい。
今日はエフェソス観光。 エーゲ海最大の遺跡です。 本当に綺麗に保存されていてびっくり!! 友達が、柱を見てイオニア式とか コリント式とか説明してくれたが 私は「ETに似てる」と思ってた。 遺跡に残っている像はどれも顔がないです。 それは、イルハン曰く、 「偉人が代わるたびに顔だけ取り替えるからだよ」 と教えてくれた。マジかよ。
他に、聖母マリアの家も入場しましたが そんなによくみれなかった。 そこのお土産やさんに立ち寄った所、 またゆかいなトルコ人が出迎えてくれる。 お土産やさんではトルコ人と話せて 何か楽しいんだよね。トルコの人たちは なんかフレンドリーだし。外国人慣れしてるし。 ここのおじさんも、日本人慣れしてる。 「君はばらよりうしゅしゅしゅ」と連呼する。 最初は、何を言いたかったのか全然分からず 全く通じてなかった。 私が「あむじゃーあむじゃー」←おじさん とよんだら笑ってた。 去る時に「さらばじゃ」といっていた。 わたしも「さらばじゃあむじゃ」といった。 彼に変な日本語を教えたのは誰だ?
ツアーで参加すると、定番なんですな。 高い品物の店につれてかれるというのは。 今回は、革製品の店につれていかれました。 私は買い物目当てで来た訳ではないので クレジットカードは持ってきてないし、 現金もかなり少額です。貧乏学生なので お金なんて全然ありません。 「買えんし」と思い店内に。 最初にファッションショーが行われました。 店の製品を着てやってるもんだから 値札がちらちらして気になりまくる。 でも、私はトルコ人の人々の顔凝視。 ほりが深くて綺麗だわ・・・。 目があうと少し照れたような顔をするのが可愛い。 店内に入ってから、すぐに店員さんに 「何を探しているの」と流暢な日本語で話し掛けられる。 でも、頑張って「チョクパハルー。 ベンオーレンジイム。チョクファキル」と トルコ語で話してみたら、 「あれ、トルコ語勉強してるの?珍しいねぇ」 といわれた。勉強してないよ。 本で覚えたんだよ、と指さし会話帳をだしたら おもしろがっていた。 「革製品の予算はいくら?」ときかれ「50ドル」と いったら「そんなの小さなバッグも買えないよー」 といわれる。だから学生なんだってば。 そのうち別の日本人好きというトルコ人が現れ、 チャイをご馳走するから、といって裏に連れて行かれた。 裏方にはモデルさんがいっぱい。 チャイと、ロクム(四角いお菓子)を貰う。 おいしい。「アフィエトオルスン」といったら 「こういうときはジアデオルスンというのだよ」 と教えてくれた。話によると彼がこんなに日本語が うまいのは以前岐阜に滞在していたことがあるんだって。 日本が好きで、よく日本にきてたとか。 新婚旅行も日本だって。すごーい トルコ人って日本人好きな人が多いね。 そうそう、その理由を聞いたことがあるんだ。 1、トルコは昔、ロシアに攻撃されてたことが あったんだって。そんなときに日本は日露戦争で 一応、ロシアに勝ちました。トルコは、 「面積はトルコの半分しかない島国の日本が 勝つのは凄い」ということになり、日本フィーバーが 起こった時があったとか。東条英機の名をとって 「TOJO」って言う名前の店とか、公園とかできたり 子供の名前にTOJOってつける人とかいたんだって。 それで日本は凄いと語り継がれているとか・・・。 2、以前和歌山あたりの海でトルコの船が漂流したそう。 その時に必死で和歌山県民が トルコの船を救出しようとしたらしい。 3、日本人の笑顔がすきだって言ってた。 西洋人観光客が多いんだけど、西洋人観光客って 体が大きいし、我が物顔で歩いているような イメージになるんだとか。 でも日本人って小さいし、結構団体で行動してるし ニコニコしてるから好きだ、という人がいた。 日本人として嬉しい限りです。
ホテルについてからベンと話したりしていた。 日本の携帯が凄いってベンはびびってた。 そのホテルでは夜、ベリーダンスが行われるらしくて ベンとポン子(相方)の三人で見に行くことにした。 ベリーダンスってはじめてみるけど凄いセクシー。 ビキニみたいなのつけて、めちゃ濃い化粧で 胸をぶるぶるさせたり腰振ったりしているのだ。 しかし、ポン子と私はベン以上に興奮して ダンスを立ってみていた(迷惑) そして、このベリーダンスって・・・・ 観客も一緒に躍らせるって言う流れになるらしい。 私とポン子はやはり呼ばれた。 明るいステージに立たされて、音楽はがんがんなってて どうしよ、どうしよと思ったけど、 音楽に合わせて腰振ったりしておどったら、 みんな喜んでいた。観客はみんな西洋人だった。 西洋人は腰振りダンスが好きなのね。 あまりに腰振りすぎてがくがくになりました。 お粗末。
2003年09月27日(土)
|
|
 |