便蛇民の裏庭
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「初めてイったのって、自分でヤった時だったなー」
飲んでる最中友人が唐突にのたまった。
セックスレスのぼくと 旦那とはセックスレスだけど彼氏とは絶好調の彼女。 ぼくも見習いたいものだ。 が、彼女のような環境にいないので、 そんな調子よく男根を発見できやしない。
たとえ発見してもそれがおいしそうかどうかは謎だ。 (おいしそうだったら食うかどうかも謎だ)
「アレは驚いたなー。あんなあっさりイクんだもん」 「ぼくは自分でヤってイったことってないからなぁ」
あ、周囲の客の声がやんでしまった。 まぁいいか。
ぼくがはじめてイったのは忘れもしない15歳。 指で昇天させられてしまった。 以来指でイかされたことはないし セックスでもなかなかイケない。 今じゃセックスすらない。あはははははーだ。
そのうち女である事を忘れて男根が生えてくるかもしれない。 それはそれで楽しみが増えるが、生えてくる気配はない。
「ヤリ過ぎて腰がおかしいよ」 「昨日彼氏とデートだったの?」 「彼氏じゃない男とデートだったのー(にやり)」
ああ、そうかいそうかい。 頼むから、刺されたりとかしないでね。
彼女のセックスライフを酒の肴に 女二人の夜は更けていくのであった。
今日は一人酒。 ビールを2缶空けただけでイイ気分だ。
ずっと相方と話してるつもりだったんだけど 気づいたらいないんだよ相方。 一人で先に寝てやがる。
だー。 ちきしょう、顔に落書きしてやるっ。
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