便蛇民の裏庭
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朝からせっせと洗濯をしていました。 コンバンヤ、便蛇民です。
さすがに昨日の態度がまずかったと思ったのか、 相方のご機嫌取りにあいました。
「いつもご苦労様、朝から大変だね。ちゅっ」
ちゅっはいらない。 干すのを手伝ってくれっ。
はい、今回も母のホテル話。
ホテルには、必ずといっていいほど「出る部屋」というのが存在する。 が、母は自分の目の前になにがいたって「目の錯覚だ」と言い切る女だ。
その部屋の清掃は、誰もやりたがらない。
というか、そんな部屋に客を通してていいのか?
とにかく、その部屋の清掃中、変な事が起こるらしい。 女性2人で入るとドアが開かなくなったり照明が消えたり。
たいてい清掃やベッドメイクは2人でチームになって行動すると思うけど 母はその部屋も平気でひとりで清掃に当たる。
その部屋は客からクレームがつくことも多いらしい。 変なモノ音がする、とか 地震でもあったのか、とか、 ノックがあったのに出たら誰もいないとか。
・・・いいのか、本当にそんな部屋に客を通して。
「やることに夢中になってたら そんなもん気になんないんだって」
それもそうか。
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