便蛇民の裏庭
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こんなこと、繰り返すべきじゃないの。 そんなこと、いやっていうくらいわかってる。
十分すぎるほど、痛いほどわかっているのに・・・
・・・なのに何故、 ぼくは何度でも繰り返してしまうのだろう。
過去を振り返ってみて。 ほら。
ほんのちょっとの事なの。
でも、今ごろ後悔したってもう遅い。
ぼくはどうして忘れてしまうんだろう。
洗濯物のポケットの中身を確認する事を。
作業服に張り付くティッシュペーパーの屑。 何でいっつも相方の作業着なんだ!!
取れないよぉーッ(泪)
久々に便母に電話したら なんかそれどころじゃなかったのか雰囲気がよくない。
『所詮男なんかね、穴が開いてりゃなんでもイイの。 穴が開いてりゃ〜どこにでも指突っ込んでみるのさ』
いや、いきなりそんなことぼくにいわれてもねぇ・・・
「あの、あのさぁ・・・」
そのむこうで便母彼の声がする。
『女だって似たようなもんじゃないか。 棒があったらとりあえず握ってみたいんだろ』
・・・どうにも口が挟めない状況。
『便は男に頼ろうとしちゃダメよ! 信じられるのは自分だけなんだから。 相方くんだって所詮はただの男なんだしね』
『相方くんはいいお父さんじゃないか!』
『子供にとっていい父親だったらそれでいいわけ? それだけで便がシアワセだとでもいうの!?』
「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと。 あの、また電話するから〜。じゃぁね〜」
はぁ〜・・・・
喧嘩するほど仲がイイとかいうしね。 まぁ、そういうことにしておこう。
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