便蛇民の裏庭
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人の倍くらい虫さされを作っている今日この頃。 酒飲みは蚊に刺され易いって本当ですか。 昨日ようやく全ての窓に網戸が入った便宅。 さぁどっからでもかかってこい!
相方連れて病院行きました。
行きの車の中でラジオがいいます。 『男性って女性の寝顔にドキッとしたりしますよね』
「男の人ってそういうもん? じゃぁぼくの寝顔もドキッとしたことあった?」 「うーん、便はね、困った顔して寝てるから ドキっていうより『カワイソウ』になるんだよ」
困った顔して寝てるという事をはじめて知った カワイソウな便蛇民ですコンニチハ(涙)
レントゲン、心電図、肺活量。 まぁ、待ち時間の方が長いって感じで 検査自体はあっという間に進みます。
採血。 子供が泣いてました。 めいっぱい泣いてました。
「いやーかわいそうになー、あんな小さいのに」
いやー!やめてー!いい子になるからぁ!! という叫びを聞きつつ待っていると とうとう相方が呼ばれました。
戻ってくると腕にぽつぽつふくらみが。
「ねー、これ、痛いわ。泣いてイイ??」 「泣くなっての」 「だってさ、アレルギーないかどうかのマメ注射すっごく痛いんだモン。 まずこれの様子見てから採血だって」
男性の方が痛みに弱いっすね、ほんと。 時間がたって採血に呼ばれると
「マジでもうヤダ、帰りたい、痛いんだモン」 「耳にもなんかバンソコ貼ってあるけど?」 「出血がどのくらいでやむかみたいな検査で耳に穴あけられた」 「穴って。ちょっとした傷でしょ?」 「だって痛いモン、ピアス開ける時ってこんなんだと思うモン」
なんだオイ、子供返りか? 口調はすっかり拗ねちゃってるし。
検査内容を聞きに診察室に入っていった相方。 出てきたときにはブルーを通り越してハイテンションになっていた。
「見てみ、これ。ココ切ってココこんなふうにしてこんなだよ」
医師の描いた図式を見せながら半笑いになっている。
「鼻真っ直ぐにするんだって。 血が出っぱなしになるから3日はガーゼつめとくんだって。 喉は痛み止め飲んでないとものすげぇ痛いんだって。 完治まで2週間だって。 これだけやっても無呼吸完治するかどうかわかんないんだって」 「そうなんだー、大変だねー(他人事)」 「あーもう、こんなことなら 手術今すぐするっていわなけりゃよかったっ。冬にすればよかったっ」
あぁあぁあぁ、ヤバイなコリャ。 相方が壊れかけてる。 駄々っ子化している。
「ねぇ、オレが無呼吸って嘘なんでしょ。 用もないのに手術させる気なんでしょ。 それとも違う病気なんでしょ。 俺がこうやって手術にビビってるの見て楽しんでるんでしょ」
普通に胃潰瘍で入院してもガンだと思い込むタイプの人間だなこりゃ。 手術日にいなくなったらどうしよう? あ、それ防止のために前もって入院させちゃうのかな。
「しかもその日手術する人が5人くらいいて俺は最後らしいんだよね。 だから手術は夕方6時頃から8時くらいまでなんだってさ」 「大丈夫だよ、ちゃんとついててやるって」 「いいよべつに!」
あぁ、とうとう不貞腐れてしまいました。
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