便蛇民の裏庭
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天候のせいか痛みが強い。 それよりも孤独が強い。 布団の中でわけもなく泣くよりは外に出た方がよい。
そんな時に笹子からお誘い。 そりゃもう喜んでついていくよ!
そんなわけで 笹子と( ̄毳 ̄)さんと3人で行きつけの店へ。
昨日はスタッフくんが焼いてくれた玉子焼きがぼくの口にした食べ物で あと胃に収まったのはカクテル4杯と薬。
オトコノコが一緒ではない時は意識がしっかりしている。 オトコノコが居ると気の緩みですぐ酔ってしまうけど。
ちゅうことはこのフラフラは薬のせいか? 痩せ過ぎて貧血なせいか? 体重が45キロ台になり高校時代に買ったベルボトムがはけるようになってしまった。
笹子が帰ってしまったあと( ̄毳 ̄)さんと飲み続けた。
ぼくと( ̄毳 ̄)さんは植物仲間。 一緒に植物園へ行ったり植物の画像を交換したりする仲だ。 そして笹子と( ̄毳 ̄)さんとぼくは手打ち讃岐うどん仲間でもある。 よくわからない仲間だ。 ヤクザと情婦とおつきのチンピラに見えなくもない3人だ。
スタッフくんが言い難そうに言った。
「このお店、今月で閉めるんです」 「えーーーーー!本当に?」 「姉妹店の近くに移転することになったんですよ。 でもこんな雰囲気のお店になる予定ですから」
いくらそっくりなお店を作っても、 もうそこは便ちゃんお気に入りのお店とは別のお店なのだ。
一人で夜中にふらりと出かけられるお店。 常連さん以外来ないような場所。
だけど今度のお店の場所は ちょっと一人でふらりとはいけない。
とってもさびしい。 なので今月は行きつけの店に行きつけることにする。 勝手に決めた。
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