便蛇民の裏庭
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2003年08月17日(日) ぼくは天敵

子供たちにせがまれてスピカ大アマゾン展を見に行った。
珍しいらしい動物たちがたくさんいた。

これ、ペットショップでも見れるよね?
ショップのほうが品種豊富だよね?
とかは言ってはいけない台詞だったようなので黙って見てた。

世界のふくろうコーナーはなかなか良かった。
機械仕掛けのような動き。
こちらに無関心な悟ったような顔。

が、しかし。

一羽の大型のふくろうと目が合った。
そのふくろうはじっとこっちを見、
目をどんどん大きく見開いていく。
そして羽毛を膨らませ始める。

「あんたの髪の毛に反応してるんじゃないか?」

そういって相方がぼくの金髪を手で持って膨らませた。
見る見る羽を膨らませて威嚇を始めるふくろう。
相方がぼくをガラスに押し付けてふくろうの反応を見る。
ますます威嚇のふくろう。

「ごめんなさいごめんなさい、何もしないから威嚇しないで」

なぜに謝るのか自分。

なんだか申し訳なくなり怖くなり相方の陰に隠れると
ものすごい勢いで首を伸ばしてこっちを見ている。
引っ込めば引っ込むほど首を伸ばしてこっちを見ている。
周囲の客も笑っている。

そしてふくろうコーナーから出るまでに
あわせて3羽のふくろうに威嚇をされ
散々じろじろ見られた。

天敵だと思われたのだとしたら
いったいなんだと思われたのだろう???


便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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