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2003年02月09日(日) 気遣い

男の人の気遣いと女の人の気遣いはちょっと違うと思う。
私は、本当は女性らしい人ではないので、
ちょっと気遣いも苦手なんだけど、
でも、それでも自分なりの気遣いはしてるつもりなんだ。

自分は、好き勝手に遊んでる。
それはわかってるけれど、
でも遊んでる分、申し訳ないと思う部分もあって
本当は、胃を痛くしながら遊んでるんだ。
でも、胃が痛くなっても自分の時間を大切にしたいんだよ。
こうやって自分だけで遊んでるのは、いけないんだ、
という、ウシロメタイ気持ちがいつもあって、
で、本当に胃が痛くなる。
行くのを止めようかと思うけれど、
家にいたら、何かを好きに食べようとしても、
ひとりだけで食べるわけにもいかず、
結局、家族みんなの食事を本格的に作らなくてはいけなくなるし、
作らなくてもいいよ、と言われても、
他の家族は、自分で料理をしないわけで、
結局は、私が作らなくてはいけなくなる。
持病もある義父のことを考えると、塩分などにも気を遣うし、
ちょっとの料理も、自分なりに気を遣う。
ダンナは、暇があるとパソに向かってゲームをしているし、
私から見たら、仕事が終ると自分の好きなことをやっていると思うし。
それで、やっぱり家にいても仕方ないから
出掛けたいんだけれど、
またイヤな顔をされるのかと思うと、それはそれでとても胃が痛い。
こんなことは、言い訳でしかないんだろうな、と思うけれど、
でも、結婚してなかったら、こんなに胃が痛くなりながら
外出しなくてもよかっただろうに、と思うこともある。
自分勝手にしてる私のことを、快く思ってないのは分かる。
私だってそう思うだろう。
だから、家にいるときは、自分なりに相手がすこしでも快適になれるよう
気遣いしてるつもりなんだけど、
それは、きっと、たぶん、目には見えない。
感じ取ることもできないだろう。
だって、それは、当たり前にしか思われてないから。
私は女で、家の人たちは男で、
女はそうやって家の中が円滑にいくように気を遣うことが当たり前だからさ。

遅く帰れば、家人たちは先に夕飯を済ませておいてくれる。
私のためにおかずを多めに残しておいたよ、と言うけれど、
私は、私がおかずを作る時に、身体のことを考えて野菜を多めに塩分を少なめにしたよ、
なんていちいち相手に言ったりしないものだ。
言ったところで、そんなこといちいち取り合ってくれたりしないし。
やっぱり、当たり前にしか思わないんだろうな、と思う。
そんなことはない、ちゃんと分かってるよ、とダンナは思うだろうけれど、
でも、家の中では、ダンナはかなり自分のペースで暮らしているし、
義父にしても、義父は息子が第一で、私は第二だしね。
私はオマケみたいだし。当たり前か。。。

最近、詩が書けないのも、
実は、家の中でじっくりひとりになれる時間がない、
というのも理由のひとつで、
(それだけではないけれど。汗)
最低でも2時間くらい、ひとつの部屋でひとりになって
じっくりゆっくり考えたいけれど、
ダンナが側にいたら、
なんやかんやと話しかけてきて、
私はゆっくりネットの文章を読んでいるのに、
返事をしない、と言って怒られる。
どうしていちいちダンナの話を聞いてなきゃいけないのか、
私がいろんなことを話しかけても、返事をしない時はまったくしないくせに、
本当に、女は気を遣わなくてはいけなくて、
本当に、本当に窮屈だ。

家族がいるのは幸せだけれど、
家族はちょっと窮屈だ、と思うこの頃です。
罰当たりですね。
ごめんなさい。


おやすみ。






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