self-satisfaction
DiaryINDEXpastwill


2004年01月18日(日) ぬるい雨に

もう1月も半分以上過ぎてしまった。
なんか早いですねー。
振り返ると、自分、毎日一生懸命過ごしてるかな?と思うと、
反省することがたくさんありまする。





ぬるい雨が降っていた
喧騒の中で溺れていた
この疲労した身体の隅々に
甘い罰のように凍みこんでゆく
ぬるい雨が降っていた

こんな中途半端な灰色の雨雲の前では
この手もこの足もどこへ向けていいやらわからずに
瞳をじっとこらして
時間が緩く流れてゆくのを見ていた
左から右へと流れてゆくのを見ていた
時々、右から左へと流れてゆくのも見ていた
じっと見ていたら
すこしだけ涙が出たので
拭わずに流れるだけ流してみた
頬から落ちるその先をもじっと見ていたら
少しだけこの足が前に動いたような気がした

ゆるい雨が降っていた
少し疲れて背中が丸くなっていた
手をぎゅっと握り締めて
心に刻み込もうと誓ったのは
ゆるい雨がここに凍みこんでいったから





最近は詩を書きたいんですよね。
日記になってないですね。
でも、まだリハビリ中なんです。えへ。



おやすみ。



日記リンク
naruko |HomePage2001年の日記

My追加