The Five Senses
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2003年06月30日(月) So much things to say

不思議出奇妙なことが普通に起こった先週一週間。
灼熱の太陽で何か歪んだ世界の中にいたような、そんな日々。

面倒くさいので掻い摘んで書く。
月曜日
ルームメイトに日本人ラッパーを紹介してくれと頼まれる。
南アフリカで開かれるヒップホップフェスティバルに連れて行きたいらしい。

火曜日
じりじり照り付けてくる太陽光線をもろに受けながら
ひーひー歩いていると、ロトで500,000ドル(!)当たった
イリーガルのエクアドル人の女の人に道端で声をかけられ、
助けを求められ、何か変なことに巻き込まれる。

水曜日
初めてBrooklynにあるヒップな街と言われるBedfordへ行き、
その地下鉄の駅に降り立った瞬間見てはいけない人を目撃してしまい
踵を返し、その場から一目散に走り去る。
後姿だけでわかるなんて、相当ヤバメのオーラが出ていたんだな。

Bedfordで不思議なギャラリーに入り、全くの異空間を体験。
土曜日に開かれるパフォーミングアートの練習をしていたらしいが、
不思議の国のアリスの世界にいるようで、それを描写しようとしても
しきれないほど不思議な世界だった。

履いていたビーサンが突然壊れ、灼熱の太陽に熱された道路の上を
片足裸足で歩くこと1時間。足の裏が火傷しそうだし、
人には見られるしブラックのちびっ子には
”What a fuck!?”
”大丈夫かい、お姉ちゃん?”
と声をかけられるしで、もうイヤ。
足の裏真っ黒にしながらようやく靴屋を見つけ、
急遽欲しくもないAdidasのビーサンを買う羽目になってしまった。
クソ。いらねぇよ。Adidasきらいなんだよ。
でもSoHoにあるAdidasのショップのイケメン兄さんは好き。

木曜日
30分遅れでMDPlayerを逃す。
クラスメートと授業の後、West Buildingのバルコニーで2,3時間話し込む。

SoHoを歩いていると着信が入り、出るとなんと、Davideからの電話だった。
やつめ、夏はこっちじゃなくてスペインへ行くらしい。

金曜日
ミーティングでQueensへ。
わざわざ日本からKJから電話があった。サンキュー
Wからメールがあり、複雑な心境。

忍者になる。
地下鉄のドアが閉まるギリギリのところで疾風のようにするりと抜ける。
自分のやったことに少しどきどき。
われながらおかしいね。暑さが何か変な行動には知らせているに違いない、
いや、そう思っておこう。
最終的には自分でまいた種なのだが、変な方向に発展して欲しくない。

土曜日
Chelseaを歩いていると白いひげをたくわえた不思議な爺さんに
写真を撮らせてくれといわれ、一緒に近くにある彼のスタジオに行く。。
が、私の時間が限られていたので、
今回は説明や爺さんが出した本や作品を見て、
結局来週の暇な日に・・・となる。

しまった、少しワインを飲みすぎて
最後のほう少し変な行動に走ってしまう。
腹痛で目ざめ、朝3時から5時までウンウン唸る。

日曜日
Gayパレードへ行き、57thStから10thStまで歩き、
帰りにUpperWestにあるFairWayでフルーツをたくさん買う。

終わり。

やることが急に増えたような気がする。。。ので、
Yevsの絵のモデルは結局延期してもらうことにした。
不安なのがFilmFestivalについてだな・・・
金曜までに必要な情報収集しなくてはいけない。
ま、何とかなると思うけどね。


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