初日 最新 目次 MAIL HOME


735
735
MAIL
HOME
エンピツ投票のボタンです。

My追加
日記才人の投票ボタンです。

マイ日記才人に登録


2001年03月12日(月)
0:58 PM

この間本屋さんに行った時、余りにも暇を持て余していたので、本当に久しぶりに怪し気な小説雑誌を買ってしまった。
実は中学校とか高校の頃に、そういう雑誌を買っていたのだが、久々に読むとまたハマりそう。
私の趣味が疑われそうだが、最近は結構メジャーな分野になってきているようなので、思いきって書いてしまうが「男×男」の恋愛小説である。
私が今まで読んだ中で一番好きな話は、秋月こおさん作の「富士見二町目交響楽団シリーズ」である。
秋月さんの作品はどれを読んでも文章が自然で、すばらしいと思えるけど、このフジミにはマジでハマってました。
交響楽団と云うからには音楽の話で、主役の二人(当然男と男ね)はバイオリニストと指揮者、という設定。

もともと自分の家が音楽一家(163=音大出身・トランペット&指揮、825=中学校の音楽教師・ピアノ&バイオリン)なので、小さいころからクラシックは聞いていたし、好きではあるんだけど、如何せん曲名なんか気にして聞いたことが無かった。
だから、曲は聞いたことがあって、鼻歌で歌えても、曲名が分からないという自体に陥ってた私の脳みそである。
学校の授業で習った曲でも、なかなか曲名が覚えられない。
曲のインパクトというかストーリーというか流れと云うかが強く頭に残る所為で、タイトルなんか気にしてる暇が無いと云うか・・・(苦笑)
そんなわけで、余程気に入った曲で無い限り、曲名が言えません。
でも、フジミのお陰で少し曲名が分かるようになった。
しかも、どうやら秋月さんの趣味と私の趣味も似ている傾向にあるらしいし。
もともと私が一番好きな指揮者は、ヘルベルト・フォン・カラヤンなんだけど、秋月さんはその指揮者と云う設定の登場人物をカラヤンの弟子という設定にしているし、カラヤンのことも話の中によく出てきている。
その辺が、私としてはさらに嬉しいところだったりする。
結構長く続いている話なのだが、最近そういう雑誌を買わなくなって、続きを読んでいない。
高校までは、家に単行本も全巻揃えていたのだが、それも卒業前に友達に安く売ってしまった。
今思えば、マズった・・・と思うが、その友達ともなかなか会う機会が無く、本を返してもらうこともできずにいる。
もう一度読みたいなぁ・・・とは思っているんだけど。

でも、そういうのを読んでいる限り、仕事が進まないんだよね。
ずーっと仕事に追われているってのもヤな感じだけど、仕事をとっとと済ませてしまわない自分が悪い。
そして、ここまでため続けてくると、いい加減やる気がなくなってくる。
完璧な悪循環。
いい加減に脱出しないと、社会的地位も落としてしまうのですが・・・・、はぁ。