Sotto voce
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2004年05月07日(金) お父さん、残念だけど。

もう母の中では、今までの30年間を金に変えることで

気持ちの清算が出来ている。

話をしようともせず、ただ金の振込先を指定してくる母に

復縁とかそういう気持ちがあるとは思えない。



親戚連中は勝手なことをいう。

父が母に頭を下げれば万事解決だとか。

私たち姉妹が協力すれば、娘の言うことを聞かない親などいないから

きっと母は戻ってくる、だとか。

自分たちは母をよそ者だとかさんざんいびり苛め抜いたくせにl

いざとなったらそれですか??


お父さん、残念だけど。

もう私たち4人が一つ屋根の下で暮らすのは無理だよ。

私じゃ母や妹よりも全てにおいて劣るかもしれないけれど。

本当は妹が可愛くて、私よりも妹を手元においておきたいんだろうけど。

様々な理由で、私はあなたと暮らすしか方法はなかったんだ。

母の新生活プランにおいて、私の存在ははなっから否定されていた。

もしも母が、一緒に暮らそうと言って来たにしても、

私の心がそれに耐えられないことは、容易に想像がつくから。


安積 紗月 |MAILHomePage

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