Sotto voce
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2004年07月11日(日) 戦いすんで。

この日記の中で、私の勤務する会社の社長が

選挙運動に熱心な人であることは何度も書いてきた。

頼まれもしないのに(本来なら会社のある地域には関係ない選挙区の)

応援を引き受けてきたり、本来なら本人の自由であるはずの投票に

組織票の強要をしたり。

社長ほど入れ込めない我々社員にとってははた迷惑ですらあった。



さて、いよいよ投票当日。

鹿児島は県知事と参院選のW選挙。

参議院はおそらく予想通りの結果になるだろうからさほど興味はなかった。

県知事選は開票してみないとわからない、といわれるくらいの激戦で。



何も予定はないにもかかわらず、仕事があるだの何だの嘘の理由で

期日前投票を済ませていたので、家でだらだらしていた。

そして夕方、開票関連番組をチェックしていたら。

ライバル候補に当確がついてしまった。

そのままこの候補が逃げ切り、新しい県知事が誕生したわけだが。

入社以来始めて、社長や建設業協会が推す候補が落選してしまった。

果たして社長が明日どんな顔で出社するのか…ああ、朝礼が怖い。


安積 紗月 |MAILHomePage

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