Sotto voce
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2004年09月02日(木) |
クラヤミニヒトリキリ。 |
台風の影響で、30日〜31日と丸二日停電だった。
台風がよく来る土地とはいえ、停電しっぱなしはさすがに堪える。
30日の夜には強風も収まったので、早速親父は飲み屋へ出勤。
時折かかってくるフィリピーナのオネーチャンの勧誘電話がやけに癇に障った。
こんな時にさえ、出歩かないと気がすまないのだろうか、と嫌な気持ちになる。
私はどこにもいけずに家に閉じこもっているしかなくて。
31日も同じような感じで。
誰かの声が聞きたくても電話機本体が停電のため使えないし
自宅は携帯の電波が最悪なので論外。
押し寄せてくる暗闇、時折吹く突風。
物音一つしない静寂、なのにかえって眠れない。
暗闇の中にひとりきり。
電気のなかった数十年前では当たり前のことなのに
いろんなマイナスな感情にさいなまれておかしくなりそうな気さえした。
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